今日は紅白戦でした(%笑う男%) 非常に暑い昼間でしたがテーマとしては3年生はしっかりとパスをつなぎながらチャンスを作る事。1,2年生は積極的に攻撃も守備もする事を意識しました。なかなか今、1年生が3年生と同じレベルで試合をするとかは出来ないので、今日は1年生対3年生の時は3年生は9人での試合で、しかも3タッチ以下でプレーをするように制限をつけました。これによって、プレーの質、動きの質を上げていかないと次のプレーもチャンスも作れないので全員が意識をして多くの人が攻撃や守備に絡めるようにしてほしいと思って決めました。
まずはアップで軽く二人でボールを蹴りました。それでも3年生にはパス一個一個に意識、狙いを持って蹴るように、と言いました(%笑う男%)

そしてシュートをしてからゲームをしました。今日は25分で最初は3年生対1年生。次に3年生対3年生。最後に1年生対3年生と2チームに分けた3年生と2年生は3年生の試合に一緒に入ってやりました。
最初の1年生対3年生は数的に有利でも身体的に有利な3年生が少ないタッチでも有効にボールを進めてチャンスを量産しました。逆にタッチ数が限られているのに1年生はプレッシャーを与えずに待ってしまっていたので相手が思うようにやってしまう状態でした(%痛い男%) やはり受身になってしまうと自分達のいいプレーは出せないし、今日の1年生は積極的に、をテーマにしていただけに非常に内容は良くなかったし、もっとやれたはずだったのが残念でした(%ショボ男%)

最初は3−0で3年生が勝ちましたが、得点差以上に残念だったのが『シュートが0』だった事(%痛い男%) 守ろうとする意識になってしまい、全体が引いてしまったので余計に相手にしたらやりやすかったと思う(%怒る男%) 人数が多く、相手がタッチ数は限られている・・・その条件を考えればどこでがんばればいいかが見えてくるはず!それを考えて出来なかった事がこの試合の反省点でした。
ハーフタイムにみんなに聞きました。『考えてやってる?考えてパスした?声出した?』と。すると首を振り『いいえ』の返事・・・言われてからやるのはロボットだし、みんなは人間なんだから自分の意志でプレーしないと楽しさもなければ意味もない。やらされて勝ったからって、それはみんなの力ではなくコーチの力になってしまう。みんながやっているサッカーはみんなで考えてやらないといけないと思います(%怒る男%)

2本目は3年生同士がやりました。ここではフリータッチにして制限をなくしたのでみんながのびのびとやっていた。やはり1年生の時からみんなが変わったのが『自分から要求する』事が当たり前のように出来るようになってきた事です(%笑う男%)(%星%) 俺はこうしたい!こう動いてほしい!今のはこうしてほしかった!など自分の気持ちをきちんと伝えられるようになってきたのが大きな成果だと思います(%笑う男%) これが『自分からやるサッカー』だし、1,2年生にもここまでは最低上げていきたいなと思います。コーチも入ってやったけど、本当にみんな成長したのが肌で感じれた(%笑う男%) 非常にいい内容で25分間出来たのではないかと思います(%笑う男%)

最後の3年生対1年生は、最初の試合と比べて1年生の気持ちが明らかに高くなった!!そしてシュートまで向かう姿勢も見せたけれど、やはり『シンプルで正確』にプレーした3年生が次々とゴールを決めました。3年生のシンプルさも非常に良かったし、1年生も最初よりはいいプレーをした子が増えた。それでも、今日1年生に話したように『君たちは何も出来ない状態だ。』と。結局いつもやっている練習はその時だけのものと考えているから試合で成果が出ないし、プレッシャーが少しかかるだけでミスをしてしまう・・・まだまだ技術は出来ていないよ、と話しました。この話を聞いて本当に試合で3年生との差を感じ、悔しいと思った子は次の練習から変わると思う。
今日みたいに3年生と一緒に出来る機会はあとわずかです・・それを考えて今、盗める技術は全て盗んでほしいと思う。人数の少ないチームだけど、いかに多くの子がサッカーに対して本気になれるかによって人数なんて関係なくなってくるはずなので情熱を持って指導をしていきたいと思います!!
