今日は夕方からおかしな天気で、一気に大雨が降ったので、スクールも出来なくなってしまい、ファルコの練習もグランドが水びたしになったので急遽体育館を探してやりました。外でやるメニューを考えていたので慌てて室内用に切り替えて考えてから今日は、中区の北小学校の体育館をお借りしてやりました(%笑う男%)
今日も全員揃いました!昨日は練習には来たものの体調がすぐれなかった園崎くんも今日は元気に復帰していたので安心しました(%笑う男%) 朝晩冷えるので体調管理もしっかりとしてほしいと思います!
今日の練習のテーマは『個』です!一人一人が何かを意識してやる事、責任を持つ事をテーマにしてやりました(%笑う男%) 狭い範囲での練習でしたが、全員がなるべく無駄に休む時間がないように考えてやりました(%笑う男%) 最初はアップで室内用のステップをやりました!ここでも個人の意識で何をしても自由なのですが、その中で明確な意識でやるように言いました(%笑う男%)

アップのステップをしてから昨日と同じように様々な場所を使ってのリフティングをやりました。今日は裸足になって苦手な足だけでインステップをしたりして、ミートさせる感触を確かめてもらいながらやりました。きちんとした場所に当てる事は大事な技術の一つです!さらには要求に応えるリフティングなど、いろんな種類でやってから、鬼ごっこをしました。この鬼ごっこは『隙を狙う』事がテーマで鬼にタッチされないように逃げながらも、鬼が持っているボールを落とす事を狙うゲームです。相手が後ろを向いている時にアプローチをする、というサッカーでも同じ事が言えるので、そういう場面を意識しながらやろう!と鬼ごっこをただ遊んでやっているのを少し考えてやるように説明しました。
考えて動く事はサッカーに不可欠な要素です。いつ?どこで?どこに?という判断は最終的には個人がやるものです!その判断を自分でしっかりと責任を持って出来るようになってほしいです!!

その後、休む子をなくせるように4箇所に区切って1対1のゲーム、2対2のゲームをやりました。Aチームは2対2のラインゲームとワンツーゲームを、Bチームは1対1にこだわってやりました。完全に個々の責任が主になってくるゲームなので、サボったり気を抜いたらやられてしまう・・・1対1の責任は言わなくても果たしていけるだけの気持ちで練習をやってほしい。今日はしっかりと意識してやれていたように思うけど、Aチームも、Bチームも、ボールを持っている子が『相手がどこからどうプレッシャーを与えてきているのか?』を感じれていない子が多い(%ショボ男%) つまり『腕』が使えていないから、目で見ようとして簡単に逆を取られたりする・・・腕を使って相手を感じるプレーをもっと体で覚えてほしいと思うし、ここの技術を上げていきたいと思う。そしたらボールを持っても焦らなくて済むと思うので(%笑う男%)

最後はBチームは4対4を、Aチームは3対3+2人ずつのポゼッションゲームをしました。Bチームはしっかりと個々が自分の所に来たボールを大事にする、奪われたら奪い返す、などの個々の責任をそのままテーマにしてやりました。ここで一番目に付いたのは、園崎くんがずっと言ってきた『マークの付き方』の体の向きが非常に良くなっていた事(%笑う男%)(%星%) ずっと反対を向いてしまう癖があったのですが、試合の度に言って改善の意識が出てきていたのですが、今日はまさに言われなくても『自分で』気付いてやっていたのです!!こういう目に見えてくる変化はうれしいものです!!もちろん他のメンバーもがんばってプレーをしていたのですが、まだまだミスの仕方は同じレベルです。自分はどういうミスが多いのか?まずはそこを考えて改善しないといけないのはどこかを知る必要がある。トラップ?ドリブル?パス?姿勢?何かの原因はあるし、それは個々でバラバラだから、自分で気付けた子が先に進んでいくと思う。全員がそうやって気付いてくれるのが理想ですけどね・・・(%ニヤ男%)

Aチームのポゼッションゲームは、外に2人ずつ対角にいて中で3対3をしながらゴールはなく、パスをしながらキープするゲームをしました。8本つなげば1点とし、なるべく多くつなぐ事を目標にやりました。4本やったのですが、攻撃メンバー主体対守備メンバー主体のチームでやったのですが、やはり攻撃メンバーの発想が一枚上手となりました。最初は1点守備チームがリードしたのですが、2本目には1点取られ、3,4本目には、5点6点と取られました。。。
何故???
原因は明らかにありました。でも、それをコーチが言うのではなく、このメンバーで気付いてほしくて何も言いませんでした。そしたら率先してミーティングを始めてくれたし、話す声も大きかった。いつもはミーティングもやらされ、声も小さかったのに、ここで森野くんと智貴くんの2人が中心に大きな声で話していたのです。負けていただけに言葉は少々きつくなっていましたが、大事なのはここなんです!!コーチはこれを待っていました。いつも大きな声で要求するのが同じ子ばかりだったチームで、しゃべれる人間が増える事を待っていました。今日は森野くんと智貴くんが言い合いを始めました。でも、その中には『負けるのは嫌だ、悔しい』そういう思いがしっかりと出ていたのです!だから言い合えるのです。他に3人いたけど、賢悟くん、藤田くん、裕哉くんは『聞き手』になっているだけでした。でも、きっかけはこの2人がくれました!きっかけ一つで変わるのがみんなの良さです(%笑う男%) 今日はこの言い合いを遠慮していた3人が次は一緒になって本気の気持ちをぶつけあってほしい。改善するにはみんなの協力が必要なのです!それを率先してやろうとしてくれた森野くんと智貴くんの存在が今日の一番の成果です!2人にとっては気分のいいものではなかったでしょう・・・でも、こういう本気がチームを動かすと信じている。コーチが無駄にはしないようにしたい!2人の本気に応えたいと思う。黙って、人の言う事だけを聞く人間では、意思を持ってやるサッカーは出来ないと思っている。この先に行けば行くほど、余計にそうなってくる。今しか変えられないものがある。みんなで本気になって練習に取り組む意味を考えていきましょう!!
