政策形成とシンクタンク−市民セクターの強化に向けて・・・市民がつくる政策調査会・総会記念フォーラム

□経緯・主旨
 行政機関や企業・団体などは政策調査研究機関(シンクタンク)を持ち、研究成果等をもとに政策実現に向けたロビー活動などに取組んでおり、今後の政策形成過程の変革には政党による政策調査研究機関(シンクタンク)の取組みや、市民活動団体による政策形成への関与、シンクタンクの組織化などが不可欠だと考えます。
 また、2009 年8 月、自民・公明連立政権から民主党を中心とした本格的な政権交代がおこり、そして2012 年末再び自民・公明政権へと移行しました。その過程での政権運営、政策形成の検証が必要です。
 この間、政策形成に取組む市民活動団体を中心にして、「市民シンクタンクの形成に向けた研究」と「政府における政策決定の検証に関する研究」を進めてきました。その研究成果をひとつの題材として、政府における政策形成へのシンクタンク組織の役割などを討議し、政府・行政セクター、産業(企業)セクターに対応しうる市民セクターの強化のため、本フォーラムを開催したいと思います。
 ぜひご参加ください。

□テーマ:政策形成とシンクタンク −市民セクターの強化に向けて
□日 時:3月14日(木)15:00〜17:00
□会 場:衆議院第2議員会館 多目的会議室
 (東京メトロ 永田町駅、国会議事堂前駅、溜池山王駅下車)

□内 容
1.基調報告
 政策形成と政治決定 −政府の政策形成への市民活動団体の関与の事例から
 坪郷 實(早稲田大学社会科学総合学術院教授/市民がつくる政策調査会代表理事)
2.ディスカッション
パネリスト
 辻元 清美(衆議院議員/民主党副幹事長) 
 坪郷 實(早稲田大学社会科学総合学術院教授/市民がつくる政策調査会代表理事)
 三木 由希子(情報公開クリアリングハウス代表理事)
 龍井 葉二(連合総合生活開発研究所副所長)
 稲葉 奈々子(茨城大学人文学部准教授)コーディネーター
コーディネーター
 樋口 直人(徳島大学総合科学部准教授)

□参加費(資料代):1000円
□定 員:100名程度
□主催・共催:市民がつくる政策調査会、市民セクター政策機構
□参加申込み(下記連絡先へお願いします。)
 氏名:
 所属:
 連絡先(電話、FAX、メールアドレス):
□申込み:市民がつくる政策調査会
TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845/E-mail shimin@c-poli.org
URL○ http://www.c-poli.org/

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