今日の一言!6月7日!!『マンネリ化』

最近、子供が本当に気になります。この仕事を始めてから、自分は様々な出来事に遭遇し、その度に考えたり悩んだりしてきました。それは言い換えれば自分にとっては必要な経験だと思っています。人間は元々弱い生き物だから、そこにいる空気が居心地いいと離れたくなくなります。そしてそのまま『慣れ』が生まれます。これはいい意味でも悪い意味でもあります。1年生がチームに、学校に慣れるのは必要な事ですが、ずっといる3年生はマンネリ化していきます。問題はこの『マンネリ』です(%痛い男%) 例えば、親に注意されたり怒られるのも、子供にとって『マンネリ』となっていないでしょうか??目を見て聞かないとか、うるさいなぁとか、うなずくだけとか‥その子にとって頭に残らなくてはいくら怒ってもそれは言った側の自己満足で終わってしまいます。。。それでは問題に対して解決したとは言えません。だったらどうすれば?となりますが、ここ数年、保護者の方と話をしているとたまに耳にするのが『言っても聞かないんですよ。』という言葉。いつも同じようにしか言わないから、子供にしたら『またか‥』となるんだと思う。そして言うだけの一方的で終わってしまい、子供の気持ちや考えを聞かないままになってしまっているんだと思う。何か問題が大きくなってから、どうしたらいいんですか?ではなく、小さく起きている問題のうちから本気になって注意なり、しかるなりをしないといけないと思う。今、自分の言う事を本当に聞かない子供がいるとすれば、それは自分が今まで甘やかしてきた『ツケ』なんだと思う(%痛い男%) どうして親でもない僕にこんな偉そうに‥と腹を立たせる方もいらっしゃるかもしれない。でも、結局、一番改善すべき各家庭での問題を見て見ぬフリしてきた事が本来サッカーの指導者としてこの場にいる自分へ大きな影響を与えているからです。もちろん預かった大事なお子さんを放っておくような真似はしたくない。でも、根本の問題は各家庭であるともう一度認識してもらいたいと思う。

塾でも、学校でも、FALCOでも、預けていれば責任も預けられる‥では困るのです。最近子供との会話でよく聞きます。『親とはよく話してるの?』多くは『あんまり‥』です。何度も言っています。学校、家庭、FALCOが本気になってこそ、子供を守れると思っています。うちはそんな問題ないから‥なんて言ってるところは会話をしているのでしょうか?会話もしない、その日あった事も聞けない親子関係では子供は自由の意味を間違えて認識します。事が起きてから『私は知りませんでした』では済まされないのです。学校にいる時間は学校の、FALCOの時間はFALCOの責任とするなら、残りは家庭でしょう?こちらの立場とすれば、子供に関われる時間なんて一日3時間程度です。残りの21時間は管理出来ません。保護者だって仕事をしてからだから話も出来ない、と言われるかもしれませんが、たとえ夜の1時間だって会話をしてほしいと思う。朝でもいい。5分でも10分でもいい。忙しいから‥の言い訳は大人に通用しても子供には通用しないのです。自分に構ってくれる時間を子供は望んでいます。それを大人が気付くべきです。問題が起きてからでは遅いのです。でも、起きなければ案外見過ごして生活してしまうものです。大人も子供も『マンネリ』はよくないのです。子供は好奇心が旺盛です。マンネリを大人よりも嫌います。だからいろんな刺激に手を出します。そこに規制をかけるのが大人です!何をしてもいいはずがない。仕方ないでは済ませられない。きちんとダメな事はダメ(%怒る男%) 教えてやるようにしましょう。自分の事、仕事にマンネリ化しても親子関係にマンネリ化しないように、、毎日起こる子供の変化、成長をきちんと見守っていきましょう。こんな話題が増えている意味を目を通された大人の方々は理解してください。お願いします。