稽古の雛形

稽古方法として

呼吸法
型稽古
の二通りがある

これらは
呼吸法:呼吸力(合気)を理解し深める
型稽古:形を増やし呼吸力を利用できる身体操作の拡大
の意図があり

呼吸法⇔型稽古
と交互に繰り返すことで
呼吸力を深く広く適用できるようにしてある

ということは
型を呼吸力の易しい順に覚えていくことは
型を覚えた数と呼吸力が比例することになる

よって
この手順で稽古をすすめていると
型を覚えた数に比例して上達していることになり
昇級審査で型の形の可否のみにて
合否をみることは理にかなう