昨日は、1年生だけのミーティングをしました。休みの子と遅れてきた子がいたので半分ぐらいしかいなかったけど、全体でもまた話をしたいと思う。。。
最初に1年生に質問をしました。
『今、FALCOのみんなに胸張ってきちんと生活出来てると言える子、手を挙げてみろ』
と。すると8人いた1年生の中で手を挙げた子はゼロでした(%ショボ男%) 全員に理由を聞きました。どうして手が挙がらないの?と。すると理由はそれぞれにあって、先生に一回注意されたから‥という子もいました。でも、コーチは先生に注意されるのがみんなを裏切っているとは思わない。それは自分自身が注意をされて終わるケースが多いからだ。でも、それを迷惑かけていると認識しているだけ責任を感じているのならその子は同じ失敗をしないだろうし、『プラスな失敗』と言える。一番怖いのは、『チーム全体の評価へとつながる一般の人の前で規則を破る事』だ。これはその子が悪い、だけでは済まされないし、チーム全体の評価へとつながる(%怒る男%) がんばって生活している子へ失礼なんだ(%怒る男%)(%怒る男%) サッカーでも同じ話はいつもしているけど、ミスを恐れる子はいいプレーも出来ない。いいプレーは思い切った気持ちから生まれるから。ミスをしないように『慎重に』やっている子は型にはまった教科書のようなサッカーしか出来ないし、それは個性をも殺しているという事だ。生活面でも同じで、個性はみんなにある。ただ、その個性の表現の仕方を間違えるとみんなにも迷惑を掛ける。今、3年生は自分の進路へ悩み、考えながらがんばっている。その3年生の努力をも無駄にしてしまう力が今の1年生にはあるという事を分かって欲しかった。。。自分勝手な軽い行動によって進路へ影響する恐れだってあるという話をした。部活動はまだ1年生は1年生だけの試合をしていなかったり、下校が早かったり、別メニューだったりして区別されている所が多い。みんなは上級生とも同じメニューをしている。それがどういう意味なのか??それは、『責任』も与えているという事だ!

試合をみんなと同じようにするには、同じユニフォームを着ないといけない。同じルールの中でプレーしないといけない。その責任がある。簡単にFALCOのルールを破る子はファールする事すら何も感じていない子だ。失点しても人の責任にしようとする子だ。それでチームが成り立つのか??答えは『ノー』だ(%怒る男%) 結局チームの勝利を得る為には、出た子がチームの為に何かをがんばるからだ。ベンチにいても応援するからだ。それは生活面で言えば、クラスの為にがんばる事が出来るかどうか?だ。学校はかまへん。俺はサッカーが好きやし‥そういう考えだと成果は止まる。絶対にだ!!最近みんなを見て思うのが、サッカーも生活と直結しているという事
生活面で悩みのある子はサッカーでのプレーにも悩みを持っている。友達、道具に気を遣える子はプレーでもがんばれる。そういう事を1年生には分かるまで説明していく。一回では無理だろう‥二回でも、三回でも、『また言うてる‥』ぐらいの子もいるはずだ。危機感は、何度も言う事で生まれるか、その子自身が大きな失敗をしてから怒られて気付くだろう。今は失敗をしてからでもいい。気付く事が大事だから(%笑う男%) 昨日も話をしてルールを守っていない子に今の気持ちを聞いたら悪いと反省していた。いつもいつもそれで許されるほど甘くはない。でも最初ならそれでいいと思う。本当に反省したなら次はしないだろうから。。。ただ口先だけで次ももしやったなら‥そこは遠慮なく叱っていくだろう(%怒る男%) 叱るのはこっちも気分のいいものではない。でもその子にとっては大事な問題なんだ。

叱られた事のない子供は大きくなってから怖い(%ショボ男%) 子供の頃に叱られる経験は絶対に必要だ。そこに愛情があれば子供に伝わるから。それで変わる子はたくさんいる。叱られるまでは、何とも思っていない子がそれによって気付く『重み』があるし、それを感じさせるのが大切だ。今回、注意で終わった話のうちはまだ大丈夫。注意が注意で済まなくなった時は、きっとチーム全体への迷惑がかかっているはずだし、そういう自分にもチームにもプラスにならない失敗をしている子はきつく指導していく。自分だけが影響する失敗によって、考え、訂正する努力をすればそれは後々を考えると『プラスな失敗』になったと言える。昨日みんなに言ったけど、周りの信頼を得るにはたくさんの時間を必要とする。何度も何度もいい事をして初めて人は理解をする。でも、そんな人も一回手抜きをしてそれを見られると、『そういう人だったんだ‥』と一気に信頼は失う。失うのは一瞬なんだ(%ショボ男%) 積み重ねる事は大変な作業だけど、そうしないと人は信用しないし、してもらえない。その努力が出来ない子はチームスポーツが出来ない子になる。チーム(みんな)の為にがんばれる人間になろう。それが最後は『自分の為』になるから。。。
