チャイルドライン支援センターでは東日本大震災で被害の大きかった、岩手県、宮城県、福島県の子どもたちへ各県の教育委員会にご協力いただき、チャイルドライン実施団体と連携しながら、今年もチャイルドラインカードの配布を実施します。
8月28日には今年も日興アセットマネジメントの社員のみなさまが終業後に支援センター事務所までお越しくださり、ボランティアのみなさんと一緒に発送作業をお手伝いくださいました。
毎年ご協力をいただいていることもあり、みなさま慣れた手つきで、約5万枚のカードを手際よく梱包していただきました。
これらのカードは岩手県の沿岸地域の小中学校の子どもたちに配布されます。
震災から2年半が経過しましたが、今も不自由な仮設住宅での生活を余儀なくされていたり、こころに傷を抱えながら生きている子どもたちが多くいます。
チャイルドラインは子どもたちの気持ちに寄り添いながら、1本1本の電話を大切に受けとめて参ります。
被災地の子どもたちの状況については被災地からの電話データの分析や現地のチャイルドラインの方からご寄稿いただき、2013チャイルドライン年次報告に特集を組んでおりますので、よろしければ、そちらもご一読いただけますと幸いです。
カード発送作業は今回を皮切りに今後も支援企業・団体様のご協力をいただき、随時進めて参ります。
今回ご協力いただきました日興アセットマネジメントのみなさま、ボランティアのみなさま、まことにありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。