いつも心に花を−ホトトギス−

大家さんのお庭に見慣れない花が咲いていた。なんて名前なんだろうと独り言をつぶやくと、「ホトトギス」と事務局長の声が。バラもチューリップもよくわからないような事務局長ですが、こういう花には詳しいようです。それにしても、どうして「ホトトギス?」と思って調べてみると「若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ている」からだそうです。葉にある斑点は花が咲く頃には消えるらしいので、今度、葉っぱも観察しようと思います。こちらは、「杜鵑草」と書き、鳥の方は 「不如帰」と書く。花の名前をひとつ覚えるだけで、豊かな気持ちになれます。(よ)