人はもっと自然に学べる

大家さんちの庭に真弓の木があって、ある日メジロが実を食べに集まってきていました。聞いた話によると一斉に赤くなる実はマズイものが多いそうです。もし、実がおいしかったとしたら? 小鳥たちは、そこにとどまり、実を食べ続けます。しばらくすると木のある場所にフンを落とします。フンに混ざった種子は、本当は遠く運ばれたいのです。だから、赤い実で誘惑しても実はそんなにはおいしくないのです。小鳥たちは、赤い実をちょっとだけ食べて、どこかに飛んで行ってしまいます。自然って上手くできてますよね。余談ですが、真弓の名はこの木で弓をつくったことに由来するそうです。硬くて柔らかい(柔軟性がある)木だそうです。同じ名前を持つ私も硬くて柔らかい、そんな人になりたいものです。(%ショボ女%) 日々修行…(mayumi)