大阪府豊能町から視察を受け入れました(篠山市雲部)

旧小学校の活用にチャレンジしている篠山市雲部に、大阪府豊能町から吉川という地域の方々が視察に来ました。
吉川は妙見山のふもと、能勢電鉄「妙見口駅」を中心に広がる地区で、廃館になった公民館の活用など、これからの地域振興のために「ふるさとの風推進会」を立ち上げ様々な地域活動を展開しています(%ニコ男%)

今回、兵庫県内の先進地を視察したいとのことで、くもべまちづくり協議会の方々を紹介し、視察が実現しました。

まずは雲部の地域資源を現場で紹介します。
くもべまちづくり協議会の名ガイドで紅葉で有名な洞光寺、県下2番目の大きさを誇る車塚古墳、旧小学校を案内してくれました。

後半の意見交換会では、吉川のみなさんから雲部のみなさんへ質問が飛び交い、大変活発な議論となりました。

大阪府は都市部がほとんどですが、吉川のような山村地域では少子高齢化が進み、地域の活力が失われつつあります。
その点、兵庫県のほうが少子高齢化の進み具合が早い地域が多いですが、逆に地域再生の取り組みは先行していると言えます。
これから都市部でも迎える少子高齢化、人口減少に対して兵庫県の田舎から有効な解決策を提示できるよう、地域再生大作戦を展開していきたいと思います。

まえちゃん