懐かしい草笛に出会いました

昨日4月21日(土)JP埼京線「中浦和」駅の近くのコーヒ屋さんシュッツで草笛の話が聞けると言うことで参加してきました。

草笛は小学校低学年の時に母の実家、長野県小諸市の懐古園を訪ねた時島崎藤村の歌碑の近くでおじいさんが草笛を吹いていたのを何度か耳にしたのです。
当時は珍しい「葉っぱでメロディーを吹いている人」と印象にあっただけでほとんど記憶の奥の奥に仕舞い込まれていました。

昔聞いた草笛を思い出せるかしら?そんな気持ちで参加してみた草笛

草笛を始めた切っ掛けや、続けられている思いや草笛を通じて仲間とのつながり等
普段では聞けない話をたくさん聞くことが出来ました。

どんな葉でも良いんですか?の質問にコーヒー屋さんに置いてある観葉植物の葉を1枚失礼!!(もちろん店主に許可をもらいました)お店の前の植え込みの葉も失礼!!
と、2〜3枚いただきでは音が出るか試しに(%音符2%)(%音符1%)(%音符2%)

思った以上に高い音が出たり、思った以上に低かったりと葉1枚で色々な音が楽しめることを知りました。

使いやすい(音が出やすい)葉の特徴を教えていただき早速家に帰って我が家の葉で試してみようと思いました。
葉だけではなく初心者は身近なものでも音が出ますよと教えていただきました。

お話と演奏をしてくださったのは昼間は学校の先生をされている方で、地域でのイベント等で草笛を披露されている方です。

小さなボトルに「My 葉」を持参され演奏して下さいました。ひと時の疲れを癒し、私にとっては小さいころの思い出が蘇った楽しい時間になりました。

コーヒー屋「シュッツ」の前の植木で笛になりそうな葉を探しているところです

「my 葉」をボトルに入れて持参してくれました

草笛を吹いて演奏してくださいました。哀愁いっぱいの音色に聞き入ってしまいました。

草笛奏者は那倉幸弘さんです

スタッフ:F