さくらびレポート327〜なぜ中学生は意欲的に制作するのか:曲解「モチベーション3.0」

櫻ヶ岡中学校の中平です。年度末と進学処理作業が一段落しました。ちょっとだけ生活にゆとりがあるので、今のうちに読書をしようと思っています。書店で買ってきたのがダニエル・ピンク「モチベーション3.0」です。以前から気になっていたので購入して読み始めました。まだ数ページしか読んでいませんが、人間の意欲とやる気に焦点を当て、「創造性」「クリエイティビティー」についても言及されています。

この本を読んでいて、「とがび」「さくらび」「Nスパイラル」の中学生が、膨大なエネルギーで自発的に活動している姿と重なってきました。そして、そこから中学生を理解する言葉が見つかり始めました。(かなり個人的な斜め読みで、曲解に近いと思いますが・・・・。)

「自己決定による自律」「積極的関与・熟達」「目的」などNスパイラルとの共通点が見つかります。また、報酬のためではなく自発的な創意工夫による活動である「とがび」「さくらび」「卒業制作」がなぜ盛り上がるのか、それはやはり中学生の自由な発想や判断に任されている部分がおおいからではないでしょうか。
学校は、とかく、従順で言われたことを「まじめ」に「こつこつ」と行う生徒を評価します。そういった日常の中で、創造性が失われていくとしたら・・・やはり、創造性を大切にする美術の授業が、その武器を十分に活用して授業をすることが大切だと感じました。