今日の練習!6月15日!!『個人技術・1対1(守備)』

今日は、すごい雨の一日でいよいよ梅雨に入ったような実感をする一日でした。なかなか朝から体育館を探してもなかったので、最終的に八千代北小学校をお借りしました。FALCOとして使用するのは初めてですが、どうにか場所があって良かったと思います。

今日の練習は、1対1のメインの中にも守備を中心とした体の動かし方や、重心の位置を意識するように最初に話をしてからやりました。守備をする時は、とにかく重心や体重移動、姿勢がものすごく大切です。だから、それを意識するように日頃の練習から気を配ってもらいたいと思います。アップから動きの質にこだわってやれる子はまだなかなかいないけど、そうやってがんばっている子には必ず変化がある事も言い続けたいと思う。

少し八千代北小学校は照明が暗くて見にくいですが、中でやっているには問題のない明るさだったので全員きちんと練習は出来ました。基礎は、今日は1年生は足も頭も止まっていました。何度も何度も『足を動かせ!』と言いました。何回も言わせるという事はそれだけやっていないのです。意識がまだまだ低く、ミスしても気持ちが軽いのがかなり気になりました。試合でのミスは反省をする。それだけでは改善されないのです(%ショボ男%) 試合でのミスをなくすために練習をやっている意識が持てないと練習で上達する事が出来ないのです(%怒る男%) まだまだ言い続けなければなりませんが、2,3年生も最初はそうだったのですから、それぞれが気付く時まで根気よく言い続けたいと思います(%笑う男%)

今日は、体を狭いコートの中で多く動かさないといけなかったので、それを考えて6人が守りをして、残りが一斉に走り抜ける練習をしました。タッチをされたらまたスタートに戻って、タッチをされずに逆まで行けたら1点としました。これはお互い攻めも守りも、体を使って相手を抜く、相手の動きに対応するのが狙いで激しく動く事で体が『いい準備』を出来るようになります。空いているスペースを見る目、相手を見る目、スピードの変化、上体のフェイントなど、こういう楽しむ中にも大きな要素がたくさんあります。それを自然に繰り返す中で身に付くものもあるので、大事にしたいと思います(%ニコ男%)

最後は狭いコートの中でしたが、2つのルールで1対1をしました。最初のルールは特に細かくは言わずに点を取るかカットされるか?外に出たらジャンケンをして勝敗を決め、負けた子は端っこに置いたコーンを8の字で5周してから戻るようにしました。これは、待っている子がただボ〜っとするのが嫌だからこういうルールをしているだけで、目的を間違えて、単に負けなかったらいい、という考えの子が多くいた。引き分けでもジャンケンで勝てばいい‥これは何の練習??となります。目的を持ってやっている子は、空いてる場所へどんどん入ってやります。そういう一回一回の練習の中での意識の差も大きいです。このゲームではジャンケンで勝てば、『勝ち』だけど、試合では??それは勝ったとは言えない。その勝敗へ対する意識を変える為に次のルールでやりました。

2つ目のルールは、ボールがどちら側によ寄っているかで勝敗が決まるようにしました。これによって、本当は考えて欲しかった。なぜルールが変わって、その意味は?と。ルールをせっかく変えたのに、1つ目のルールと同じようにただやっている子が3年生に多かった。勝てばいい‥確かにそうだ。でも、その勝つ為にどうしたら有利なの??となるとそこまでは考えていない。写真の手前が1年生だけど、しっかりと前から守備をしている。

ここなんです!!この狙いは。

相手コートで出たら勝ちなのに、自分のコートに入ってくるまで待っている子が多かった(%痛い男%) 相手にチャンスを与える事で当然負ける。それを次もやっている‥少し3年生には考えてもらいたかったし、そういう声が出てきてもおかしくなかったと思う。守備が前から取ろうとすると、攻めは焦るし、かわす技術も自然と付いてくる。守備が待つと攻めは余裕があるから試合でプレッシャーがかかると何も出来なくなる。そういう意識を練習から持とうと話をした。味方は練習中は敵にもライバルにもなる。でも試合では絶対に味方なんだ!その味方の為にプレッシャーをたくさん与えるのも大事だ。これでは試合には通用しないよ、と。それが結果、チームの成長へとつながる!!まだサッカー人生が長いみんなは、今から考えるクセをつけてほしい。大人になってからの固い頭では、柔軟性のある考えは出来なくなる(笑) 頭も体も柔らかい今のうちにたくさん使っておこう!!頭も体も!!それが君達にしか出来ない『今しか出来ない事』なんだ!!(%笑う男%)(%笑う男%)(%笑う男%)