茨城県の小学校でいじめ防止出前授業

プログラムは「CEPいじめをやめよう」
対象は2年生でした

まだいじめの深刻さは少ない時期ですが
予防原則の観点から実施することも大切です

いじめはダメということはもうわかっていますから
むしろコミュニケーションスキルとしての
ロールプレイが中心です

①アイスブレイキングとして
黒板を水槽に見立てて金魚の行動について話します
新しい金魚を入れたらどうするのか?
病気で弱った金魚にはどうするのか?
自分たちと違うものを攻撃する行動は
他の動物や人間にもあるのか?
などを一緒に考えます

②いじめと遊びはどう違うのか?
みんなが楽しければ遊びだけど誰かが嫌な気持ちなら
いじめになるということを具体例を挙げて話します

③いじめにはどんなものがあるのか?
具体例を挙げて今までそういう嫌なことをされたことがあるか?
人にしたことがあるか?を聞きます

④ロールプレイその1
人からいやな事をされた時に自分の気持ちをはっきり言う

⑤ロールプレイその2
困っている友だちの話を聞いていっしょにどうすればいいか考える

⑥ロールプレイその3
いやな事をされたり困っていることを先生に相談する

⑦まとめ
クラスにはいろんな人がいてみんなそれぞれが違うこと
人の気持ちを考えるのが思いやり
たのしいクラスにしましょう

⑧オリジナルカードを配り、全員で読み合わせをする

楽しい雰囲気で元気よく発言したりロールプレイに参加してくれました。