子どもはみんな社会の子〜里親家庭から学ぶ愛着の絆
の講座が終了しました。

里親制度について、なんとなく知っているけど実体験を聞くのははじめて という方がほとんどでした。

結婚前の海外での経験をきっかけとして、里親になることを決意した奥さん。
そんな奥さんを尊敬しているというご主人。

家庭ですごせない、さまざまな背景をもつ子どもが、どういうふうに育っていったかを
おはなししてもらいました。

また、結婚して子どもも出来たという もと里子さんの生い立ちや思春期になってからの葛藤もお聞きすることができました。

家庭でのなにげないひとつひとつの出来事が
子どもの心をつくっていくのだと
あらためて感じました。

実親のかわりに、そんな役割を担っていく里親家庭が増えてほしいと願うとともに
里親家庭を地域でも支えていくことが必要だと思います。