講座「そうだったのか!市民社会〜消費者から当事者へ」

第1回市民社会講座「社会とワタシの関係学」は多様な方にご参加いただき、学び多き場となりました。

さて、今回はその第2弾「そうだったのか!市民社会〜消費者から当事者へ〜」
を開催します。病院医療、クレイマー、教師訴訟問題、NHK受信料など、身近
なテーマを通して「市民社会のあり方」について考えて見ませんか?

同日開催18:00〜21:00開催のトーク交流会「若者が変えるまちの風景」に
も併せてご参加ください。

〜〜転送歓迎〜〜

□■講座「そうだったのか!市民社会〜消費者から当事者へ〜」■□

神戸女学院大学教授の内田樹氏は『街場のメディア論』の中で、次のように述べています。

市民社会の基礎的なサービスのほとんどは、もとから自然物のようにそこにあるのではなく、市民たちの集団的な努力の成果として維持されている」にもかかわらず、クレイマーという人たちには「身銭を切って、それを支える責任が自分たちにはある」という意識がない。「市民の仕事はただ『文句をつける』だけでよい」「批判さえしていれば医療も教育もどんどん改善されてゆく」と考える。(『街場のメディア論』光文社新書)

これらの状況を乗り越え、個人の社会参加意識を取り戻すために、私たちには何ができるのでしょうか。
病院医療、クレイマー、教師訴訟問題、NHK受信料など、身近な事例を通して一緒に考えてみませんか?

【日時】2011年3月26日(土)15:30〜17:30
【場所】みのお市民活動センター 会議室
【内容】身近なテーマを通して市民社会について考える講座
【対象】テーマに関心のある方ならどなたでも
【参加費】無料
【定員】25人
【申込締切】3月23日(先着順)
【講師】直田春夫
(特活)市民活動フォーラムみのお理事長、(特活)NPO政策研究所理事長。
(特活)みつや交流亭監事。他に、みのお市民まちなみ会議、公益信託みのお山麓保全ファンド等の活動を通してまちづくり活動に携わる。近年は、地域自治、自治基本条例策定等、公共政策の研究を通して地域ガバナンスの実現をめざす活動にも携わる。

【主催・申込先】みのお市民活動センター(担当:松木)
 TEl:072-720-3387 FAX:072-720-3387