『原発事故と安全性』〜技術者から見た福島原発事故の教訓〜

NPOのための情報カアップ講座(主催者から)
 福島原発事故から2年が経とうとしているが、未だに多くの帰省できない人々がおり、広範囲に徐々に放射性物質の拡散が続いている。他方で、事故を起こした福島第一原発は建屋地下には大量の汚染水がたまり続け、処理した汚染水を入れるタンクも増え続けている。原子炉から融け出した核燃料は、どのような状態になっているかすら分からない。
 福島事故を受けて、原子力規制委員会は原発の新安全基準の作成に入っている。他方で自民党安倍総裁は、安全を確認された原発は再稼働するだけでなく、新規原発の建設まで有りうるとしている。こうした中で、私たちはいったい福島原発事故とは何であったのか、事故の教訓をどう考えるべきか、元原発の設計に携わり、旧原子力安全保安院の”ストレステスト意見聴取会”の委員であった後藤政志氏を呼んで改めて原発の安全性について考えてみることにしました。多くの方々の参加をお待ちしています。

◆ 日時:2013年2月26日(土)午後2時〜4時半
◆ 会場:ドリームインスディ〒ユート研修スタジオ
 文京区本郷3丁目35-3本郷UCビル6階 TEL:03-5805–1505
 都営大江戸線本郷三丁目駅5番出ロより徒歩約1分
 東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅より徒歩3分
◆ 参加費:資料代1,000円
◆ 講師:後藤政志氏(元原子格納容器設計技術者、NPO法人APAST理事長)

■ お申込み
下記にメールticn@mui.bigIobe.ne.jpまたはFAX(042-208-3320)で。
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特定非営利活動法人NPO研修・情報センター(TRCと略)
国分寺市本町2-14-5小川コーポ103