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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2010/11/16のBlog
[ 09:54 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
丹波市・遠阪で11月13日、アサヒビール西宮工場さんと協働で取り組む「企業の森」活動が行われました。今回は3回目の活動です。

前回(5月)は、植樹をメインにしつつも、そば打ちや親水広場で鮎のつかみ取りもあったので、家族連れの参加者が目立ちました。
この日は雰囲気が一転して、多少の危険な作業も伴う森林環境整備で、レクリエーション無用の「男の現場」という感じでした。
バスから降りて来られた西宮工場のみなさんは、ヘルメットを既に着用されており、ただならぬ気合いを感じてしまいました。
これまで植樹してきたエリアのさらに奥へ、道なき道を進んで行きました。
長靴が要りましたねぇ。
普通の運動靴で歩いた私は、
足もとが泥だらけになってしまいました。

作業はかなり足場が悪い山の斜面で、ツルハシを使って道づくり、間伐や枝打ち、丸太ベンチづくりなどが行われました。
いいですねぇ、絵になりますねぇ、地元と企業のボランティアが一致協力して環境保護活動に汗を流す姿は…。
この日は、絵になる風景がもう一つ。今出せせらぎ園の水車小屋の横にこんな美しい紅葉が。
そして、まだ小さな木ですけど、以前の「企業の森」活動で植えた今出川沿い斜面の紅葉も真っ赤に。
いつの日か、この川沿いを紅葉の絶景スポットに変えて欲しいものです。
さて、作業終了後の「乾杯!」は、もちろんスーパードライ!
で来た人は「アサヒ・ダブルゼロ(ノンアルコール)」です。念のため。)

みなさん、お疲れ様でした。


まろ
2010/11/15のBlog
宍粟市の安賀(やすが)地域から、兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む様子を。

ふるさと自立計画モデル事業では、住民自ら地域のことについて考え、自ら行動していきます。安賀では、3分科会に分かれて安賀の課題、将来像を考えていき、最後にそれをまとめる形で進めることにしています。今日はそのうちのひとつ、文化・歴史・伝統グループの取組の活動を紹介しましょう。

地域の将来を考えていくにあたって、まずは自分の住んでいる地域を誇りに思い、自慢できないと・・・と考えました。そのためには、地域をよく知ること、が大事です。歴史、文化、伝統といった面で、地域のことをどれだけ知っているでしょうか・・・。よく知られていないけれど、もしくは知っている人が少なくなってしまったけど、実は大事なコト、価値のあるモノないですか・・・。 

そんなわけで、10/31(日)に安賀のまちなかを歩いてまわりました。

 

 

波賀八幡神社の片隅になにやら石碑が建ってるなあ・・・なんやら書いてあるけどなんやろ?道しるべかな?
どうやら別の場所から移されたようですね。その際、深く埋められたのか、なにやら文字が書いてあるのですがよく読めません。で、掘り返してみました。
右・・・・、左・・・・と書いてあります。どうやら、昔はこの神社の隣の細い道が千種に抜けるルートだったようですね。
神社に無造作においてある「力石」というのもなにやら訳アリのようですね・・・。


こちらは、宍粟市の指定文化財にもなっている満願寺の大日如来像。

南北朝から室町時代のものとされています。

この日は、特別にすぐ近くまで寄って見させていただきました。




こちらは、某所にて日本刀を・・・。

宍粟郡を治めた大河原氏の子孫が波賀八幡神社に奉納した太刀だそうで、作者は備前国次郎左衞門尉勝上。天文9年というから1540年の作品。

昭和の時代に盗難にあったそうで、現在は某所にて厳重に保管されています。

この太刀をかまえる、私のりりしい姿をとらえた写真もあるのですが、自主規制としましょう。


この川は引原川ですね。この河原沿いにも、史跡とはいかなくてもちょっと変わった場所や昔からのいわれのあるところがあります。

写真の地は、波賀八幡神社の神事を行う場所!!なのです。神社からここまで、今は道が折れ曲がっていますが、昔は神主さんが神事を行うときには、田んぼに稲があろうと青田刈りをし、神社からまっすぐこの場所へと向かったそうです。
神社の力って強かったんですねー。

この日は10以上の場所を巡りました。なかには、ちょっと・・・というのもありましたが、最終的には10の史跡・いわれのある地を選び、案内板をたててはどうか、という案が出ています。

自立計画の策定に向けて、実際に自分達の目で確かめながら進めています。3月の計画策定が楽しみですね。


くろ
2010/11/13のBlog
[ 19:54 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
少し古い話なのですが・・・
9/11に但馬文教府で行われた但馬地域交流フェスタ2010に行ってきました。
実は、文教府っていうのにいままで行ったことがなく・・・、確か国道に看板出てたなーというのは記憶にあったので、ろくに場所を調べずに家を出発。
結果・・・迷いました。職場には最新版に近い地図をおいているのですが、車に積んでいるのは、合併により篠山市ができた直後の地図。・・・役にたたないことも、ままあります(汗)。
旧豊岡市といえば、駅の辺り、国道沿いと総合庁舎に行く途中しか知りません。 野生の感とひらめきにたよりましたが、迷子という結果に。


なんとかメインの催しに遅れることなく到着。

うわー、人いっぱいですやん。

今回は、但馬で地域づくりや生涯学習に取り組む皆さんとの交流。期待に胸が膨らみます。

そうそう、1枚目の写真にもありますが、「豊岡こうのとり太鼓」、なかなかのもんでした。


但馬地域で県民交流広場に取り組む地域から、5地区が代表して、その取り組みの発表をされていました。
みなさん地域を愛していられますねー。発表を聞いていると、ホントそう感じます。

おや、こちらは余部地域から、公民館の馬場主事さんですね。「明日の余部を創る会」をはじめ、地域で活動されている団体の活動を紹介されていました。
余部は、県が進めている「ふるさと自立計画」のモデル地域でして、ちょくちょく行ってますが、それでも「へー、そうなの」という話もありました。


会場には、県民交流広場事業に取り組み地域のパネルがところせましと掲示されていました。

地域によって特色がありますね。





実際の活動の品々もありましたよ。

こちらは発表もありました、「港かるた」。素晴らしいじゃありませんか。





後編に続く


くろ
2010/11/11のBlog
[ 11:33 ] [ 自立計画日記<城南> ]
寒くなってきましたね
久々の登場、おかやんです
今日は、城南地域2回目のワークショップ(10月29日)の話。

この日のテーマは、
「地域の将来像とそれを実現するためにこれから取り組むこと」

ワークショップといえば、ほとんどのモデル地域で行われており、すっかりおなじみですよね
しかし今回はいつもとちょっと違い、“Wish Poem”というやり方で、まちの将来像を描きました

「私たちが暮らす城南地域は、○○○○○○○なところだったらいいなぁ」
というフレーズにあてはまる言葉を各自用紙に書き込みます

書き終えたら、自分の意見を発表し、テーブルごとにまとめます
子どもやお年寄り、自然環境、農業に関することなどなど・・・
2グループとも、それぞれの意見を上手に組み合わせて文章にします

夢を描いたあとは、その実現のために取り組むべきことについて考えました。
こちらは、おなじみ「KJ法」というやり方で進めます
できるできないはまずおいておいて、思いつくままにとにかく書き出し、模造紙に整理していきました。

ワークショップはまだ2回目なので、まだ少し慣れない様子の方もおられましたが、雑談も交えながら和やかな雰囲気でどんどん作業は進みました
そして、最後は発表。
参加者全員で、出された意見を共有しました

城南地域は、住民アンケートも終了し、11月下旬には先進地視察も計画中のよう。
計画づくりに向けて、動きが活発になってきましたね

次回、12月の会合ではまたいろいろな話が聞けそうです


おかやん
後川地域は、自立計画づくりに向けエンジン全開になってまいりました。

後川地域の最大の関心事は、小学校の跡地活用。これを地域づくりにどう活かしていくのか、住民の皆さんの合意を図りながら、関係先と調整していく必要があります。

住民からの幅広い意見を吸い上げるため、11月中に、5つの集落で順次ワーク・ショップを開催することになっていますが、そのトップを切ってワーク・ショップを開催したのが、この日の「上の西」集落です。

話し合いを充実させるため、ワーク・ショップに先立ち9月末に先進地視察にも行かれたようです。
行き先は、和歌山県田辺市の「秋津野ガルテン」。
移転した小学校跡を活用した、レストラン、宿泊施設、市民農園などを備えた滞在型交流施設のようですね。
年齢や性別も様々な地域の方々に加え、この地域をサポートしている市役所やエリア・マネージャーの方なども混じって二十数名でアイデアを出し合いました。

斬新なアイデアもたくさん飛び出しました。
ん…?ホワイトボードには、「あじと」という文字も見えますが、一体何のアジトを考えているんでしょうか?

真剣に、でも楽しみながら話し合った2時間。みなさんの「小学校をこう活かしたい」が計画に反映され、実を結ぶことを祈っております。

まろ
2010/11/10のBlog
[ 21:36 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
昨年度に、自分達の将来を自分達で考える「兵庫県ふるさと自立計画推進モデル事業」に取り組んだ高橋地区(豊岡市但東)。10年後も元気な高橋でいるために・・・・少しずつですが歩み始めています。


昨年度取組の最後には、次の3プロジェクトについて考えてみました。
新ビジネス創出・・・・特産品生産、観光農園、貸し農園、田舎暮らし体験etc
住環境向上・・・・フリマ、防災、空き家解消、山林農地の環境向上etc
自然・歴史・文化・・・・花の里高橋、たんぼアート、ビオトープ水田etc

全てにわたってすぐに取り組むことは不可能ですが、やれるとこからぼちぼちと・・・・

写真は高橋校区運動会にて行った「たかはし ふれあい市」の様子です。


こちらの写真は、「高橋地区の 宝物・アイデア募集」ですね。

秋分の日に行われた第14回七福神大祭(薬王寺地区:楽音寺)でも募集の呼びかけを行ったそうです。 *お祭りの楽しい様子はこちら

高橋活性化委員会たよりとして「チャレンジたかはし通信」も発行されました。

但東町の一大イベントである「但東ふれあいフェスタ」では、大河内のそば粉を使ったガレット(フランスのお菓子、らしい・・・)、ほんもろこのからあげ、ジュズの実やビーズを使った手作りアクセサリーの三種を販売するお店を出す予定だったのですが・・・・。台風の接近により中止となっちゃいました。残念!

思うように進まないこともありますが、一歩ずつでも進んでいきましょう。

そう、今日(11/10)も活性化委員会を開催して話し合っています。10年後も元気な高橋でいるために!ガンバロー



*8月より集落サポーターとして藤田さんが薬王寺、高橋を中心に地域の活性化のお手伝いをされています。この前の薬王寺稲刈りでも人一倍動いてはりました。そんな彼が運営しているブログはこちら

くろ
[ 08:51 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
昨日(11/9)、ハート型をした神河町の右端、新田・作畑地域に行ってきました。
週末にむかえる第2回田舎体験ツアーのうちあわせを「千ヶ峰ふもとでふれあい協議会」全体会で行います。そうそう、1泊2日の宿泊ツアーに加え、2日目に「日帰りツアー」を急遽いれましたので、そのうちあわせもあわせて行いました。



当協議会の会合、いつ来ても思うんですが、真剣なのに笑いが絶えない、気持ちの良い場です。
来訪者をいかにあたたかく迎えるか、楽しんでいただけるか、雨の場合の対応は・・・。ツアー以外にも、農林業部会で植え付けた野菜をいかに活用していくか、来年度事業に向けてどんな作業を今のうちからとりかかっておかないといけないのか・・・。
詰めておくことは山盛りあります。でも、話し合う皆さんの顔は真剣なんだけど笑顔なんですね。
この日も19:00に始まった会合が終わったのは21:30すぎ。 


ここで、急遽組まれた14(日)の日帰りツアーについて紹介。

作畑地区にある神河町地域交流センター前にある交流処「ふれあい喫茶 きちゃった」にて9:30受け付け開始。
ここ数日の朝晩の冷え込みでほどよく色づいた千ヶ峰のふもとを少し歩き、紅葉美しい不動の滝(雄滝・雌滝)へ。
交流センターに戻り、地元のお母様方が腕をふるった田舎料理をバイキングでいただきます。ここ新田・作畑は千ヶ峰の麓に位置し朝夕の気温の差が結構あり、加えて越知川の清らかな水という条件から出来るおいしいお米は、地域の方の自慢です。地域の方が精魂込めて作った安心・安全の野菜をつかった田舎料理をお楽しみください。
午後からは野菜の収穫体験をしてお別れ会(15:00頃)です。

新田・作畑は、播但道神崎南ランプから車で2、30分。JRの方は、播但線寺前駅から送迎します。(姫路8:23発の寺前行きに乗車ください)

申込先(問い合わせ先)
千ヶ峰ふもとでふれあい協議会
神埼郡神河町作畑279-5 神河町地域交流センター内事務局
TEL 0790-33-0013 / FAX 0790-33-0077
*11/12までにお申し込みください*

くわしくはこちら。 千ヶ峰ふもとでふれあい協議会

晴れるといいですねー。


くろ
2010/11/09のBlog
[ 14:58 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
今日のふるさと自立日記は、県の集落活性化支援対策の施策についてお届けしましょう。県庁の中でも、農政環境部楽農生活室の集落活性化係さんが担当しています。

都市部の大学生が、過疎・高齢化の進む中山間地域の農村を訪問し、都市に住む者としての視点で集落内の地域資源を点検、その活用方法等の集落活性化策を提案する『大学生によるむらづくり提案会』です。
2年前から毎年2箇所で実施しています。今回は、(ちょっと古くなってしまったのですが)9/10~12の2泊3日で行われた佐用町船越での提案会です。

実は船越でのこの取組、昨年に計画されていたんですが、この地域をおそった豪雨災害で1年延期されていたんです。

まだ災害の爪痕が残るこの地域、大学生がつぶさに村の中を見て回ります。

そうそう、初日は農作業体験も行われました。都会に住む大学生にとっては新鮮だったでしょうね。




2日目は学生による「お宝マップづくり」
活性化提案の素案を作りつつ、集落の方との意見交換を行います。集落の方の思いや、これまでの活動なんかの声も聞きます。

最終日は活性化提案を完成させ、公民館に住民の皆さんを集めて活性化策の提案会を行いました。むらづくり組織の必要性、農地を守る集落営農、地域資源の活用(観光PR)等の提案があり、住民の方との意見交換がありました。



最後は記念写真をパチリ。

さて、どうだったのでしょうか。お互いに大いに刺激になったのでは?

今年度の第2回目は、朝来市の与布土地域で行われたそうです。与布土といえば、小規模集落元気作戦に取り組む地域ですね。


くろ
兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む、宍粟市の安賀(やすが)地域から。

住民自ら地域のことについて考え、自ら行動する地域を応援する当モデル事業。初年度は地域の「自立計画」策定です。安賀では、3つの部会に分かれて安賀の課題、将来像を考えていき、最後にそれをまとめる形で進めることにしています。
農林商工グループ
文化・歴史・伝統グループ
福祉グループ
特に農林商工グループでの「農」については、昔から引き継いできた農地をいかに守るか、そのためにどんな取組をすべきなのか・・・皆さんの関心も高く、危機意識も持っています。


10/21(木)、料理研究家の明石理香センセを安賀公民館にお招きし意見交換を行いました。
明石先生は7年前にグループ「まみーくっくRIKA」を設立。神戸と姫路を中心に料理教室を開き、IHクッキングヒーターを活用した料理コンサルタントとして活躍されています。

「地域の食材を大事にし、そこに住む人がいただくこと」の大切さを伝えたいと、県下各地をまわられ、県内食材のレシピ本として「明石理香のおいしい兵庫」を自費出版されたそう。
四季折々の兵庫の食材にこだわり、素材をいかしたアイデアメニューが満載!!だそうです。
自立計画モデル地域の多くで悩まれている、地域の特産品づくりなんかにアドバイスもらえそうですね。


安賀でも、地域の農業を守って行くにはどうしたらいいか、について悩んでいます。今回の自立計画のなかでも大きく取り上げているのですが、一度専門料理家の意見をもらいましょうというのが今回の発端。

安賀で採れる特色ある食材・・・・一般の方が求めている食材や料理・・・・どうすればおいしく食べれる・・・

ま、まずは地域の方が作られた地元食材を使った料理を食べてみましょう、と。
笑顔、笑顔の意見交換兼試食会でした。今後の動きに目が離せないです。

そうそう、次回は試食にお邪魔しますよー。


くろ
2010/11/08のBlog
兵庫県のH21ふるさと自立計画モデル地域として計画づくりを行った養父市の八木地域。
まちづくりについて取り組む「城下町八木の明日を創る会」がモデル事業の取組主体となっていたのですが、これとは別に、八木地区のシンボルである八木城跡の保全管理を目的とした「八木城跡保存会」というのが地域にはありまして・・・・。
八木城跡を中心とした歴史資源の保存や地域資源の開発、環境整備等に取り組む中で、それぞれが別々に活動することでなにかと無理を生じたり、ちょっともったいないんじゃない?
など意見が出され検討。今春統合し『八木城跡まちづくり会』として活動をさらに充実させていくこととなりました。
そんな八木地域のまちづくり活動、10/14(木)に運営委員会がありましたので参加させていただきました。

すこしはやめに集会所にお邪魔し、地域の方とお話ししていると、
ん?なにやら掲示板に貼ってありますが・・・
「熊出没多し 注意しましょう」の文字が・・・・。

「熊出没って、どのあたりに出たんですか?」
「いやー、すぐそこですよ」
「へっ?」
掲示板見ますと、確かに熊の足跡!とウンコ!



さて、八木地域のまちづくり・・・歴史があります。
まちづくり協議会を立ち上げようと準備会が定期的に開催されだしたのがH12。翌H13.4に「城下町八木の明日を創る会」設立。まちなかの散策絵地図作成、石垣修復体験ツーリズム、百年構想づくり・・・と盛んに活動。百年構想の中でも土地利用構想については「城下町八木地区整備計画」が県に認定され(H21.3)、そして昨年度は「ふるさと自立計画」として、地域内の合意をとってきました。
そうそう、昨年度末の3/26に行われた定例会はなんと90回目!でした。

実はこの八木地区にて密かに進められている事業がありまして・・・。この日の会合も実は当該事業についての議論だったのです。
その名も『空き旅館改修プロジェクト八木』(仮称)です!!
地域のかたに「なんて呼んだらいいんですか?」と聞くと「そうやなあ・・・・(沈黙)」とのことだったので勝手に名付けました。(しかしベタですね、ひねりもなーんもないな・・・)
地域に眠る、空き家となった旅館。こいつを所有者の方からお借りし、観光客呼び込みのための拠点まちの方との交流の拠点地域の交流拠点(溜まり場)として活用しようというものです。

ただ、だいぶ傷んでます、建物。
さてどうなることやら・・・。八木地区のふるさと自立計画の実践は「空き旅館改修プロジェクト八木」として取り組んでいきます。この日も熱い議論が・・・。
このプロジェクト、現在進行中です。ぼちぼちとお伝えしていきます。こうご期待。


くろ
[ 15:19 ] [ 自立計画日記<余部> ]
11/5(金)、香美町の余部(あまるべ)に行ってきました。余部は「ふるさと自立計画モデル地域」として、昨年度に地域の将来像である『余部地区活性化計画』を策定しました。
計画づくりといっても、鉄橋架け替え、余部道路建設と大型事業が進捗中の地域、ある意味実践しながら、まったなしの計画づくりでもありました。

年度がかわってからも、余部・鎧の遊歩道完成、鉄橋お別れイベント、新橋梁への架け替え完了ならびにセレモニー、遊歩道を歩くオリエンテーリング・・・・をぬっての「明日を創る余部の会」活動が続いています。
部会別の会合に加え、道の駅プロジェクト委員会が5月に発足しました。これは、今冬開通する「余部道路」の出口あたりに建設が計画されている「道の駅」について考える会です。
もちろん、地域全体の話であるので「創る会」でなにもかも決めてしまうわけではありません。話をもんで整理した上で、余部6区の全区民に報告・提案、ともに考え、よりよい地域を作っていこう!!、という趣旨からです。
その「道の駅プロジェクト委員会」、5月に始まり今回で11回目(最終回)を迎えます。これはぜひとも話を聞きに行かなくては!
これまでの話し合いの総まとめを行って、「・・・創る会」に報告し、創る会全体会で議論します。
さて、この日も熱い議論。 おもいはひとつ。私たちの住む余部をよりよい地域にしよう。子、孫の世代に胸の張れる余部を引き継ごう!!
です。

さて、この日の会合は19:30からだったのですが、余部に着いたのは18:20にもなっておらず、会場となる公民館の灯りも点いていません。
少し早すぎました。

では、と向かったのは餘部駅。途中の、鉄橋の残っている辺りはちょっと暗くて蹴躓きそうで、携帯電話の灯りを頼りに歩きます。橋梁の下を抜け、小山の斜面をあがる辺りは蛍光灯が点いていて歩きやすいです。

橋梁の写真を撮ってみました。残った3本の脚を街灯が少し照らしています。

駅まであがりますと・・・・誰もいません。
写真は、久谷駅(西側)方面を撮影。信号機の青色の向こうは闇、です。

しばしホームでたたずんだ後、2日前に再開した「展望台」にあがることにしました。
この日の翌日(11/6)で特急はまかぜ(現行車両)の運行はラストとなります。最後の勇姿を撮影するスポットとして要望があがっており、町がてすりなどの設置工事等を前倒しして再開したものです。

そうそう、ここ数日、播但線沿いには特急はまかぜの勇姿をカメラにおさめようと、多くのカメラマンが駅や撮影ポイントに陣取っている姿が見られました。旧国鉄色を色濃く残すはまかぜ、マニアの琴線にふれるところがあるのでしょう。

駅から一旦少し下り、途中の二股をもう一方のほうへと向かいます。なるほど手すりが出来ていて安全です。
でも、夜間の通行は想定外のようですね。気持ちいいくらい真っ暗です。携帯電話のカメラのライトを点けて、おそるおそる歩き、展望台に到着。先客は・・・居ませんでした。昼間は大勢のマニアで賑わったであろう展望台。独り占めですよ。
特に予定していたわけではないので三脚もありませんし、カメラは職場の備品、2、3世代前のコンパクトデジカメ・・・・・、時刻表も持っていません。ま、気にせず、はまかぜだかキハ何号だかを待ちましょう。こんな時は、なにか楽しいコトを考えて・・・

って、さっきから、後の藪といいますか山んなかでなにやらガサゴソ音がしますよ。
私以外に物好きなカメラマンはいませんし・・・。風で木の葉が揺れているだけではないようですね。パキッって地面の小枝?を踏みしめる音らしきのも聞こえてきます。
真っ暗で何も見えませんが、一度フラッシュをたいて撮影してみました。
・・・・・
一段と音が・・・。
「さて、展望台も確認したし、今日はこのへんにしといたろか」
とつぶやきつつ、ゆっくりと下ります。

橋梁と同じレベルのあたりまで降りてきました。いつしか駅に列車が止まっています。
餘部駅に停車するということは、はまかぜではないのでしょうが、脇をぎゅっとしめ、息を止めて軽くシャッターを切ります。

題して 「闇夜にうかぶ列車 ~香美町余部橋梁~」

さあ、公民館に戻りましょう。 

鉄橋架け替え、余部道路の開通、道の駅建設・・・と大きく動く余部。地域づくりは待ったなしです。地域のこころを一つにして慎重かつ大胆に。また、地域と行政がうまく力をあわせながら、進めていきましょう。



くろ
2010/11/05のBlog
[ 14:44 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
文化の日と言えば、丹波市遠阪地区の熊野神社の「はだか祭り」です。
ご覧の通り好天
このお祭りは、地域の皆さんが何ヶ月も前から祭り準備に取り組む丹波市の無形文化財です。
会場入り口では、昨年度のふるさと自立計画で作成した遠阪のガイドブック「遠阪日和」も配布されていました。
みんな~、持って帰って遠阪ファンになってねー。
さて今年は、「丹波八宿青垣の秋」実行委員会により、青垣町佐治(メイン会場)-高源寺-熊野神社の間に無料シャトルバスが運行されていました。
そのせいか遠方からの見学者も多いように思われました。
子供から高齢者の方まで入り混じった裸衆(はだかしゅう)が「ヨイサ、オイサ」と激しくぶつかり合うと、たくさんの人がシャッターを切っていました。
お祭りで感心したのは、子供の出番が多いこと。
お昼頃から子供相撲で熱戦を展開。もっとも、これは力士本人よりも、「○○、押せーっ!引けーっ!」と、土俵の回りで声援を送っているお父さんやお母さんの方がハッスルしてる感じでした。
祭りの主役、裸衆も3分の1以上はお子さんでしょうか。
祭りが最高潮になる御幣の奪い合いを太鼓で盛り上げるのも、練習を積んだ小学生の男の子。
はだか祭りは、一時は衰退しましたが、今では保存会の方が中心になって地域一丸で盛り上げています。このお子さんたちが大きくなっても、この大切な文化をぜひ引き継いでいって欲しいものです。

まろ
2010/11/04のBlog
[ 14:44 ] [ 自立計画日記<地域再生大作戦> ]
先週のブログで、くろさんから私、おかやんにバトンが・・・
ということで、今日はひょうごポイントについて説明します
ちょっとわかりにくいかもしれないですが、とりあえず呼んでみてください

ひょうごポイントとは?
地域活性化に取り組む地域団体等を支援するための制度です

ひょうごポイントとふるさと自立計画の関係
ひょうごポイントは、ふるさと自立計画のモデル地域や小規模集落元気作戦の集落にとって非常にありがたい制度。詳しい説明はおいといて、とりあえずひょうごポイントは最終的に、モデル事業で地域づくりに取り組む地域の補助金の加算の材料となるのです!!

ポイントの獲得方法
ポイントは、地域において、“地域外の人”が「事前に登録された当該地域での行事などに参加する」ことで発行されます。主催者である地元の人には、ポイント発行されませんので、地域の人は、“地域外の人”がたくさん現地に来て、作業なりイベントに参加してポイントを貯めてもらい、そのポイントを寄付してほしいわけです

写真は、実際にポインを発行した森づくりイベントの様子 →

ポイント発行対象例
里山整備、獣害対策、配食ボランティア、コミュニティカフェの運営などのコミュニティ活動等への作業協力や交流体験型イベント等への参加。田舎暮らし体験、特産品試食会などのアンケート協力、農村体験などの交流体験イベント等への参加。
では“地域外の人”は貯めたポイントをどうするの?
地域に寄付する手続きをお願いします
ひょうごポイントは電子で処理するため、原則メールアドレスの登録(初回のみ)が必要です。めんどうかもしれないですが、ここが重要な作業なんです
あとは、ひょうごポイントのサイト(本格稼働に向け、現在準備中
で簡単に寄付ができる、こんな仕組みです

おおざっぱですが、何となくイメージはできたでしょうか?
とても社会貢献の要素が強い制度なんですよね
活力が低下する地域のために何かしたい、そんな方はぜひ一役買ってください。

まずはとにかく、地域が発信する情報に注目し、イベント等に参加してみるということが大事です!
そしてもし、ひょうごポイントのお願いがあったら、ぜひ協力をお願いしますね

お問い合わせは・・・兵庫県 地域域振興課 まで

おかやん
2010/11/03のBlog
前回からの続編です。

会場となった講堂にはあふれんばかりの人。こども達山村留学生の親御さん、修園者に加えて地域の方。
子ども達、毎朝学校に行くにはセンターから車で越知谷小学校の近くまで。帰りは、村の入り口で車から降りて、そこから集落の中をゆっくりと寄り道しながら帰ってきます。それこそむらの人から野草の種類を教えてもらったり、おいしい漬け物の作り方を学んだり・・・すっかり地域の中にとけ込んで、おらが孫、みたいな感じなのかなあ・・・。


こちら、飾ってあった作品の一例。

羊の毛から毛糸を作り、さらにそこからマフラーやぬいぐるみなどを作ったようです。そうそう、写真には写っていませんでしたが、このとなりにはかわいらしいぬいぐるみ(?)がありましたよ。




作文朗読、個人研究発表が終われば、「太鼓・民舞発表」です・

これまでも、別の行事などで披露しているそうですが、この日は新しい演目も加わり、子ども達はやる気満々です。そうそう、指導員の先生の太鼓、笛の姿もりりしくてかっこよかったですよー。





あっというまに3時間近くが過ぎ、お次は試食会です。

試食会係の子ども達を中心に、収穫物を使って手作りしたそうです。
新米のおいしいおにぎり、個人研究で発表していた漬け物、クッキー、さつまいもチップス、干し芋、お茶・・・・。
どれも大変おいしゅうございました。


おまけ

校庭に、「秘密のねどこ」がありました。
彼女は、個人研究でいろんなとこにテントを張って寝てみたそうです。学校の屋上?、千ヶ峰頂上!?・・・そこで、自分で作ったスプーンとフォークでご飯を食べたり・・・・。
プラス、こちらの秘密のねどこの作成、です。私も中に入ってみました。おもいのほか広かったですよ。


さて、今年の、第4期生の収穫祭は次の週末です。子ども達の活動報告、体験報告、太鼓・民舞・・・見応えがありますよ。



くろ
神河町の新田・作畑地区が「ふるさと自立計画推進」という兵庫県事業のモデル地域となり、1年と2ヶ月ほど経ちました。自分達の暮らす地域を守ろう、地域力をあげて自立しようという、住民自らの取組を応援するこの事業。
新田・作畑は神河町の東端、清流越知川の上流、新田と作畑の2つの地区からなり、この2地区の子どもは作畑にあった越智谷第二小学校に通っていたのでした。
大勢の子どもで賑わっていたこの地区も、盛んだった国内林業は外国産木材に押され次第にふるわなくなり、年々減少していく児童数に危機感を感じた地元の方が、昭和63年に「越知谷第二小学校の今後を考える会」を発足させ、平成4年からは山村留学里親制度を導入、多くの留学生を受け入れてきました。
しかしながら、児童数の減少は限界を超え小学校は廃校となり、数キロ離れた越智谷小学校に合併されました。小学校が無くなり、文字通り火の消えたように寂しくなった地域。

そこで旧小学校舎を神河町地域センターとしてリニューアル。教室だった部屋は宿泊室や交流室へ。
そして、神河やまびこ学園として、月の2/3をセンターで、1/3を地域の里親さんのお宅で過ごす、センター式の山村留学としてスタートしたのです。
今年は第4期生として8名が元気に過ごしています。
毎年秋には、4月から半年間自分達が育ててきた作物の収穫、加えて4月からの共同生活で得た心の収穫を発表する「収穫祭」が行われます。
で、今回は去年の!!様子をアップします。・・・すいません、1年かかっちゃいました(汗)。

さて、H21年の11月7日、晴れ。
1枚目の写真にあるように手作りの看板に迎えられ、小学校時代の講堂へ入室。壁には、春からの生活の様子を写した写真が所狭しと貼ってあります。

受付でもらった資料に目を通しますと、それぞれが書いた作文集のほかに、手作りのプログラムがありました。なにやら作文を朗読した後、一人一人「個人研究」の発表があるようです。
半年間の間に興味関心を持ち、深めてきた体験を発表してくれるのです。これは期待度大!です。
3年生から6年生まで、誰かに言われて考えたコトではなく、自分が気になって調べたり、むらの人に教えてもらったり、実際に試してたりしたコト、のようです。
そして一人一人が、壇上に立って発表するんです。おそらく、村の方や保護者さんや知った顔の方が多いと思うのですが、それでも100人以上会場に入ってますよ。壇上に一人であがり、200からの瞳が私を見つめるなかで、皆、おくすることなく堂々と発表するのでした。

内容をすべて紹介すると長くなりますので、研究の題だけでも・・・。
「木の実いっぱいとったよ」「本とうに出来るか、飛行機アンドかっそうろ」「つけもの大好き」「越智谷の未来について」「羊の毛でオシャレを楽しもう」「○○くんのバラバラオカリナ事件」「○○の巣~秘密のねどこへいらっしゃい」の8題です。

おや、皆が並んでいます。
実は、一人だけ数日前から体調を崩し、この日はドクターストップがかかっていたのです。なんと・・・。

そしたら、誰に言われるでもなく、子ども達の発案で、「○○の分は私たちが変わりに発表する」と残りの7人が、本人に変わって発表したんですよ。いいチームワークだな。

てんとう虫も観に来ましたよー。

つづく



くろ

[ 16:47 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
兵庫県県下の多自然地域におけるまち(むら)づくり・・・自分達で自分達の住む地域をよりよくしていこう、守っていこうという取組の紹介をしている当ブログ。
「ふるさと自立計画推進モデル事業」や「小規模集落元気作戦」といった本県が推進する事業以外でも、なんか地域が元気になりそうな話とかどこぞのお祭りの話から神戸のルミナリエまで、わりあい幅広にお届けしています。

で、今日はそんなことに全然関係ないお話しです。

みなさん、最近、本当に心の底から笑った事ってありますか?

先日、以前一緒に仕事をしたことのある若い衆からこんなちらしをもらいました。



ちょっと難しい顔をしていたのでしょうか?(いつも?)
「くろちゃん~、難しいこと考えんとまずは見に来て。おもろいで。」とのこと。
見ると芝居のちらしでした。なになに・・・
   
倒産寸前の清掃会社が、再起をかけてある日広告を出すことに。もちろんただ出すだけじゃインパクトがない、お客はこない。だからと使ったキャッチコピーは、巷で大流行中の漫画「スーパースイーパ-闇の殺し屋-」と同じ文句!ところがどっこい、値段設定まで全く同じで出してしまい、本当の殺し屋と勘違いして押しかけて来たのは殺し依頼者、自殺志願者、警察官に宗教家、しまいにゃ殺し屋まで!?ひなびた清掃会社の一角で巻き起こる、てんやわんやの1シチュエーションコメディ。 
   

ただ単純に笑える芝居、にしあげているそうです。

日時 : 2010年11月5日 金曜日 開演19:30
 11月6日 土曜日 開演14:00、19:00
 11月7日 日曜日 開演14:00
場所 : イカロスの森(JR三宮駅中央口から北東へ出てコンビニエンスストア「ファミリーマート」とパチンコ屋の間の通りを150m行った所の赤い看板の兵庫県信用組合のとなりの関西ビル3階です。

腹の底から笑う・・・普段はストレスに囲まれた生活を強いられる現代人、たまにはなにもかも忘れて思いっきり笑ってみませんか。


劇団のHPはこちら 劇団 海里

くろ
[ 00:20 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
小規模集落元気作戦に取り組む豊岡市但東町の薬王寺地区。
田んぼオーナー取組の稲刈りも無事に終わりました。むらの人にお礼を告げて、もう少し奥にあるたんたん温泉へ。
疲れた体を休めます。ふー極楽極楽。

写真は、温泉の人にもらったちっちゃなカボチャみたいなやつ。(なんて言うのか聞いたんですが忘れちゃいました。

たんたん温泉はこぢんまりしててお気に入りです。この温泉、資母地区の方達が村おこしでやっておられるんですよ。


温泉でほっこりしたあとは、同じ資母でも赤花地区にある「農村体験館八平」へ。

『どぶろく』をお土産に買って帰ります。ジオパークの玄さんも飲んでます。
暑かった今年の夏ですが、秋の気配も感じられました。
って、これを書いているのは11月。
木枯らし1号の後なんですが・・・(汗)




さらにお土産、ドン。

但熊弐号館の「但熊のたまごを使ったプリン」です。

いやー、いままで行く度に売り切れだったんですよ。


農作業で心地良い汗をかき、温泉にて体をいやし、家に帰ってはどぶろくをぐいっとやって、〆(?)にプリン。

幸せな一日でした。

さて、こちらは後日届けられた薬王寺の新米です。

玄米30kgですが、2つの米袋に入れていただいたようです。

お味は・・・・。実はくろ家ではこのときお米づいていまして、順番待ち、の状態です。

この「薬王寺の田んぼオーナー」ですが、来年度も引き続きやられるとのこと。なんかおもしろうそうかな、って思ってくれた方はこちらをご覧ください。ぜひとも薬王寺の田んぼオーナーに・・・。





1枚写真を追加。この日、たんぼのお隣の畑では、そばが白い花をつけていました。

もうすぐ新そば、ですね。

薬王寺では11/14に「秋の収穫祭in薬王寺」と題してそば打ち体験の都市農村交流を行うそうですよ。


くろ
[ 00:04 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
薬王寺の稲刈りその2です。 その1はこちら

黙々と鎌で稲を刈り取っていきます。一心不乱に・・・。単純作業の繰り返しが、だんだんと気持ちよくなってくるんですよ。

そうこうしているとコンバイン登場。

うわー、このスピードには勝てません。



おいおい、そんなに持って大丈夫かー



気持ちの良い作業が続き、お昼過ぎには全て刈りとることができました。




朝とはすっかり様子の変わった田んぼです。

「楽しかったか?」
「うん、めっちゃ楽しかったでー」
「そうかそうか、来年もまた来てくれのー」
「ええでー。 でもおなかすいたー」
「よっしゃ、薬王寺の新米で握ったおにぎりを食べよか」
「うわー、おにぎりおにぎり

という会話が交わされていたのではないかと。10倍ズームで撮影してみました。

そして、公民館でお昼ご飯。

このおにぎりがうまいんですよ。

おにぎりをほおばり、ゴーヤをかじり、ビールテイストのなんとかというのを飲み・・・・幸せですな。

米作りのほんの一瞬にしか立ち会っていないわけですが、苗を植えて、草刈りして、そして今日の稲刈り・・・。3回とも楽しかったデス。

薬王寺の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

ご飯の後はお絵かきtime。



窓から心地よい風が抜けていきます。




くろ
2010/11/02のBlog
[ 23:12 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
兵庫県の右上の出っ張り、旧但東町は薬王寺地区で繰り広げられる田んぼオーナーの日記。 
かなり日が経ってしまいましたが、9/18に行われた稲刈りの様子をレポートしましょう。
これまでの様子はこちら。
田植え(5/16) その後 草刈り(6/13) すくすく育つ稲(7/14) 稲刈り直前(9/7)




さて、いつものように公民館に集合。注意事項を聞いた後、乗り合わせて田んぼへ。

青い空、澄んだ空気。気分も盛り上がります。

さー、刈って刈って刈りまくるぞー!

子ども達も鎌を持って刈り取りです。

けがをしないよう、むらの人がわかりやすく指導、見守ります。




さて、何を眺めているのかな?

  

そうそう、先日の台風で、稲穂がぱたりと倒れちゃってました。

ま、自然が相手ですから、こればっかりは仕方ありませんな。

 


こちらは小規模集落元気作戦の井原アドバイザー。

いい笑顔ですが。握手ですか?

いえ、親指にトンボがとまってました。




暑かった今年の夏。9月半ばになってもその暑さは衰えることを知りません。

そこそこ作業が進んだ時点で、休憩タイム。いやー、きもちのいい汗です。週末農作業の醍醐味ですな。

青空の下、乾杯!
(といっても麦茶ですが・・・) つづく



くろ
[ 10:43 ] [ 自立計画日記<糸井> ]
自立計画の策定に向けて、地域の会合を重ねている朝来市の糸井地域。
10月30日(土)、31日(日)の両日は、今年で24回目を迎える地域の一大イベント「糸井地区文化祭」が催されました。
この日は初日ですが、季節外れの大型台風が日本に襲来。でも、風雨の影響はほとんどなく、糸井地域の気合いが勝ったという感じです。
会場前の「糸井特産 ヤーコンうどん」のノボリも、あまり風に揺れていませんね。
会場内には地域のみなさんの力作が多数出展され、大勢の人が見学に訪れていました。ふるさと自立計画で実施した「住民アンケート調査」の結果もお披露目いただいてました(写真の左あたり)。
おおっ、「回収率79%」というのは、地域住民の方の意識の高さが伺えるじゃないですか。
この日、唯一残念だったのは、糸井小学校の金管バンド演奏が、安全を考慮して中止。
そうなると、メイン・イベントは午前11時からの「餅まき」。櫓(やぐら)の上から紅白の餅がまかれて、それをみんなで奪い合うやつです。
1~5の番号のついた餅をキャッチした人はラッキー。餅を景品と交換できます。
その景品が会場内に展示されてました。奥に見える栄養ドリンクから順に1~5等です。
個人的には、1等よりも5等の但馬空港のキャラクター「たじまる」のデザインされた「スクエア・バッグ」なるものの方が気に入りましたので、私も参加して「5等ねらいかな」なんて、密かに思ってたんですが、会長さんから意外な一言が・・・。
「餅、まきませんか?」
「はいっ?」
「あちらに法被も用意してます。」
「ええっ!取る方じゃなくて“まき手”のほうですか?わかりました。やらせていただきます。」

というわけで、餅まき初体験です。なんと2000個以上の餅が用意されてました。
「ちびちびまいてたら、いつまでたっても餅はなくなりませんよっ-」と副会長さん。
「よーし、ほな、これでどうじゃ~」と両手に10個ぐらい握りしめてバァーッと放り投げました。
すると、受け取る人は1個しかキャッチできませんから(当然ですね)、キャッチできない餅は脳天にヒットです。たぶん痛かったと思います。
深ーく、お詫び申し上げます。m(_ _)m。
糸井地域が特産品として開発販売に取り組むヤーコンうどん(※)もいただきました。
肌寒い日でしたので、美味い・温もる・大満足。
糸井の皆さん、すてきな経験をさせていただき、ありがとうございました。

まろ

(※ヤーコン:南米アンデス山脈地方原産のキク科の植物。ヤーコンの芋にはフラクトオリゴ糖とクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が大量に含まれており、これらの成分が糖尿病などの生活習慣病に有効だと言われている。)
2010/11/01のBlog
鉄道マニアに朗報

JR山陰本線餘部駅のうえにあった「展望台」が11/3より復活します。
展望台は鉄橋架け替え工事に伴って昨年の4月から閉鎖されていました。新橋供用後も閉ざされたままだったのですが、安全柵を設けるなどしてあさってから再開されるそうです。

となると、6日に定期運行を終了する現行型のはまかぜ、ごごごごごーーーと大きな音と振動とともに動き出すあの特急列車ですよ、そのはまかぜの勇姿を撮影するポイントが増えましたね。 ・・・断っておきますが、私は鉄マニアではないですよ。
(写真は6/19、新橋記念ウォーキングの時のものです。まだ東側の鉄橋が残っていますね)

さて、兵庫県が推進するふるさと自立計画推進モデル事業のH21モデル地域として、昨年からちょこちょこお邪魔するなどかかわってきました。今年度は策定した「自立計画」の実践です。
さてさて、地域の活性化に向けどんな動きがありますでしょうか・・・。

それは・・・また機会をみてお伝えしましょう。とりあえず今日は、鉄っちゃん向けの、余部展望台復活のニュースでした。


くろ
[ 14:23 ] [ 自立計画日記<栃原> ]
先日も、まちあるき(山歩き?)&会合の様子を紹介しました、朝来市生野町の西端にある栃原(とちはら)地区。

ふるさと自立計画の取組を紹介する「栃原ニュース」(すいません、勝手に名付けちゃいました)が発行されました。
そもそも、ふるさと自立計画って何?っていう話から、どんなことするの?っていうことが書かれています。
先日のまちあるき&会合の様子も第2号で地域の皆さんにお伝えすることになると思います。
次回は11/17(水)。少し出だしが心配されましたが、エンジンが暖まってきたようですね。

地域の将来を自分達で考える会です。一人でも多くの方の参加を待っております。


くろ
2010/10/30のBlog
[ 14:05 ] [ 自立計画日記<小佐> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む養父市八鹿町小佐から。
春に一度お伝えしました、小佐赤米の郷
昭和38年に平城京から出土した木簡に書かれていた、赤米5斗を奈良の都に献上していた故事にちなんで、昭和63年から小佐で赤米づくりが始まっています。できあがった米は奈良に贈呈するようになったそうです。国指定重要文化財が3つ並ぶ名草神社にも奉納されているのかな。
その赤米の田植えを紹介したら、稲刈りもお伝えしないとね・・・・。


赤米のお田植え祭り、収穫祭は小佐の中でも中村区で行われています。
これ以外にも各区でそれぞれ行事が行わるなど、小佐はしっかりした取り組みがされている地域のようです。
といっても、県下各地の多自然地域で進む少子・高齢化は小佐でも例外ではありません。
いままで機嫌よくやってきた祭りやイベントの開催がしんどくなりつつある区もあるようです。今はまだまだ大丈夫、と思っていても、この先・・・・。
そんなこともひっくるめて、「ふるさと自立計画」の取り組みで話し合っていけるといいですね。

さて、収穫祭(10/24)は・・・。田植えに引き続いて稲刈りも雨です。
稲刈りは順調に終了。
次は、いも堀りです。
足元が悪いから気をつけてね....って言ってるそばからどっしーんと、しりもちをつく人も。
つい自然にシャッターと押しちゃいました。決定的瞬間が写っていますが、武士の情け。当ブログの写真は、「大物をゲットした少年、知らんおっさんにレンズを向けられてちょっと緊張」の作品を採用しましょう。



こちら、広場のほうでは、地元のお母様方が雨のなか餅つき。しろいのから、赤米のはいいたの、栃のやつとせっせとこねてはります。
別部隊は、大きなおなべて、「豚汁」に「しし汁」とこちらも豪華。
うーーん、おなかがすいてきました。

この日、朝方は曇り。午前中くらいはなんとか持つかなーと思っていたら、9時過ぎから雨・・・。
晴れたらこの広場でご馳走を振舞うのですが、場所を急遽公民館前のテントの下へ。
なんせ、ご馳走です。メニューは、おにぎり、焼きそば、から揚げ、おそば、ぜんざい、焼き鳥、から揚げ、たこ焼き、鹿肉のしぐれ煮、豚汁、しし汁、ポテト・・・ほかにもあったと思うのですが、覚え切れませんでした。で、その焼き方といいますか調理者は、場所が変わっててんてこまい。
にもかかわらず、笑顔で振舞っていただきました、村の若い衆、お母様方に感謝感激雨あられ。私、豚汁おかわりまでしちゃいました。

さて、この赤米の田植え、収穫祭、都市と農村の交流イベントとして20余年続いています。逆に、小佐の人が交流相手団体のイベントに出向くこともあるそうです。
そんなわけで、交流先の「百済の会(大阪府枚方市)」から表彰されている図、です。百済の会さんは、大阪府枚方市にある国指定特別史蹟「百済寺跡」を広く顕彰するために活動されており、毎年5月に「枚方・百済フェスティバル」を開催されているそうです。その盛り上げ隊に、小佐の人がお邪魔しているのかな。
このほかにもいろんな団体さんが交流されています。(紹介でいなくてごめんなさい)
そうそう、今回の都市・農村交流の農業体験イベントは、「ひょうごポイント」の対象とさせていただいています。
写真に写ってるつなぎの若い子たちは、但馬農高の学生さんたちです。先生からマイクをいきいなり持たされても、ひとりひとりしっかりと挨拶してました。

さて。先ほど出てきた「ひょうごポイント」って何?
それは・・・・。来週にでも、今年1年生のおかやんに説明してもらうことにしましょう。
 → 

くろ
2010/10/28のBlog
[ 14:58 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
今朝、ふとラジオをつけますと、紅葉の話題。
高源寺のもみじの話題でした。色づきかけから満開、散りかけ・・・と移りゆく様を楽しんでください、階段が多いですが、階段を必要としない場所でも楽しめます、とこんな感じでした。高源寺以外にも今出親水公園、○○寺・・・と丹波市内にある紅葉の名所をあげていましたので丹波市さんの提供でしょうか。


次に、高源寺といえば古民家を改修したおそばやさんがありまして・・・とそばの話題に。そういやそろそろ新そばが出回る時期ですかね。
で、そばといえば先ほどの今出親水公園にもそば処「今出せせらぎ園」があります、と。
そうそう、今出親水公園はふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地域「遠阪」にあり、なんどかお邪魔しました。自立計画取組で作成した地域紹介冊子『遠阪日和』もココに置いていますよ。
「あそこのそば、うまかったなー」と朝っぱらから脳内はそばモードです。

今出親水公園では、夏はバーベキューや水遊び、秋は紅葉を楽しめ、11/3には今出熊野神社にて『はだかまつり』が行われます。去年の様子はこちら

秋の丹波。紅葉巡りなんて良いですね。
私は「せせらぎ園」と未体験の「そば処高源寺」、遠阪小学校前の「そば処 やぶ」を中心に巡る企画をたてますわ。

さて、先ほどのラジオ。最後に今出親水公園の電話番号を紹介されるのですが、「なんと!今出せせらぎ園さんの電話番号はっ」と妙なテンションで盛り上げはります。ん?
「0795-88-0558です!!」
・・・・それが何?・・・・はっ

“JOCR 558KHz ラジオ関西がお送りしました


くろ
[ 12:38 ] [ 自立計画日記<栃原> ]
ひきつづき、栃原(兵庫県朝来市生野町)から。

雪、雨で思うように栃原の自慢自然スポットが満喫できなかったんですが。
公民館に戻ってくると、この天気。
誰やー雨男は!



まちなかを行くと、こんなシーンが。

軒先に誰が座ってはります。挨拶せな、と近寄ってみると・・・
かかしでしたー。

洒落てますね。



こちらは栃原集落の入り口、(トンネル出たとこですね)、に立ってる「栃原へようこそ」の看板です。

ちょっと色がはげかかっちゃってますが、なかなかの力作です。。



高原ぽいカットとしてこちらの写真を。

もう少し晴れてたら良かったんですが。

林の向こうに見えるのが生野高原カントリークラブです。県内で8番目に古く、生野高原に広がるコースは18ホール、気持ちのよさげなところです。



さて、夜からはワークショップです。何人かの手帳には19:00スタートとなっていましたが、いつのまにか19:30となっていたのはご愛敬。

今日は、「栃原の良いところ、自慢したいこと」をテーマに。
それはそれは、和気あいあいと、笑い声の絶えないWSでした。

次回は11/17。動きが活発になってきましたね。



くろ
地域にお住まいの皆さんが、自ら地域の将来を考え、自ら行動する「ふるさと自立計画推進モデル事業」。H22のモデル地域の一つ、栃原地区(朝来市生野町)から・・・。
モデル事業の1年目は「計画策定」です。地域が自立できるような仕組みについて考えます。前回の話し合いで、地域のいいところを再発見しましょう、と地域の中を歩くことになりました。

10/27(水)、神戸を出る時はだったのですが、市川町辺りから・・・だんだんと雲行きが怪しくなってきましたが・・・。

10時に公民館前に集合。地域の方が案内してくれます。まずは、栃原のお薦めといえば「段が峰」を代表とする自然、ということで山に向かいます。縦走コース登山口(標高570m)に駐車場はあるのですが、ここから歩きますと片道3時間・・・。今日のまちあるきが終わってしまいますので、更に車を進めます。生野ゴルフ場、リゾートホテル生野高原カッセルを通り過ぎ、市道栃原宍粟線を進みます。
って、ほぼ林道です。舗装されてるところもあるんですが、全体的に道は荒れています。人間の頭くらいの岩がごろんと落ちていたりします。この日は自分の赤いフェラーリではなく、地域の方の車に乗せていただきましたが大丈夫でしょうか・・・。おっと、さすがは、「いつかはクラウン」、岩ごろごろの急坂をするすると登っていきました。

写真は、ちょっとわかりにくいのですが、道路から下向きに撮影しています。段が峰から流れる倉谷川添いは“滝登りコース”として整備されています。
って、がけですやんココ。こんなとこ登ってくるんですか (@_@)

何度か車を駐め、雄大な景色をカメラに収めながら宍粟市一宮町との境、千町峠まで。この向こうは小規模集落元気作戦に取り組む千町ですね。
ここで標高900m台くらいでしょうか。車を置き、のぼり始めます。朝方降った雨で地面がぬかるんでいます。こけないように注意して・・・。
いつしか空は黒くなり・・・・。パチパチと顔に当たる何かが・・・。
あられですやん。
急いでカッパを羽織り、頂上を目指し登っていきます。顔に当たる音はパチパチからバチバチと大きな音に変わり、しばらくして音が無くなったと思いきや、雪に!
いやー、10月に初雪体験したのは初めてです。
(写真はフラッシュを使ってみました。人玉みたいに怪しく光っているのが雪です)


頂上に到着。
・・・
ガスで何も見えませーん。
・・・
雪は降り続け、寒いのなんの。

そうそう。頂上にあった立て看板。一方は1103m。もう一方は1106mになっていました。なんで?

ほうほうの体で下山。
雪は雨に変わり、滑らないように細心の注意を払い・・・・。 1名、犠牲者でました。

晴れていたら山頂でお弁当だったんですが・・・・。公民館に戻り、「暴れん坊将軍」を見ながらお昼ご飯です。運動の後のごはんは一段とおいしいです。段が峰頂上でのお弁当は、日を改めて個人的に臨むことにしましょう。

さて、昼からも山の方へ。いったんやんでた雨もまた降り始めます。
写真は、滝登りコースの入り口にある「一の滝」です。この日は水量も多く圧巻でした。写真上の方に不動明王尊があるのですが見えますか。毎年4月下旬の大祭で護摩供養が行われます。
なにやら上の方人が見えますが・・・。台風の大雨で不動明王尊の基礎部分に被害があり、その修復をしているとのこと。
この先にも夫婦杉、二の滝、三の滝と見所があるそうです。ガイドマップには、「見上げるような急斜面の岩肌に沿って登ります」と書かれています。ガイドに偽りなし。ホントに見上げます、急坂。

集落に戻る途中、何も無いところで車が止まりました。はて・・・ただの林のようですが・・?

実は、昔この辺りに三重の塔があったそうです。
昔といっても、おとうさんが子どもの頃、なのでかなり昔ですが。その後、植林をしたのでその面影は残っていませんが・・・。

再度公民館に戻り、次はまちあるきへ。 つづく



くろ


2010/10/27のBlog
[ 11:42 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
最近、熊出没のニュースをよく聞きます
各地で自治体などが注意を呼びかけていますが、被害も相次いでいます・・・

この前、粟鹿(朝来市)に行ったときにもクマの話になりました。
自治協議会の会長さんの自宅付近に現れたようです
私は、動物園でしかクマに会ったことないですが、実際遭遇したらとても怖いでしょうねー。というか、パニックになると思います

兵庫県で、9月中に捕獲されたツキノワグマは47頭。
前年同月の11倍にものぼるみたいです
また、今年度の捕獲頭数は86頭(9月末現在)と、過去最高だった平成18年度の年間53頭をすでに超えているとか。
出てくるだけならいいですが、人に危害を加えると困りますね
クマも人間を傷つけたくて出できているわけではないと思いますが・・・
冬眠前に、えさがなくてクマも必死なんだと思います。

人里に現れたクマが山に帰らない場合などは、殺処分されるケースがあります。しかし、西日本では個体数が減り、絶滅が危惧される地域もあるんですよ難しいところですね。。。

とりあえず、遭遇しない事が一番!

特に、クマのえさになるようなものに近づく場合は、鈴などを身につけてください
いつどこでクマに遭遇するかわかりません。
山間部にお住まいのみなさん、気をつけてくださいね!!

※写真は、街を歩いているときに出会った“かわいいクマ”です。笑
 
おかやん
2010/10/26のBlog
朝来市和田山町の糸井地域。上と下、もしくは奥と口などと言う人があるように、糸井川沿い古くからの集落と比較的最近に造成された振興団地がある地域からなります。
地域自治協たち上げの際におこなったWSのことも思い出しながら、未来の糸井づくりに向けて進み始めています。

さて、10/1(金)の第3回糸井地域「ふるさと自立計画」策定懇話会。・・・少し紹介が遅くなっちゃいました。

まず、アドバイザーの地域再生研究センターの井原アド、浜本アドから他地域の事例紹介を受けたりしながら会合はスタート。
(写真は、なぜか声をつぶしていた浜本アド)

今日のお題は「地域の将来像と、それを実現するためにこれから取り組んでいくこと」

そうそう、8月に行われましたアンケート調査の結果速報もありました。糸井地域のお住まいの全世帯937世帯にアンケート用紙を配布。740件の回答があったものです。
この数字を多いと見るか少ないと見るか・・・・。私などは、8割近くですから「けっこう良い数字」と思うのですが、出席者の中には「もっと高くても良いはず」とつぶやかれる方も・・・。



さて、WSは3班に分かれ進んでいきます。

私たちの住む糸井地域・・・。どんなだったら良いですか。どんな地域を、こども達に残していきたいですか・・・

(写真は2回の天井に飾ってあった、たこです。なんとなくシャッターを押しちゃいました)






話し合いの後は発表です。

それぞれの班で、やはり特色といいますか、カラーが出ますね。
あっ、そんな意見もあるのかー、と聞き入っちゃいます。

さて、次回は12/18(土)。それまでに先進地視察を行う予定です。
糸井の将来像が固まった後は、それに向けてどう取り組んでいくのか、を考えていきましょう。



くろ
[ 10:55 ] [ 自立計画日記<粟鹿> ]
22日(金)は粟鹿での会合

前回の会合のあと、各部会で話し合いを進めてもらい、今回はその報告と取組内容の絞り込みがメインでした

まずは、前回同様、ミニ講義からスタートです
今回のテーマは、「これからのまちづくり・むらづくり」

他地域の事例などを交えながら、アドバイザーが説明してくれます私にとっても勉強になっていたりします・・・
そして、話し合いに入ります

粟鹿には、地域づくり部会、生涯学習・健康福祉部会、環境・安全部会と3つの部会があります
それぞれの部会で絞り込まれた、粟鹿で取り組むべきことを部会長さんが発表。似たようなものはあわせて、全部で10ちょっと。
その中どれも大切ですが、取組をしていくとなると、一気にはできないですよね
とりあえず、2年目・3年目に実践できるような取組をということで、さらに絞り込んでいきました。

今回の結果を踏まえ、次回からは取組の具体的な話し合いが始まります
じっくり検討し、次年度以降の実践につなげていきましょう!
最後に、粟鹿の地域づくりのテーマの検討です
3つ候補が挙げられました。

しかしここで時間切れ・・・
テーマは、また次回決めることになりました


どんどん具体的な話し合いになってきましたねー。
次回は、会議のメンバーも増員するみたいなので、より活発な話し合いが期待できそうです

おかやん
2010/10/25のBlog
[ 16:15 ] [ 自立計画日記<明延> ]
おおっと油断していたら、くろさんから「一円電車まつりのオープニング・セレモニー後をレポートせよ」と強引に振られてしまったぁ。
それでは、心配されていた天気から。オープニング・セレモニーの間は何とか持ちましたが、10時頃からパラパラ降り始め、小止みもありましたけどほとんど一日中降りました。

しかし、明延の情熱は雨に勝っていました。まつりは昨年を上回る人出で賑わい、一円電車は、常時ほぼ満員の乗客をのせて、一日中雨の中を疾走。
それにあえて言うなら、この真新しい車庫は、このような天候のためにこそ地域の人とボランティアが汗を流したのではなかったかっ。
中尾明延区長、広瀬養父市長、藤田県議会議員のごあいさつの後、割り。
たくさんのマスコミも取材に来ており、一番電車が発車した後は、70mの軌道を往復して降りてきた乗客のみなさんが乗り心地などをインタビューされていました。鉱山の閉山前に一円電車を利用していた人にとっては感無量でしょう。
どうですか、このUSJの人気アトラクションを彷彿させる人気ぶり。
私も乗車しましたが、青いバッテリー機関車が客車「くろがね号」を牽引するので、思ったよりなめらかな走行でした。レールも新しいためかガタンゴトンもほとんどありませんでした。
まつりは、和太鼓ショーなど、様々な催しで一日中盛り上がり、明延の魅力スポット8カ所をめぐるスタンプ・ラリーや坑道体験ツアーにもたくさんの人が参加されました。
さて、区長さんもおっしゃっていましたが、今日はおめでたい日ですが、明延にとっては一つの通過点。一円電車の旧軌道での600m運行を目指し、さらなる進化をしていきます。

まろ