小学生の暴力行為最多 昨年度 小中高いじめ認知増 より

文部科学省の調査によれば
暴力行為をした児童数は前年度より4割増えて
1年生で76,2%増
2年生で77,25増と低学年の増加率が著しかった

いじめを認知した学校は前年度より5,5%増の62%
いじめが発覚したきっかけはアンケートが51,4%

アンケートを実施した学校ではいじめの認知度が6割超
未実施校では19%

元教員は背景に「働くことにいっぱいいっぱいで
子どもが大事にされていない家庭がある」

「学校の価値観は数10年まったく変わらない」
宿題をきちんとやってくる、夜は早く寝る、朝ご飯を食べてくる・・・

子どもの成長に必要なことだが
「そうあるべきだと言うだけで、できない家庭が生まれる
社会の変化に対応していない」

結果、学校でも叱責されることが多くなる子どもたちは
低学年ほど、気もちのやり場をなくしてしまうという

白梅学園大学の増田修治教授(臨床教育学)は
「幼い時から『できる』『できない』という単一的な価値観で
子どもを見る家庭が増えてきていることが大きい」

「子どもにとって大事なゆったりとした時間やボーッとする時間が
社会のスピードの中でどんどん奪われストレスを感じないわけがない

荒れている子どもたちのメッセージをどう受け止めるのか
親と学校が子育て観を共有して行く必要がある」という

<シコンノボタンの花が咲きました>