この週末で20年来の出口戦略を,一点突破戦術におとしこむ.
阪神淡路大震災からは30年目.
AIの協力を得て,NPO/NGOやSocial Startupの基盤について,再整理している.
中間支援NPO,認定NPO法人制度,コミュニティ財団,公益財団,CSR(SDGs),ソーシャルインパクト,PPP,官民パートナーシップ,指定管理制度,起業関連の自治体施策,休眠預金,公益信託,クラウドファンディング,米国の財団,社会的企業,Social Startupなど.
そこにサステイナビリティを担保するギミックはあるのか?
世界標準としてビジネス合理性があるのか?
と問いかけてみると,すぐにNOの答えが見つかってしまう.
わかってはいたことだけど,あらためて陣容の薄さを再認識.
なぜこうなったのか,と考えれば,
シンプルに,「目先の小海老をたべ切った」からかな.
20年以上前から,講演等では話していたことで,
「小海老で鯛を釣る,その鯛で本マグロを釣る,そして」
どうも,日本では「小海老をとる」段階がゴールになっている.
行政系の資金や下請け制度は,小海老漁を推奨している.
本マグロを知らない人たちが制度設計をしているのだから,もうどうしようもない.
小海老漁の公平性,情報開示,コスパ,事業計画を,真剣に議論し制度設計している.
がんばって鯛を釣ってみたところで,単発では事業として成立しない.
鯛の釣り方を覚えても,小海老漁の最低賃金の仕事しかない.
インフラ(漁協とか市場,流通経路)が小海老だから,鯛を釣っても販路(=事業収益源)に困ってしまう.
ふと思いついて,AIに
「日本におけるこども食堂運営のセミナー情報を調べてください」
と依頼したら,結構な数がでてきた.
「茨木県では,税金を使って子ども食堂サポートセンターを下請け運営させて,こども食堂の運営者を増やし,もって・・・」
税金でこども食堂運営者を増やす,それをビジネス機会として寄生する中間支援NPO,の構図か.しかも事業成長に足枷つきの認定NPO法人.
こども食堂なんて,初歩の小海老漁・小魚漁.
適当に海面に網をなげてみな,のレベルなんだけど,茨木県は真剣のようだ.まあ,姫路市も同じレベルだけど.
どこかの分岐点でまちがえて,小海老漁・小魚漁こそが,官民パートナーシップの目標・モデル事業,となっているようだ.
当然のことながら小海老・小魚漁師では食べていけない.
小海老漁協に入る時点で創業センス欠如なのだけど,小海老漁協も,創業希望者も真剣だから,どうしようもない.
ちょっと電子書籍のかたちで出版しよう.
noteの有料マガジン販売かな.
どうしようもない,オワコン,レガシー,破訳(はやく)何々で.

SRIに見合う,兵庫県を拠点とする.
フェアトレード認証とかグリーン系の認証に近い感じ.
SRIだから格付けに近いが,Excellent or NOになる.
優先価値は,サステイナビリティデザインとSocial Action.
この領域,欧米に比べると全く競合がいない.