☆(*^_^*)☆銀座女子会♪

今日12月18日(日)はボーカルれいこの久々の休日でした。

そして、今日は、以前から予定していた仲良し7人組の銀座女子会の日でした。

会場は銀座のイタリアンレストラン。

新橋でザ・ニューズペーパーのライブを皆で観て、その後銀座でお茶とお食事を楽しんだ「7人の侍」ならぬ、「7人の熟女」。

7人は皆、人生経験豊かで、個性あふれる素敵な7人組。Sちゃん、Oちゃん、Uちゃん、Yちゃん、Iちゃん、Eちゃん、そしてれいこ。

日本のことはもちろん、世界の動きや歴史、芸術、文化、政治に幅広い関心を持つ、人生経験豊かで好奇心旺盛な素敵な仲間達です。

話題はつぎつぎと変わり、話は尽きず、それぞれの話にうんうんと深く頷きながら、食べて飲んでの3時間は本当に瞬く間に過ぎました。

一人ひとり、今年1年で印象に残ったできごとを順番に話したのですが、、
私の隣に座った博学のライブラリアン I ちゃんの発言は、私が忘れかけていた大切な言葉を思い出させてくれました。

彼女は、震災直後に、あるチャリティコンサートに行きました。それは、日本の人々を励ましたいとの思いによって来日した世界的に有名な指揮者、ズ—ビン・メ—タ氏のコンサートです。
彼女は、G線上のアリアや第九の演奏を聴いた時、このコンサート会場の一体感に深く感動したと話してくれました。

演奏者も客席の人々も、被災された人々を励ましたいという想いに突き動かされて、この場所と時間を共有しているのだという一体感。一つに繋がっているのだという感動的な感覚を覚えたという話をしてくれました。

ん?ズ—ビン・メ—タさん?・・・つながり?絆?

・・・どこかで聞いたことがあるような・・・

・・・その話を聴きながら、ボーカルれいこは、とうとう思いだしました!!

4月15日のブログに書いた、「音楽の力」についての指揮者ズ—ビン・メータ氏の発言を思いだしたのです。

彼は、NHKからのインタヴューで「音楽には力がありますか?」と聞かれました。その時、彼は、きっぱりとこう言いました。

「音楽には力があります。」

「それは人と人を結ぶ強大な力です。」

この言葉は、震災によって打ちひしがれて、悶々としていた私の心を、照らしてくれた一筋の光となった言葉だったのです。そして、音楽活動の原点として心に刻んだはずのこの言葉を、私はいつのまにか忘れていたことに気づいたのでした。

銀座女子会での一年の振り返りの時に、何カ月も忘れかけていたこの言葉を思い出させてもらえたことは、私にとって、重要な出来事となりました。これを思い出すために私はあの場所にいたのではと思うほど、何か原点に引き戻されたような気がしました。

来週の12月22日に予定している稲城市平尾でのクリスマスコンサート、そして、来週、さ来週と続く島田療育センターでのベッドサイドコンサート。今年の音楽活動を締めくくるこの時期に、これらをどういう気持ちで行うのか。

それを今日改めて考えるきっかけをいただきました。

音楽を奏でる者は、音楽の力を信頼して、音楽の力に委ねて、謙虚に奏でればよいのだと思うと、心がすがすがしさで満たされます。

何をするかではなく、それをどんな気持ちでするかが大切なのですね。

今日の女子会で仲間に会っていなかったら、きっとこの原点に気づくことができないまま来週のコンサートを迎えたことでしょう。

そういう意味でも、今日のすべての幹事役をしてくれた親友のSちゃんに改めて、心から感謝したいです。女子会を企画してくださって、場所の下見までしてくださって本当にありがとう。

銀座女子会のみんな、ありがとう!!楽しかったね〜♪

そして、また来年も会いましょうね!!それまで元気でね〜!!(*^_^*)V

☆☆☆☆☆☆☆

今日もブログを読んでくださったあなたにも、

ありがとうございます。

明日からの一週間もどうぞ楽しく過ごしてくださいね。

☆(*^_^*)☆ではでは、お休みなさい。
☆(*^_^*)☆