ひきこもり家族にとっての待望の図書が出版 !

著者は全国引きこもりKHJ親の会の医療部門の顧問である精神科医中垣内正和先生です。長期化、高齢化する大人のひきこもりに対して、豊富な臨床例から治療の道筋をわかりやすくアドバイスされています。回復への10ステップについて解決の方法と方向性を具体的に述べられていますので、是非お買い求め下さい。

【図書名】 はじめてのひきこもり外来
【出版社】 ハート出版
【定 価】 1,500円+税

4/13日ドーンセンターでの中垣内正和先生の講演会では、マスコミのご協力もあり多くのお家族が参加されました。図書販売コーナーでは50冊が好評で完売になりました。一般では最初の読者となった私の気に入ったフレーズをご紹介いたします。

人生はいつからでも「スタート」できる。治る手だてはある。希望はある。
親の会は、孤立から悲劇へと進行することを防ぐ最大の防波堤である。
親のマイナス感情と希望喪失は当事者のマイナス感情と希望喪失に直結する。
人生を川の流れに例えると、ひきこもりは脇の淀みに入り込んで、自力では抜け出せない状態である。