第三回「みんなでまちを点検しよう!@福岡市西新地区

【TBした記事】
こども防犯ワークショップ第3回無事終了!!

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「みんなでまちを点検しよう!@福岡市西新地区
第二回「みんなでまちを点検しよう!@福岡市西新地区

4月15日の土曜日に「第三回「みんなでまちを点検しよう!@福岡市西新地区」が開催されました。
当日は生憎の雨だというのに欠席者ゼロです。

ますは前回のフィールドワークの振り返りから。

その後はグループで特に危険だと思った場所を数箇所ピックアップして
1.どんな場所になって欲しいか。
2.一人でもできることは何か?
3.みんなで協力すれば、できることは何か

を考えます。

いわゆるバックキャスティング手法ですね。
未来のあるべき姿から、現在を考え、それを実現するための
方法を考えていきます。

格闘していますね。
この前思春期の子ども達は難しいですね。
やる気があるのに、無いふりをしたり、
ほんとはもっと積極的に参加したいのに
わざと無関心を装ったり・・・

でも、こんなに素晴らしい記述も!

壁の落書きに対して
かべさんがかわいそうだから、
かべさんがないているから
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さすが八百万の神が住む国の発想です。
一神教の方々、
そしてそれに支配された人々は
笑いとばすのだろうか?
いつしか僕らはこんな気持ちを忘れてしまった。
否、覚えているから、稼げないのだ!
なんて話が横にずれてきそう。

みんなで考えた対策を清書です。
とても真剣に、綺麗に一生懸命書いています。

で、元気良く?発表!

この子ども達の視点や発想を大切にしながら、
彼らをエンパワーメントしていく仕組みが必要ですね。
彼らにやる気さえあれば、出来るんだという機会を与えることが
今、一番必要だと思う。

突拍子もない発想もあったけど、
夢を壊さずに
夢を否定せずに
とてつもなく長い時間がかかる夢かもしれないけど
その夢を肯定して
その夢を実現するために
バックキャスティングの手法で
ひとつひとつ問題を解決していけるようなサポート態勢が必要ですね。
それにはおとな達が夢をあきらめないことですね。