子どもの病気と事故時の対応について

春日部保健所との共催事業として、
『子どもの病気と事故時の対応について』の学習会を開きました。

講師は、
獨協医科大学越谷病院看護師長補佐
救急看護認定看護師 石井恵利佳 さんです。

赤ちゃんが生まれてから、
しばらくは、免疫があるので病気もしないかもしれないけど、
免疫がきれたあとは、
発熱や嘔吐、下痢等
子どもを育てていれば必ず、かかりますよね。

そんな時にあわてないために・・・
具体的に教えてもらいました。

いつもと違う・・・を発見するためには、
いつもの状態をよく知っておかないとダメですね。

大人の場合は、心臓が止まってから呼吸が止まる場合が多いので、まず、救急車を呼んでから、圧迫と人工呼吸だけれど、

子どもの場合、呼吸がまずとまってしまう 場合が多いので、
先に胸骨圧迫と人工呼吸をしてから、救急車を呼ぶ!!

と教えていただきました。

のどにつまった! 時の対処法も
赤ちゃん人形で体験してみました。

うつぶせにしたとき、
あごをもつようにすること。
夢中になって、首をしめないように・・・等
具体的なアドバイスもいただきました。

1歳過ぎた子たちには、
右手グー、左手パーにして、
後ろからみぞおちをつきあげる動作を!

保育つきだったので、
お母さんたちは、集中して学習ができました。

子どもすくすくリサーチ隊のメンバーも参加しました。