レベルアップする料理の裏ワザ12

レベルアップする料理の裏ワザ12

1.なすは切ったら塩水へ
なすって切ってしまうと色が変色してしまいますよね。切り口が空気に触れるとポリフェノールの働きで変色するので塩水につけておきます。水が黒ずんできたら、ざるに開けて流水をかけてから調理すると色鮮やかに仕上がります。

2.ほうれん草のアクは砂糖一つまみ
ほうれん草に含まれるシュウ酸がアクの主な原因。ゆでる時に砂糖を一つまみ加えるとアクが抜けて色鮮やかになります。味も染み込みやすくなりますよ〜。砂糖は入れすぎ注意です。

3.大根やタケノコは米のとぎ汁で下茹で大根やタケノコなどのアクの強い野菜の下茹では、米ぬかの成分を含んだ米のとぎ汁を使うとアクをしっかり吸着してくれます。

4.卵をなめらかにほぐす塩
塩を箸の先にちょっとつけてから卵をかき混ぜると卵白がほぐれやすくなり、ムラなくとけます。卵焼きも綺麗な黄色になりますよ〜。衣もパン粉がつきやすくなります。

5.青菜炒めの油に塩一つまみ炒め油に塩を一つまみ入れると色鮮やかな緑色になります。さらに油はねを防ぐ役割もあり。青菜を炒める前に油と塩を入れてさっと炒めたら、熱湯を入れてゆがくと彩りよく仕上がります。

6.ほくほくのかぼちゃのコツは砂糖
鍋に適当に切ったかぼちゃを入れて砂糖を振りかけたまま3時間。砂糖の浸透圧でかぼちゃの水分が出てきます。焦げない程度に水を足してコトコト煮ます。醤油で味付けして、ほくほくかぼちゃの出来上がり〜。

7.揚げ物の衣にサラダ油をプラス揚げ物を美味しく仕上げるコツとしておススメなのが衣にサラダ油を大さじ1プラスします。サクサクの食感に。

8.オムレツはマヨネーズでふわふわな仕上がりに
オムレツを作る時に箸でほぐした卵1個に対してマヨネーズ小さじ1を加えてまぜ、いつものように焼くとふんわりオムレツの出来上がり〜。ちょっと
焦げ付きやすいので、火加減は気持ち弱めがおススメです。

9.火加減の難しい卵とじ料理のコツは水溶き片栗粉
火加減、蒸らし具合など微妙な間合いで仕上げる卵とじ料理は片栗粉のとろみを使ってふっくら仕上げます。といた卵1個に倍量の水で薄めた片栗粉大さじ1を加えた卵液を仕上げに回しかけます。

10.古米にみりん新米のおいしい季節ですが、古米も残っているのはうちだけでしょうか?そんな古米はみりんを加えて炊くとワンランク上のおいしさになります。米2合に対してみりん小さじ1の割合で炊飯器に入れてスイッチオン。みりんのうまみ成分とアルコール分が、少し古くなった米のヌカ臭さを取ってくれておいしく炊くことができます。

11.硬い輸入牛肉は大根のおろし汁で柔らかく
硬い肉は残った大根の汁に1時間くらいつけ込んでから使うと柔らかくなります。大根にはタンパク質を分解する酵素が含まれているので柔らかくなるのです。大根おろしは和風たれに使ったりしてますよ。

12.パサつきがちな鶏むね肉はオリーブオイルに漬けて
もも肉よりパサついてしまう鶏むね肉は食べやすくカットした後、オリーブオイルに20分くらい漬けておきます。そのあとは油をきって使うと、ふっくらジューシーな仕上がりになります。

少しでもおいしく仕上がる作っていてもうれしいものです。失敗してもその経験は必ず役に立つと信じておりますが、食材を無駄にしたくないのも本音です。ちょっとしたコツでおいしく手際よくできるのだから試してみてはいかがでしょうか。