映画サービスデー「明日への遺言」封切り

(%晴れ%)(%月%)

映画サービスデーと言うのがあります。

地域や上映館にも依るのでしょうが、毎月1日(以前は、12月1日の映画の日だけでした)。最近ではこのサービスデーに限らず、どちらか50歳以上の夫婦ほかの二人で行けば、ペア券2000円で入場できるようになっていたりします。
映画好きにとっては、この1日を有効に使いたいと思うものです。

世田谷・三軒茶屋には二軒の映画館が残っていますが、こういう日は「銀座」でしょう。
話題の「明日への遺言」、初回上映後に監督・出演者の挨拶があることをネットで知り、朝から有楽町に向かいました。会場はほぼ満席。

映画の内容は、ここで記すつもりはありませんが、藤田まこと・富司純子好演で涙する人も多かったように思います(筆者も)。もっとも、見ていた客の多くが、終戦後の混乱の中に生きた自分の人生周辺に重ね合わせて見られた方が多かったからかもしれせません。

明日への遺言は、主人公岡田資中将だけではなく、チャップリンの「独裁者」と同じように、多くの日本人が当時思っていたことでもあるのでしょう。

会場には、絵馬のようなボードに「明日への願い」として、試写会ほかで観られた方のメッセージが右写真のように遺されていました。

間違い! カキコされてました。
これでは軽いので、「記されていました」となるでしょうか。