6月24日に「街道をゆく見学会No9」塩津街道が行われました。参加者は19名。
最初に塩津街道と北国街道の交差する木之本町に残る「西徳寺」を訪ねました。西徳寺は茅葺の重文の本堂をもっています。近年に解体修理が行われたそうで、老院から工事の様子についてもお話がありました。
その後、塩津街道の旧道を歩き、街道に残る「澤屋」のご主人から奈良時代から始まる塩津の歴史お話を伺いました。特に”あぢかま”とは「あぢかも=巴鴨」が多くいたため塩津の枕詞になったことな新たな知識も教えていただきました。
今回の見学会は、湖北三湊といわれた塩津・大浦・海津の湊を巡り、気がつけば琵琶湖を一周する長距離の旅になりました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。 (白)