型稽古では受けの取り方がとても重要。
受けの抵抗方法には良し悪しがある。
捕りが型の形ができるようになっていれば、
捕りに対し受けは抵抗し結び(△○□)の知覚化を促す。
そのとき、受けは意味のある抵抗をするようにする必要がある。
意味のない抵抗は、
・捕りの力を逸らす
・縁を切って止める
この抵抗の仕方では、捕りに別の選択肢を与えるので実戦に使えない。
受けは、相手の技を常に返せるように抵抗する。
そのためには常に捕りの自然体から少しだけ不自然体にしておく。
技がかかる(□)というのは、捕りが受けに対して相対的に自然体であることが必要条件となる。