皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

花も咲き、新緑も日に日に眩しくなってきます。
青空を少々憂いつつ、命の輝きに埋没する季節です。

さて、ムニュがまだ小学生の時、クラスで管理する畑がありました。
毎朝、みんなで水をやるという学習だったのですが、ある夏の日、クラス中で畑に向かうと、あまりの暑さに、水をやるのを止めて休むべきだという子達と、やはりやるべきだという子達に二分してしまいました。

一方は、体調を考えてということ、もう一方は、クラスの決め事だからというものでした。
ムニュは、クラスで決めたことだから水をやるべきだと主張する側だったのですが、今となって思い返すと、本当に自分の体や友達の健康を考えたら、たとえ決め事の中であっても、柔軟に状況を判断することはかなり大事だったのだと思います。

大人になっても、いろんな状況下で、ルールや決め事、マニュアルに従うときに、その時々のもっとリアルな状況判断をしなければならないことは、ルールを踏まえた以上に難しい事なのかと思います。

事実、夏は昔に比べてはるかに危険な季節となり、生活をしてゆくのに、その時々の、一刻一刻の天候の判断は、鋭い緊張感も覚えます。
そして、その中で生まれる新たなルールやマニュアルをキャッチし、新しい地球の環境下で生きるすべを学ぶこと、それすらも新たに打ち破る次の展開に、おろおろしながらもついてゆきたいです。
 ムニュ