千葉県船橋市の目抜き通り・本町通り商店街でのワークショップほかの企画でしばらく仙台を留守にしていました。
しかしたいへんうまくいきました。

船橋は船で橋をかけたという故事に由来する名前をもち、古くからの宿場町であり、近代以降は商業の町として栄えましたが、街の中心からすぐのところに海がある港町でもあります。
そこで大漁旗ならぬ「大漁箱」をみんなでつくり、それで船をつくるというワークショップや、商店街各所にかくされた「財宝」をさがしあて、それを応募用紙に書いて出すと、抽選で東京ディズニーリゾートチケットがあたるという「宝さがし」などを行いました。

できあがった船の名は「コミュニティアート号」。たいへんうすくてもろいのですが、微妙なバランスをとって進むことが大切というコミュニティのあり方への暗示を含んだ作品です。
今度は定禅寺通りあたりでも大規模なワークショップやりたいですね!

門脇篤