今日の練習のテーマは『個人技術』がメインでした。技術とはいろいろあります。止める、蹴る、見る、考える。いろんな技術があるのです。みんなは、技術と聞くとどうしてもボールをうまく扱える子、と思うかもしれません。でも、技術にもいろいろあるし、何か一つでも自分の武器を見つけてほしい!何もない子なんて絶対にいないし、その武器を自分が自覚したらそれが誰にも負けない武器となる。それを発見する気持ちで一つずつ取り組んでほしいと思う(%笑う男%)
まずはアップで体を作ります。今日も声をつなぐ事の意識は高く持てていました。この雰囲気を忘れないようにすれば、自分も出さないと、という意識の子はきっと増えると思う。続けていこう!!

基礎にもようやく気持ちが入ってきた感じがします(%笑う男%) 腹からの声、パスへの気持ち、ミスした後のプレーなど、『何か』を意識してきているのが伝わってきている。この気持ちが成長へとつながると思う。いつも言っている『ただ単に』やるのではなく、こうして何かを考えてやる事を全員が持つとい雰囲気は出来る。『ここでミスしたらあかんな』と誰もが思うような緊張感が練習から作れるようにしたい(%怒る男%) こういう対面で味方がすぐ近くにいるとどうしても安心して声の力が抜けてしまう子がいる(%ショボ男%) でも、それが試合なら絶対に通らない‥。疲れた時、プレッシャーを受けている時は自分の予想以上に声が届いていないもの。だから大きい声でなくても腹からの強い声を出せるようにしてほしい。そうすれば多少は小さくても絶対に味方に伝わるはずです!!意識していこう!

次は、4対1でのパス回しです。最初はいつものように動かないで回すルールですが、しばらくしたら、必ずパスしたら動くルールでしました。ここでは『失敗してもいいから自分の目で判断してトラップしよう』とテーマにしている事を言いました。ミスは練習ならいくらしてもいいと思う。ただ、そのミスに意味があるか?ミスしてそこで終わりでは全く意味がない(%怒る男%) 『こうしてみよう!』と自分なりにトライしてみる気持ちでやればきっと周りも納得する。試合でミスしたら必ずそのミスを誰かがカバーしないといけなくなる。その時に、カバーしてやるよ!と味方に思わさせるか、お前のミスねんから責任持てよ!(%怒る男%) と思わさせるか、それは『プレーに気持ちがあるかないか』にかかっていると思う。軽い気持ちでミスされたのをカバーするのは誰だって腹の立つものです。だからこそ、そういう気持ちでプレーしないように『自分で判断したプレー(考えたプレー)』をしよう、と声を掛けました。考える事は絶対必要なのです。

次も個人の技術の中でも『シュート』にこだわりました。点をきちんと決めればキーパーのいるゴールでずっとシュートが打てるけど、外したらキーパーのいない無人のゴールで連続2点決めたら、またキーパーのいる方へ移動するルールでした。でも、ここでは、気持ちの伝わらないシュートミスが多かった(%怒る男%) フリーで外すなんて事を試合でしたらきっと最後まで引きずると思う(%ショボ男%) 思いっきり打ってキーパーがいいセーブしたなら仕方がない。でも、自分で勝手に枠を外すなんて味方に申し訳ないと思ってほしい(%痛い男%) この練習、最初のルールのままでは全員キーパーなしの方でしないといけない状況になるほど、精度が低く、ルールを途中で変更しました(%ニコ男%)(%涙%) 練習の1点でも1点は1点!そういう気持ちで取り組んでもらいたい!

最後はコートの中で3対2で攻めが一人多く、外にフリーの味方が二人いる状態でのシュート練習をしました。攻めが人数有利だから当然シュートの回数が多くなるのは当たり前。でも、そこをしっかりと決めきる事が大事(%怒る男%) 守備に遠慮したりとかしなくていいし、取れる所で取らないと、試合の流れというものは変わってしまう(%怒る男%) その責任が今日外した子の中で何人感じているだろうか??『練習やからいいか』と思っていたら決めれる時ってないと思う(%ショボ男%) 多い人数なんだから、少し落ち着いて顔を上げればフリーの子がいるという事なのに、バタバタして焦っているのが分かった。だからミスも消極的なのが多かった。
攻めは同じイメージを共有出来ないと成り立たない。でも、人の考えは言葉にしないと相手には伝わらない。自分はここで欲しかったとか、誰にパスしたのか?など、一つのプレーがミスで終わったらその原因を話しないとまた繰り返してしまう。ミス=原因があるのだから、そこをプレーに関わったメンバーで話する癖をつけていこう。これがチームには大事。したい事がそれぞれにあっても、伝えていかないとそのまま終わってしまう。全員がそれぞれに持っている『イメージ・考え』をお互いに出し合っていけるようにしよう!!
今チームでは『考えを持つ・伝える』事が最大のテーマになる。どうしたかったのかが常に言える選手になろう!!
