今日の一言!2月15日!!『反省と後悔の違い』

昨日も、子供はしんどいメニューをしっかりとした気持ちでこなしてくれた。コーチがこの年代の時、中学校の部活は雨が降ったら休みばかりで遊んでいるような時間を多く使っていました(%ショボ男%) その時には悪いなんて思っていなかったし気付かせてくれる人もいなかった。今、自分は指導する立場になって『卒業の時に後悔しないように!』と思って指導している。それは、自分が大人になって中学年代を無駄にしてしまった事に気付き、後悔した想いが思いっきりあるからだ。後になってサッカーに対する気持ちが大きくなり、本気になった時足りない部分をこの遊んでいた中学生年代にやっていればなぁ〜と思いました(%痛い男%) だけど、人生は一度きり!戻ってこないのだ。だからコーチは自分と同じ想いになる子を一人でも多く減らす為に、今指導に対し本気の気持ちで資格を取り、あらゆる面からプラスになる事を取り入れてみんなに還元しようとしている。

今日は、後悔するなとみんなに言っている言葉の大切さについて話したいと思った。人間、先の自分は見えない。当然だけど、成功の道が分かっているなら誰だってそうする。でも、分からないのが人生だし、先の見えた道を歩くだけの人生に充実感なんて生まれない。『石橋を叩いて渡る』非常に慎重な人を例える言葉だけど、そんな人でも失敗はする。いくら不安や心配事を石橋叩きながら進んでも見えない未来には失敗は必ずあるものだ。その時に大事なのが『反省』だと思う。『反省』と『後悔』は似ているようで先につなげる上では全く異なる。後悔は終わった事を悔やむだけで、字の通り後で悔やむ事。でもどんなに全力を出し切っても失敗する時はするんだ。その時に、『反省』して次につなげる子は必ず同じ失敗をしないし、次へのプラスになる。

全力で取り組み、その結果をしっかりと受け止め同じ失敗をしない事はすごく価値のある事だと思う。最初から失敗をしないままに大人になる事は逆に怖い。失敗は人生の中で多くするもの。それを、次に生かせれば失敗のまま終わらないし、『あの失敗があったからこそ』と思えるはず。それが『反省した人間』だと思う。でも、何も考えないで失敗したり、テスト勉強にしても、やりもしないで結果だけを見て悔しがってもそれはただの『後悔』だ。後悔とは、全力で取り組んでいない自分に残るもの。全力で取り組んだ人は『どうしてダメだったんだろうか?』を考える。そうして次につながるものを自分で見つける。それが『反省』だと思う。最初から失敗しない方法を教えてもらうばかりでは、自分の成長をない(%怒る男%) 自分で体験するからこそ記憶にも残る。コーチは中学の経験を『後悔』している。全力でやっていないから。でも、高校から本気になりその後悔した自分と同じ失敗をしないように、反省しながら生きている。失敗したら考えるようになった。次へつなげるようになった。そうすれば、自分でも分かるくらい成長した(%笑う男%) 勉強、サッカー、みんなには本当に大事なものだ。でも、もっと大事なのは『一人の人間』である事。その一人しかいない自分の価値を上げるのも下げるのも『自分』なんだと思う。勉強よりもサッカーよりも、『後悔のない人生』を送ってほしい。『あの時がんばっていればなぁ‥』と言う想いを少しでも減らしていこう!それが充実した未来へとつながる。まずは、卒業時に『僕はこの3年間精一杯がんばった』と言えるように!まだ、言えない子は残る1,2年間を精一杯過ごそう(%笑う男%) 今、後悔のない子は目標に向かって進んでほしいし、後悔のある子はその思いを『反省』し、今日から、今からがんばろう!!まだまだ人生は先のほうが長い。有意義な人生を送れるように、この『後悔』と『反省』の違いを理解してこれからもがんばろうな(%笑う男%)