今日の一言!『コーチをする事の責任』3月1日!!

先週末に数人とのミーティングをし、昨日もミーティングを子供としました。毎週毎週、必ず行っているミーティングですが初めてFALCOでやったミーティングの用紙を見ると分かるように、僕自身、文章も短く簡単なものでした(%ニヤ男%) しかも今よりも書く内容に時間がかかるぐらい何を書こうか悩んでいました。ところが今は、倍近くの文章を毎週書いていますが、時間にしても昔より早く仕上げています。どうしてこんなに伝えたい事が出てくるのだろう?それは、子供に『教えるだけの気持ち』から『学ぶ気持ち』が生まれたからだと思います。

コーチを始めて間もない頃、選手としての経験のみで指導をしていた僕は資格を取れ、と言う市位監督に対しても『そんなんいらんわ!』と我流でいいと思っていました。ところがそんな我流の指導はすぐに壁にぶち当たりました。。。
『何でこんな事が出来ないかなぁ‥』
と、出来ない事を子供のせいにしている自分がいた事を今でもハッキリ覚えています(%痛い男%) もちろん口にはあまり出していませんが、そういう思いがたくさんありました。そんな中、自分の考えたメニューをやらない子供に対しては『やらんか!!』と怒る事もありました(%ショボ男%) その時には気付かなかったものでしたがきちんとした資格を興味で受けてみてから考えが変わりました(%笑う男%) 資格の内容はごく当たり前な事を言われます。でも、その『当たり前』の事をいつしか忘れてしまっていたのでした(%ショボ男%)

そして、衝撃的だったのが‥『学ぶ事をやめてしまったら指導もやめるべきだ』とフランスの有名な方の言葉ですが、最初は学ぶと言っても現場では自分が教えないとあかんしなぁ〜と思っていたのですが、その言葉が頭をよぎるようになってから、『子供を見る』ようになりました。それまでは、子供がどうであろうと自分のメニューや考えを押し付けていただけだったけど、そこから子供を見るようにしました。すると‥違うものが見えてきました。今まで見えなかった『子供からのサイン』が見えました!!このメニューは難しいよ‥おもしろくないよ‥これは楽しいなぁ‥など、よく見ると、すごくたくさんの『サイン』がありました。それにその時まで気付かなかったんです。教える事しか考えていないと、このサインは見えません。保護者も、先生もみんな同じです。大人だからといって全てが正しいわけではない。もちろん経験の面で子供をはるかにしのぐものをもっている大人としては、ダメなものはダメだと教える義務はあります。でも、純粋な子供から学ぶべき事もたくさんあるのではないでしょうか?子供に対して『教えてください』と言うのではなく、『なるほど!そう考えていたんやな』と見て感じてあげてほしいのです。周りの目を気にしたり、格好つけたい時期もあった自分の卑しい気持ちが恥ずかしくなった事もあります(%ショボ男%) 常に子供と成長し続けていけるコーチであるように、『学ぶ』事は絶対にやめないつもりです。子供に言っている後悔のない生活を、と言う言葉はきっと自分に言い聞かせています。まだまだ未熟ではありますが、この記事を見ていただいた大人の方と一緒になって子供の為にもがんばりたいと思います(%笑う男%)