懐かしい写真集!9月6日!!『成長の証』

前の日曜日に、西脇工業と試合をして高校に入ってから半年経った一期生の健くんと出会えた!また夏休みには西脇高校の生徒4人と多可高校の卓磨くん、作陽高校の二人と、8人の一期生全員が高校でも各場所でサッカーをがんばってくれている姿を見る事が出来ました。本当に彼等は誇りです!自分が指導者として未熟なばっかりに、大した成果は出させてやれなかった。。。でも、彼等がこうして今もサッカーをがんばって続けてくれている現実を見た自分は何とも言えない幸せな気持ちになり、コーチという仕事が改めてすばらしいものだと実感した(%笑う男%)

今の高校1年生を見て思った事を今日は話したいと思う。彼等は1年生の1月(2年生になろうとする時期)にスタートをしたけど、最初は本当に『好き勝手な子等やなぁ〜』と思っていた。挨拶に関しては非常に大きな声で気持ち良かったのだけど、思いやりとか気遣いとか、一生懸命やる事が全く出来ていなかった(%怒る男%) 特に一生懸命やる事に関しては『無理やわぁ〜』とすぐに言ってしまうクセがあったり、お互い加美中学校で知っているのもあるからだろう・・・自分を思いっきり出す事をしなかったし、出来ない状況だった。。。そんな彼等が大きく変わったのは『後輩』が入ってきたからだ!!当時20人もの1年生が入ってきた事で人数はおろか、技術面もしっかりとしたものがあった1年生だっただけに『これはうかうかしていられないな』と思ったに違いない。そんな気持ちもありながらとにかく優しかった(%笑う男%) 写真のように後輩といつも一緒に遊んだりボールを蹴ったりと変な先輩ぶる姿もなく、後輩もよく慕ったのだと思う(%笑う男%)

この輝くんは今も西脇高校で1年生ながらすでにレギュラーとなってがんばっているそうです(%笑う男%) 最初の彼の印象は『こいつやる気あんのかなぁ〜』でした(笑) クールと言えば聞こえはいいのですが、本当に淡々としすぎて『情熱派』のコーチとしたらこういうリアクションをする子はどうも扱いにくかったのです(笑) そんな輝くんも大きく変化しました。なかなか照れ屋な性格も手伝って、後輩とうまく絡む事が出来なかったけど高い能力と、実は最強の負けず嫌いな性格を持っている輝くんは、後輩からも尊敬される存在へとなっていきました。輝くんなりのコミュニケーションを取る努力も後輩が入ってきた事で大きく彼を成長させたと思います(%笑う男%)

ただ、最後まで○瀬くんとの関係は微妙なままでしたけどね。。。(%ニヤ男%)(笑)

ちょうど一年前に作陽高校へ初めて練習参加した時の二人です。滅多に見せない緊張した姿を披露した二人・・・この時に感じた高校のトップレベルとの差を実感しながらも、夢は大きく膨らんだと思う。そんな二人は今、その作陽高校でしっかりと夢を持って毎日がんばっていますし、その姿も練習試合で見たのですが(花瀬くんは骨折してしまい、試合には出れませんでしたが・・・)慎太郎くんには、表情に精悍さが増したように見え、こちらの厳しさを物語っていました。この二人はとにかく身体能力がずば抜けていて、技術や理屈ではない『すごさ』を持っていました。それでも、それがある為に基本練習を怠ったりしていました。ドリブルをしてごまかしてしまう部分も・・・(%ショボ男%) 今、それをきっと後悔していると思う。そんな二人でしたがサッカーに対しての気持ちは本当に強く誰よりもまさに『サッカーバカ』でした。何がすごいって二人は誰にでも恥ずかしがる事なく『将来はプロになります!』と言い切るほどのサッカーバカでした(笑) ただ、サッカーだけをしていてプロになれる選手はいない話も何度もしました。その結果慎太郎くんはみんなもご存知のように180°人間が変わったようにサッカー以外の部分でもがんばる努力をして成果を見せた。だからこそ今がんばれているんだと思う。変わる前のままだったら、夢だけが先行して努力がついていかなかったと思う。いい変化をいい時期にした事は慎太郎くんには人生を変えるぐらいの大きなきっかけだったと思う(%笑う男%)

キーパーの二人も今の雄太くんの加入によって大きく変わりました。今も西脇高校で二人で切磋琢磨しているようですが、なかなか二人が万全の状態で揃う時が少なく、どちらかが必ず試合に出れないポジションなだけに、お互いレポートを通して悩みを書いていました。そんな事も今となればいい経験だと思う。二人のがんばりをみた雄太くんは、自分もやらないと!という気持ちで喰らいついてきました。若干おかしなところの影響を受けていますが‥(%ニヤ男%)(若干ではないか?!) 人間的に器用な俊介くんはキャプテンをしてもがんばってくれた。反対に不器用で仕方ない梨木くんでしたが、後輩が寄りにくい雰囲気だったけど面白い事をしたり言ったりして、距離を縮め、内に秘めた『男らしい優しさ』が最後にはみんなに伝わったと思う。器用に生きれない彼ですが、本当の意味で『カッコよく』なった!!やる時はやる。それを実行した彼との出会いもコーチには大きな思い出です(%笑う男%) もちろん俊介くんの存在もあってこそ彼は成長したんですけどね(%笑う男%)

この釜谷くんも強烈なキャラでした(笑) まぁ今で言うと山尾くんですね(←どういう意味??(%笑う男%)) ウケを狙うと必ずウケないと言う面白い子でした(笑) ただ、何気に面白い彼の一番の伝説は、ゴールをみんなで運ぶ時に、
『声だそぉ〜!集中しよぉ〜!!』
と、言う事でした(笑) どこをどう集中したらいいのか分かりませんが、それが彼の良さでした(プレーは?!(%ショック男%)) 

個性溢れるメンバーばかりでしたが、一つ言えるのはこのメンバーに会えて自分はもちろん今いるメンバーも全員なんらかの影響を受けたと思う。プレー面、生活面などでも本当にいい見本になってくれた。このチームには『つながり』があり、これは一生消えないと思う。ここで出会い、一緒にがんばった仲間は一生の仲間です。この学年の残してくれたものは大きい。それをうまく後輩達が引き継いでくれたらいいな、と思います。コーチをしていて出会いと別れはつきものですが、楽しい時間が多いだけに別れは辛いものがあります。一期生との最後もこみ上げてくる気持ちがあったけど、今の3年生とは語りつくせないぐらいの時間を関わってきたし、別れの区切りは寂しい気持ちもあります。でも、彼等には将来の夢があり、その夢を応援する『身近なサポーター』でありたいと思う。残り一ヶ月を切った活動の時間を意識しながらも今日は懐かしい思い出を振り返ってみました。みんなもそんな思い出と、ここにはない各自の思い出を持ってこれからの人生に生かしてもらいたいと思います(%笑う男%)(%王冠%)