☆はじめに☆ 〜人事を尽くして天命を待つ〜

昔♪世界に一つだけの花♪という歌がありまして、その中に人は皆それぞれ違ってオンリーワンなのだから一人一人がとても大切だ、という内容があったように思いますが、そのオンリーワンな人を形成してきた経験や過去の一瞬一瞬もかけがえの無い大切なものであったといえます。

 どうしても現状が悪くて、気分が落ち込んでいると、過去に諸悪の原因を探したり、あの時こうした方がよかったんじゃないかと後悔しがちですが、その全ての過去の経験が今の自分を作っているのであり、未来に掴むかもしれない成功の土台になっているという見方もできます。

 私もよく、昔たくさん無駄な時間を過ごしてきたな思う時がありますが、そういう時もあって今の自分があるのだから何らかの意味があったのだろうと思うようにしています。

 無駄な時でもそうなのだから、苦しい時や悲しい時はより大切で有意義な経験となり人を成長させていくのではないでしょうか。そしてその経験を活かし、これからは後から後悔しないような決断をし、行動して、今、その時を懸命に生きることが大事なのだと思います。