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新元号にあわせて5月法人登記で調整すべく,書類作成中.
6月15日のハレの日にかいまちに設立イベントかな.
いくつか部外秘の案件もあって,関係者以外に資料は公開できない段階.

ソーシャルスタートアップ空間の姫路2つ目と与論が当面の通過点.
バルバロッサ姫路(か,クサナギ姫路)とエターナル与論.
それぞれ土地が20〜35坪,3F建てくらいで.
入居テナントや主軸事業もイメージできている.

姫路は,レウルーラ姫路二階町に合流も選択肢.
ただ,究極のキツキツになるし,上手く流れが重なれば,2つ目をこの世界遺産ツーリズム事業協同組合の所有で.

これまでの流れのなかで,Social Design Fund(NPO法人),Enactus JAPAN(Local Action JAPANに名称変更,一般社団法人),サステイナビリティデザイン(株式会社)と3つに事業をわけていて,今回,世界遺産ツーリズム事業協同組合が加わる.

主力はレウルーラ姫路二階町.
書類作成の一環で,単年度収支計算をアップデート.
1000円単位でシビアに数字を入れた.
世界遺産ツーリズム事業協同組合の事業が始まれば,4社全体として,2つ目の空間を持てるだけの余力ができる.

さらに,「泊まれる,シェア事務所に近いコワーキングスペース&スタートアップスクール」という感じのニッチを狙って3者くらい捕捉すれば,余力もふえる.

結果として,4社連合となるのは,相互補完になっているし,それぞれ得意なステークホルダーを集めてきてユニークな異業種連合体になっているので,経済合理性が高い.

寄附,会費,SRI社債(≒投資ファンドと同機能),固定資産税減免,と,資金調達の選択肢もすべて備えている.

スタートアップ空間は,自社ビル所有に国の戦略的補助金をいれるので,開始時点で不動産含み益が見込める(十分な担保になる).

そして,何より重要なのは,寄生する管理費が無いという点.
寄附を集めて管理する人件費(≒寄付金をアテにしている人件費)
投資ファンドの管理費(専門資格保有者,営業人件費等)
クラウドファンディングだと手数料20%に相当する部分
行政の下請けNPOが抱える人件費
などが無い.

うちは,Social Design Fund設立当初から,上記のユニークな異業種連合体の1プレーヤーとして参画する,というのが基本スタンス.
Social Design Fund所属というメリットを享受しつつ,1人生業で参画する.

中間支援という言葉が大嫌いなのは,自ら行政の下請けを主張して,NPO間のランク付けをしている感があるから.

本来,地域のソーシャルスタートアップでは,円卓の全員平等の関係性が正しい.

今だと,デザインだったり,バックオフィスだったり,動画作成だったりが,空席になりやすい.
そこにSocial Design Fund所属の1人生業で参画する.
便利使いされるけど,それが顧客獲得につながるので,まあいっか,となれば御の字.

スタートアップ空間の場合,カフェの店長がそうなりやすい.
カフェを日替わりの仕組みにすると,ゲストハウスだったり,美容室だったり.
ソーシャルスタートアップで,1人生業の集合体となると,けっこうおもしろい化学反応がおこる.

ただ,Social Design Fund所属の1人生業というのは,成功率が低い...
まず何を言っているのか理解できない様子.
とはいえ,定着してもしなくても,寄生する管理費が無いという点では極めて経済合理的.

というわけで,
土地建物まるごと自社ビル所有
寄生する管理費がない=管理費・固定費は極少
というソーシャルスタートアップ空間を,
不動産時価の70%程度で整備するという戦略.

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