今回、いっしょにやっている「ハロー!定禅寺村」は、かつての「よねたけ書店」(今はドトールコーヒー)の米竹村長さんやサンクスが入っているビル・オーナーの残間さん、喫茶「珈巣多夢」のマスターらが、自分たちの通りを自分たちで使えるようにしようと、ジャズフェスティバルをやったり、けやき並木にイルミネーションをつける「光のページェント」をやったりと、それまで許可関係などにしばられて思うように使えなかった定禅寺通りを、自分たちの夢を実現できる場へと一歩一歩変えて来た、たいへん個性豊かなでバイタリティあふれる方々の集まりです。
現在、仙台市郊外の熊ヶ根という山の中に、廃材などで隠れ家をつくる「仙台版ダッシュ村」を楽しげに進めていたり、そう、とにかく本当に楽しげです。いわゆる「まちづくり」を自分たちの手で、できるところからひとつひとつ、楽しみながらつづけてきた経験と自信とがうかがえます。