音訳って大変なんだぁ!

社協の広報紙3月号の表紙は
いずみの作品の写真がデカデカと
掲載されています

この表紙について、先日音訳グループ
R.Tかわにしの方から電話がありました

R.TかわにしはV連加入グループのひとつで
広報紙や映画・雑誌など視覚障がい者に対して
音訳をしているグループです

今はふれあいプラザの一室で録音などの
作業をされていますが、いろんな靴音や
話し声など録音する時に雑音が入るため
ほとんどを家で録音されています

本来ならば、雑音が入らない録音室が
あって当たり前なんですが
残念なことに現活動拠点には満足のいく
録音室がありません

にわか録音室はあることはありますがね

新施設でも録音室をめぐって
市と相当やりあいをしました

多分ですが
今度は大丈夫だろうと思いますが…

さて、話を戻します

今回の広報紙は文よりも写真が多く
それを音訳するのに写真の内容を
知りたいとのこと

いずみにとっては説明文よりも
写真で作品を見てもらったほうが
わかりやすいのですが
視覚障がい者の方は見えません

ですから、どういう写真なのかを言葉で
説明しなければ伝わらないのです

お互いの活動をわかっているようで
心底からはわかっていなかったように
思いました

掲載されている写真の内容を説明しながら
視覚障がい者への支援活動を考えさせられました

盲ろう者の方々に指点字や触手話で
対話や講演内容などを伝えるボランティアたちもいます

みんなそれぞれの活動を一生懸命しています

私達いずみも視覚障がい児にもわかる絵本をと
手触りがよく温かみのある布で立体的に作ってきました

今は、全ての子ども達が楽しく遊んでくれる絵本や
遊具作りをしています

今回広報紙に掲載されてことで音訳の意味が
多少なりともわかって勉強になったなぁ

今度ぜひとも録音したものを聞きたいと
グループの方にお願いしてみよう!