その日の成果を出す為に・・・ファルコ練習にて。

今日のファルコの練習もスクール同様にグランドは非常にゆるかったのですが、外で出来るというのはやはりテーマを考えやすいし、やりがいがあるのでどんな状態でも外で出来たのはうれしい事でした。今日のAチームは『ポゼッション』でBチームは『動きながらのプレー、マークの付き方』を火曜日と同じテーマで両チームやりました。昨日のブログでも、休みでリセットされないように・・・と注意はしていたのですが、もちろん火曜日の練習後にも言ったのですがみんなはどんな気持ちでグランドに来たでしょうか??

今日もアップはBチームはステップをしたのですが、フラフープジャンプを作った時にはAチームの子もどんどん参加をして飛びます。みんなステップが力強くなったし、やはり体の成長と共にバネも付いていると思いました(%笑う男%) 写真の康太くんも1年生だった去年は全く届かなかったけど、スピードが増していい姿勢といいジャンプをするようになったので、成長したな〜と思いながら見ていました。アップのステップではBチーム全員でやったのですが、まだまだコーチがイメージしている形には到達していません(%ショボ男%) 何度も言うけど、出来ない事を想像しているわけではなく、『意識』してやってほしいのです。そのステップどこに意識してる?と聞かないと分からないようではダメなんです。一つ注意すると一つ抜けてしまう・・・その繰り返しの中で少しずつ前に進んでいるんだけど、一つ言われたらその一つをプラスしていくようにしないといけない。ステップ一つでも、いつも同じ事を注意されていてはいけない。出来ているのに注意するはずないし、もっともっと意識を上げてやれるはずだ!(%怒る男%)

今日もゲームをしながらゲームの中で必要な動きなどを説明しながらやりました。最初は基礎的なパスをやり、判断してファーストタッチをやってからゲームの中でやるように言ったのですが、やはりゲームになるとそういう一つ一つのプレーの中の意識がぼやけてしまっている・・・。確かに出来なかった事を変えるというのは難しい事ではある。でも、変える努力をしないといつまでたっても変わらない。コーチが今日みんなに言ったのは、

『テーマがあるのが練習。そのテーマに沿ったミスをしていかないと何回やっても無意味』

だと。これはAもBもないのですが、いつもいつも同じ失敗をして指摘されているようでは成長していないのと同じ。自分が本当に変わらないといけない!って思ったら次のプレーは絶対に変わるものです。なのに、その変化がないというのは甘えているのです。今やらなくても・・・って心のどこかでそう思ってしまっているのです(%ショボ男%) 

いつかきっと・・・・

変化を願っているようでは話にならない。自分で変える気持ちにならないと先はないと思う。

基礎をやり、ファーストタッチにテーマを絞ってからマークの付き方に移りました。火曜日と同じ流れだから覚えておいてほしかったし、最初にマークの原則をみんなに聞きました。みんな覚えてはいたんだけど、『即答』ではない。そこにコーチはこだわる!!即答でない=その場で考えているという事。それでは、継続している意味がない。体に染み、頭に染みつかせる事が大事。質問に対しても、『ここではどう考える?』と聞けば当然考えないといけない時間はいるだろうけど、『今、何を考えてたの?』とその場のその子にしか分からない事を聞いているのに、考えて答えているようではダメ(%怒る男%) その考えている時間は『コーチに怒られないような答えを・・・』という事も同時に考えているはず!それではいけない。コーチに誉められる為にサッカーをやるのではないのだから。コーチはそれぞれの考えを非難しようとしているのではなく、それぞれが何を思ってプレーしているのかを知りたいのです。考えた事を素直にハッキリと言えるぐらい一つ一つ自身を持ってプレー出来るようになってもらいたい!そういう意味では受け答えにBチームのメンバーはとにかく声が小さい(%ショボ男%) 声の大きさは気持ちの表れだから。。。

今、Bチームのメンバーに付けたいのは『試合の中で自信を持ってボールを呼び、プレーする事』です。それがないと試合で活躍どころか楽しくプレーも出来ないと思っている。たまたま味方がくれたパスをたまたま決めた。。。こんなんでは楽しさなんて残らないと思う。自分で考え、自分でプレーをしてゴールする!これが楽しさにつながると思う。その為に今は失敗もたくさんするし、コーチにいろいろ言われる事もあるだろう・・・だけど、コーチがみんなの失敗を指摘したいだけの人間に思うようではみんなの成長はない。コーチが指摘しているのは『何がしたかったの??』と考えを聞いているのです。結果的にも大きな失点になるようなミスを犯している場面で、『今のは何がしたかったの?』と聞いた時に『何も考えていませんでした・・・』なんて言葉ほどコーチしていて辛いものはない。みんながロボットとしてプレーしている事はコーチとして一番嫌な事なんだ(%ショボ男%) 言われた事を言われた通りにやる・・・そんな選手は本当につまらない。

今日も終わってからAチームの様子も含めて三木コーチと話をしたけど、ポゼッションをやっているのだけど、ハッキリ言ってポゼッションの言葉の意味だけ分かってどうすればいいのか?出来るのか?を考えてやっていないようです(%ショボ男%) 考えているとすれば動きに出るし、考えていないから動かない・・・という事です。

その日の成果がその日に残らないまま『明日はがんばろう!』ってそれだけでいいのだろうか?何かが出来て明日はもっと良くしよう、明日は次の課題に取り組もう!とそういう風にならないといけないのでは?と思う。みんながやるサッカーだから満足しているのならそれでいい。でも、満足も納得もいかないままにしないでほしい。勉強でも一緒『分からないのにそのままにしておく』子が多い(%怒る男%) コーチ!分かりません。そう言えばいいのに、そこでもきっと『言えば怒られる』なんて思うのだろう。でも、言わずに分からないままで結局チームの足を引っ張ってるのは誰だ??理解してない子だろ??分からない事を恥じるより、分かったフリして無茶苦茶やってるほうがよっぽど恥ずかしいよ(%ショボ男%) もう中学生なんだからサッカーに対してもっと本気になって考えたり悩んだりしたらいいんじゃないかなぁ〜??とコーチは思う。今しか本気でぶつかれる時はないぞ!やれる時にやっておかないときっと後悔する。悩んで考えて、自分で答えを見つけよう!悩んだフリ、考えたフリはもうやめよう。次のステップで進まないとチームも自分も今より前に進まないぞ!!