性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座に参加しました。

●関連するブログ:メディアリテラシー講座に参加しました。

レイプクライシス・サバイバーズネット関西さんが主催する『性被害:心の傷と癒しのヒント 一日入門講座』に参加しました。

ぜひ、みなさん、参加してみてください! もちろん、男女問わず・・

主催者の方が言っておられましたが、確かに、この講座を受けて、すぐさまサポートできるわけではない。けれども、こういった場面に遭遇することは、いくらでもありうる、ということ。その時に自分ができることに対する気づきを多く与えてくれます。

『大切な人が性被害に遭った時、支える人も傷つき、孤独になることが多くあります。この講座では、ティーンズやユースに関わる大人たちに、「自分らしく、無理せずに支える知識とスキル」を学んでいただきます。』(案内文より)

感情がある、ということに対してもどかしさを感じてしまうくらい、性犯罪がもたらすものは自己否定、“破壊”だ。「自分を守る境界がなくなってしまう」ほどに・・・(ただ、道を歩いていて、ぜんぜん関係ない人が相手に対してちょっと怒ったような会話をしている声を耳にするだけで、自分に言われているような感覚に陥ってパニックになってしまう、ということもあると・・)そんなことが続くことが、どういうことか!!すごく、この機会で、本当に、身にしみた。(以前国会議員が『(スーフリの事件の際に)元気があっていい』といった暴言。本当に、本当に信じられないと・・・)

(%手紙%)サバイバーに対するサポートとは。
『あなたを信じます』そう心に刻んで対応すること
は、簡単そうで本当に難しいと。
意識して対応できるかどうか。それはやはり、こうやって考える機会をもらって、頭の隅においておけるかどうか、で変わってくる。

『被害者本人がデザインしていくこと』それがキーワードだと教わった。
支える側が『自分らしく、無理せず』このことは、簡単なようでいて難しい、ということが講座をうけてよく分かる。
(%エンピツ%)はっと、気づいたこと。『受け入れてあげるだけでいいのか?!本当のサポートとってなんだ!?』と当初感じた。『自分だったらこうするのに・・こうしたらいいのに!!』と頭を巡らすこと、それは自分の満足にすぎない・・