成果の出る子と出る為の事!! 4月16日

土曜日にコーチはみんなの発表会の後に、ミーティングをしました。テーマというか話の内容は今までのミーティング資料を眺めていると3年前のファルコを創立した最初の生徒達に話した事がちょうど今のみんなと重なるのでそれをみんなに配って話をしました。内容は、クラブチームらしい自覚が全くないという事です。生活面にしても、周りの生徒と同じように忘れ物をし、掃除をサボり、宿題、提出物を忘れる。。。人の意識を変えるのは難しいものです。例えば初対面の人に嫌な印象を与えてしまったら、その印象を変えるまでには時間はかかります。いい印象を与えたのならそれを続けていく努力は必要です。この発表会で、八千代の二人が発表してくれた言葉の違いで、コーチが一番印象的だったのが、

『良い人と優しい人の違い』

というテーマで、この二人が考えた答えが、『良い人は周りに良く見られたい気持ちが一番強くて優しい人は悪いと分かればきちんと注意も出来る。思いやりがある。』

と言いました。なるほどなぁ〜とコーチ自身が感心しました。良い人・・・自分も言われたい、思われたいとず〜〜〜〜〜〜っと思っていました。でも、純粋な子供を教える事で、本当は良い人って言葉は曖昧であって、誉め言葉のように思わなくなってきました。厳しい所は厳しく!!それが思いやりであり、優しさであり、フォローをきちんと出来る人間でありたいのと子供にもそうなってほしいと思う。

後は、変えていくという作業はやはり大変なものであるとも言いました。変わりたいと本人が思わないといけない事でもありますし・・・その気持ちを持たせる事が非常に難しいものです。他人事のように聞いていれば変わる事もないし真剣にならないと変化はしない。楽をして、嫌な事から逃げる気持ちの弱いは誰もが持っています。でも、それ以上に努力があれば成果も出ます。努力って一番大事だと子供を教えながら改めて思います。

子供に言いました。

『どんな事でもいいから3ヶ月続けろ!』と。最後に言いました。弱い人間に限って成果をすぐに求めようとします。普段走らない人が一回すごく走っただけで、すごくがんばった気になり、満足感を得る。でも次の日はしない・・・それでは話にならない。結局そういう人は自分の気持ちが乗っている時だけにがんばろうとする典型的な『普通の人』だと思う。それで成果を得ようなんてのはおかしいし、どんな事でも続ける事で変わると言いました。実際にスパイクの磨き方を教えてからもう数ヶ月になるけれど、今でもしっかりと続けている子がいる。そういう子は間違いなくチーム内でのがんばりがみんなに伝わるまでにもなっている。3ヶ月毎日何かをするのは難しい。日にしても90日。だから
どんな些細な事でもいいからやっていこう!と言いました。コーチもこのブログをもうすぐ2年間続ける事になりますが、やはり続ける事は成果になる。多くの方々に見てもらえています。ファルコの何かが伝わっています。子供にもそれは信じてやってもらいたい。

この、メンバーには最近毎日のように言っていますが、『背筋を伸ばし、胸張って生活しろ!』と。気持ちがそうならないとこれは出来ないからです。自分のやっている事に誇りと自信を持ちましょう!!そうすればきっと自分もチームも変わります(%笑う男%) みんなでがんばろう!!一緒にがんばろう!!!