多重連携システムによる超防災型持続可能な地域環境の実現と日本大学の役割−津波・原発克復国際シンポ

<実行委員会委員長、糸長浩司さん(生物資源科学部)から>
 国際シンポのお知らせです。日大の学部連携で実施します。スウェーデンのトンデル博士(チェルノブイリの放射能影響)、今中哲二さん、デンマークのゾーレン氏(サムシュー島の自然エネルギー戦略)、オーストリアのゲルノット博士(オーストリアのバイオマスエネルギー地域戦略)、飯舘村民の報告、・・・・・多彩です。
 誰でも参加自由です。通訳付きです。二日間ですが、参加時間は自由です。申込みは、下記です。2月15日までにお申し込み下さい。
 日本大学生物資源科学部研究事務課
 kenjimu@brs.nihon-u.ac.jp

多重連携システムによる超防災型持続可能な地域環境の実現と日本大学の役割
◆日時:2013年2月22日(金)〜23日(土)(2日間)
◆会場:日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)
◆実行委員会 委員長 糸長浩司(生物資源科学部)、副委員長 柿崎隆夫(工学部)

(本シンポジウム・学術講演会等の概要)
【1日目(2月22日)】
10:30〜12:00 午前の部 【ポスターセッション】
 生物科学資源部,工学部、生産工学部,理工学部,短期大学部,JIA、 NPO法人,農村計画学会他、企業
13:00〜18:00 午後の部
 開会宣言・挨拶 河野英一 生物資源科学部長
 共催団体 農村計画学会会長・挨拶 山路永司 東京大学教授
 実行委員長挨拶と主旨説明 糸長浩司(生物資源科学部)
【講演】 13:30〜17:50
 1.津波災害と復興のランドスケープデザイン 葉山嘉一(生物資源科学部)
 2.津波被害集落の高所移転と集落復興再生 藤沢直樹(生物資源科学部)
 3.漁村の空間特性と復興デザイン 宮崎隆昌(生産工学部)
 4.東北のコミュニティ復興再生シナリオ 広田純一(岩手大学)
 5.漁村の復興シナリオ 畔柳昭雄(理工学部)
 6.海岸線の多重防災デザイン 中西三和、小林昭男(理工学部)
 7.震災復興の複合シナリオ 佐藤隆雄(安全安心な社会創造研究所)
 8.協働によるエネルギーの地産地消 高橋巌(生物資源科学部)
18:00〜19:00 懇親会(生物資源科学部本館食堂(予定))

【2日目(2月23日)】
【講演】9:30〜12:00 午前の部
 1.原発災害に抗した二拠点多重居住システム 糸長浩司(生物資源学部)
 2.大学・NPOとの連携による飯舘村の避難生活克復行動 菅野哲(福島県飯舘村村民)
 3.スウェーデンの低線量ひばく実態と克復シナリオ マーティン・トンデル(スウェーデン、イエテボリ大学)
 4.福島原発災害の実態と克復の展望 今中哲二(京都大学)
【講演】 13:00〜16:30 午後の部
 5.LOHASの工学とサステナブルふくしま 加藤康司(工学部)
 6、ロハスの工学による水資源活用 橋本純(工学部)
 7.ロハスの工学とデザイン 柿崎隆夫(工学部)
 8.再生可能エネルギー自給島サムソー島の実践 ゾーレン・ハマーセン(デンマーク、サムソーアカデミー)
 9.オーストリアのバイオマスエネルギーの地域戦略 ゲルノット・ストーグレーネ(オーストリア、ウィーン農業大学)
【パネルディスカッション】 16:30〜18:00
多重自然システムによる超防災地域環境の創造と大学の役割(仮題)
 コーディネータ:糸長浩司
 パネリスト:河野英一、加藤康司、柿崎隆夫、小林信一、畔柳昭雄、マルティン・
トンデル、今中哲二、菅野哲、ゾーレン・ハマーセン、ゲルノット・ストーグレーネ
18:10 終了

糸長浩司 日本大学生物資源科学部教授(生物環境工学科建築・地域共生デザイン研究室)
 神奈川県藤沢市亀井野1866
 大学研究室 http://www.brs.nihon-u.ac.jp/~areds/ 
 TEL:FAX 0466−84−3697 itonaga@brs.nihon-u.ac.jp
 NPO法人エコロジー・アーキスケープ代表
 東京電力福島第一原発被害を受けた飯舘村の支援金を受け付けています!
 http://www.ecology-archiscape.org/