大阪ツアー報告 1日目(3)

17:00〜 「ウチらの盆踊り」@フェスティバルゲート
1997年に「都市型立体遊園地」として開業したフェスティバルゲートは、様々な事情から多くのテナントが撤退し、現在では空テナントのシャッターが目立つ状態にあります。
そうした中で平成14年10月、大阪市による地域文化活性のための政策「芸術文化アクションプラン」として、これまでの文化施設の概念に捕われない、機動的で専門的な芸術拠点の整備の一環で「新世界アーツパーク事業」がフェスティバルゲートの空きスペースを活用する形で始まりました。

現在、分野が異なる4つの専門的NPO(NPO法人remo / 記録と表現とメディアのための組織、NPO法人cocoroom / こえとことばとこころの部屋、NPO法人ダンスボックス、NPO法人ビヨンドイノセンス)が「公設民営」方式によって、大阪では未整備の「アートセンター」的拠点を運営、通年活動し、その他2つの団体も交えて様々な展開を繰り広げています。この「ビッグ盆!」も4つのNPOが組織する「新世界アーツパーク未来計画実行委員会」が主催しているものです。
「ウチらの盆踊り」が行われるフェスティバルゲートに到着し、会場となる2階の広場へ行くと、「普段の様子からは想像できない」(byスタッフ)くらいの人で賑わいをみせていました。

企画は二部構成になっており、第一部では、ダンサーや詩人、ミュージシャンといった様々なアーティストが地元の小学校5・6年生とのワークショップを通して歌詞と振り付けを創作した「新新世界音頭」と、偶然見つかった50年前の二代目通天閣完成記念レコードに収録されていた音源を復活させ、新しく振り付けを考えた「新世界新地小唄」が披露されました。
地元パワー炸裂!といった盆踊りの風景には、ただただ楽しい夏が刻まれていました。
(photo:ダンサーと小学生が一緒に盆踊り)

企画は二部構成になっており、第一部では、ダンサーや詩人、ミュージシャンといった様々なアーティストが地元の小学校5・6年生とのワークショップを通して歌詞と振り付けを創作した「新新世界音頭」と、偶然見つかった50年前の二代目通天閣完成記念レコードに収録されていた音源を復活させ、新しく振り付けを考えた「新世界新地小唄」が披露されました。
地元パワー炸裂!といった盆踊りの風景には、ただただ楽しい夏が刻まれていました。
(photo:ダンサーと小学生が一緒に盆踊り)

(photo:生ボーカル&生演奏の下で盆踊り!)