子ども支援活動に(たぶん)参考になるシネマ特集

去年は劇場公開を含め、145作品を観ました。
その中で子ども支援活動に参考となるかもしれないシネマを紹介します。

多くはホロコーストと社会問題を取り扱った作品
をチョイスしていますね。
仕事でも児童虐待などを調査研究しているので、
去年の年末の高熱の時にうなされたのもわかるような気がします。
今年はもっと軽い映画を観るように心がけようかな?
(たぶん、無理だろうけどね・・・)

お勧めの10作品

加害者は被害者である。
みんな児童虐待などの被害者なんですね。
1.息子のまなざし
2.コントロール
3.地球を守れ!
4.この森で、天使はバスを降りた

精神障害って何なのかと考えさせられました。
5.EXIT イグジット
6.真実の行方

「真実の行方」は考えさせられました。
ラべリングの功罪ですね。
生き辛いと言う感覚はきわめて主観的なもの。
それを客観的に評価するのは無理がある。
この作品で本当に精神障害を持つ人が
疑義の目で見られないことを祈ります。
あと「アイデンティティ」も面白かったのですが、
10作品と言うことで選にもれてしまいました。

デモクラシーって何?
7.ドッグヴィル
8.クルーシブル
9.ライフ オブ デビット・ゲイル
10.今日から始まる

ついでにワースト3も発表しておきましょう。

ボーイズ・ドント・クライ
性同一性障害の誤った認識により作られた映画です。
これでアカデミー賞とは・・・
同じ観るなら、まだ「ぼくが天使になった日」の方がマシです。

チョコレート
浅はかなヒューマニズムです。
これもアカデミー賞受賞作品なんですよね。

誤診
単なる宣伝映画でした。
内容は良かっただけに残念です。