今週の月曜日は小学生の多可トレセンがありました。コーチミーティングを三木コーチとやる予定にしていましたが、少し三木コーチが遅くなるとの連絡があったので、多可トレセンを見学させてもらいました。自分も3年前は多可トレに情熱を燃やしていた時期もあったので、そんな経験を振り返りながら当時と比べてみたりしながら客観的に見させてもらいました(%笑う男%) 5年生は一光コーチがメインで、6年生は宮内コーチがメインで見られていました。そして終わってから宮内コーチ、今中コーチにも公民館でやっているコーチミーティングに来てもらっていろいろ話が出来ました(%笑う男%)
そんな中、最初は三木コーチとファルコの練習メニューについてしっかりといろいろな話をしました。三木コーチとも毎週一回は必ずミーティングをしてお互いのAとBの現状を報告しあったりして、次の試合のメンバー選考などもします。この時間も自分にとっては今を支える大切なミーティングであると思っています(%笑う男%) 三木コーチも仕事を抱えながら、毎週練習のない日に時間を割いてくれているのはとてもありがたいし、それだけに無意味な時間にならないように、質も濃くなるようにこれからもがんばりたいです(%笑う男%)
さて、トレセンが終わってから宮内コーチとの話もたくさんした中で、すごく心に残ったのが、『子供に成功経験をさせる』という宮内コーチの指導テーマについて今日は自分も考えたいと思った・・・

それは言葉の通りに、子供には成功したという喜びの経験をさせてあげるという指導方針です。言葉にした事はなくても自分も指導するにあたって、この考えは同感です(%笑う男%) 子供が『出来た!』と自分の力で成功させた時は喜びが自信に変わります(%笑う女%)(%笑う男%) それを小さな年代の間に多く経験させてやる事で、将来の『心の貯金』につながると思います(%笑う男%) 自信を自分でつかんだ子には大きくなっても心に余裕があります。でも、失敗をすぐに怒られて育った子は自分に自信を持てずに心が小さくなってしまいます・・・(%ショボ男%) だからこそ、少年時代に関わる自分達は多くの心の貯金を増やしてあげる事が大切になると思います。
『やった〜!!』(%笑う男%)
『出来たぁ〜!!』(%笑う男%)
という子供の声と、
『ナイス!ナイス!!』
『いいぞ!!』(%笑う男%)
という指導者の声。これが練習に多く出てくる指導がやはり自分の理想です。ただ、中学生年代ぐらいになってくると、感情を表に出すのは恥ずかしいという心の葛藤も出てきます。素直に喜びを表現出来なくても、自信は必ずプレーや表情に出ます!それでいいのだと思います(%笑う男%)

あの時こうやってがんばって成功したよな〜・・・という思い出は自分の中に必ず残るものです。それがあると将来もがんばれるようになると思う。喜ばせる、自信を持たす、と言っても簡単に誉めるだけでは子供も大人も、『相手を持ち上げるだけ』で、図に乗ってしまう人(子)もいる。それは意味がないし、自信ではなく天狗になってしまう(%怒る男%) ここを勘違いすると、いい指導者ではなく、ただの怒れない指導者となる。怒れない指導者になると、怒るばかりで自信を忘れさせるのと同じぐらいに、重い責任になると思う。『誉める』は『おだてる』とは違うし、そこを十分に自分の中でも線を引いてやっていきたいと思う。感情はしっかりと出す、出させる。そして心の中身に響く、残るようにしていきたいと思っている。
子供の自信も、大人の自信も、成功した経験でつくものだし、その場を与えるのが指導者としてのやるべき事だと思う。状況を与え、自分の力で乗り越えさせる。言葉では簡単だけど、人にそれをさせるのは難しい事でもある。だけど、それが指導なんだな〜と宮内コーチとの会話をしながら思った。中学生をメインに見るようになってから、自分の中で少年の時とは違うものを発見した。だけど、対応能力として小学生相手の頃とは変わった部分もあると思う。いい部分は残して、その上にプラスしていけるように、これからも自分の周りにいるすばらしい指導者の方々のいい部分を盗んでいきたいと思います(%笑う男%) 考えた分だけ人は成長する!それは大人も子供も関係ない。自分はまだまだどこまでも成長していけると思うし、そうしないと子供の変化にも対応出来なくなる。子供と共に成長していけるように指導を楽しみ、指導を知り、指導を追及していきたいです(%笑う男%)
