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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2010/08/13のBlog
[ 10:25 ] [ 上八代(朝来市) ]
朝来市上八代集落ではコウノトリ育む農法に取り組んでおり、この時期、おなじみの夏野菜ピーマンが最盛期を迎えています。

去る7月31日(土)は宝塚ソリオで、8月8日(日)には西宮市東山台で直売を実施しました。

このピーマン、ただ者ではありません。
子供が嫌う特有の苦みが少ない
コウノトリ育む農法で栽培しており身体に優しい
ということで、生食OKなサラダみたいなピーマンなのです。
【上八代産 生ピーマンのシーチキンのせ】(そのままな名前で恐縮ですが)
①ピーマンは種をとっておく。
②シーチキンをマヨネーズで和えておく。
③適当に(食べやすい一口サイズ。これはあくまで「適当」でOK)切ったピーマンに②でつくったタネを盛りつける。お好みで鰹節をパラパラっと掛ける。
上八代の田園風景を想像しながら美味しく食べる。

ピーマン自体に苦みが少ないため、シーチキンマヨネーズの甘みと合わさってまろやかな味に仕上がります。
まさにビールのお友達が一品足りないときの強力助っ人です。
試食された皆さんのかなりの方に「生で食べられるのネ」「これは美味しい」とご好評いただき、文字通り飛ぶように売れました。
お買い上げいただいた皆さん、ありがとうございます。
集落ではモロヘイヤうどんも名物です。
こちらも直売に登場。
「細うどん」よりも細く、「そば」よりもちょっと太い麺、のどごしも滑らか。
鮮やかなうすみどり色も涼しげで、暑い夏の夕食にもぴったりです。
8分から10分ほど茹で(びっくり水もお忘れなく)、氷でしめてつゆとともにお召し上がりください。
7月の田んぼの生き物観察会で集落を訪れた方が「こんにちは。観察会ではお世話になりました」と売り場を訪ねて来られた場面もあり、顔の見える交流も着実に進んできています。

集落の皆さん、交流団体NPO法人「とんとん」の皆さんはじめ関係者の皆さん、お疲れ様でした。
2010/08/12のBlog
[ 13:51 ] [ 行頭(上郡町) ]
今日は我が家でかわいがっている「行頭まい」ちゃんの成長の様子をお知らせします。

「行頭まい」ちゃんは、行頭(ゆくとう:上郡町)で田植えイベントをやった時にもらった稲の苗のことです。

家に持って帰り、子どもの食育も兼ね、「タライ」で水稲を作っています。

最初はこんなんでした。残念ながら子どもは全く関心がありません。

な~んもしてないんですが、最近ではここまで大きくなりました。稲の花も咲いて、実らしきものもつき始めています。一部枯れていますが...。
さぁ~、どれだけ米が食えるか楽しみです(そない食えるか!)。でも、もみ殻をとって精米せんとあかんのですよね。どないしたらええんやろ。ネットで調べます。

本家「行頭まい」ちゃんの成長具合はこんな感じ。先週撮影したものです。茎の太さ、緑の鮮やかさが全然違います。日当たり、水温、土の量、いろんなものが影響してくるんでしょう。

本家では、9/19に米づくりオーナーによる稲刈りイベントを企画しています。我が家でもその頃が収穫時ですかね


たけ

2010/08/11のBlog
[ 09:26 ] [ 福田(丹波市) ]
8月5日(木)から6日(金)にかけて、元気作戦に参加している県下8箇所の集落を県庁職員研修の研修生がカリキュラムの一環で訪れました。
多様化する地域での課題について、現地での地域貢献活動や現地調査を行い、現地で暮らす方々の生の声をお聞きすることを通じて政策形成能力を養成するのが今回の目的です。
要は「集落の実情に触れて、いろいろ考えてみましょう」ということです。

このうち、「おいやか村」こと福田集落(丹波市)で研修した班の活動をレポートします。

8月5日(木) 天気:快晴
まずは集落の様子が分からないことにははじまりません。
ということで、早速「むら歩き」に出発します。
子安地蔵、日吉神社、イボ神様、ため池、と集落の方のご案内で歩きます。
そんな間にも集落の方からは示唆に富んだお話が。

「年4回、班別ではなく、集落総出で環境整備を行ってきた。また、集落内では皆が決めて皆が参加することを心がけている。福田の財産はそのような心のつながりだと思っている。」
住んでいる人の元気が出て知恵を出すこと、それが『皆がその気になること』だと思う。」
昼下がり、仲良く寄り添う親仔牛も見せていただきました。
とてもおとなしかったです。
ちなみにお母さん牛は10年続けて仔牛を産んだ優等生だそうですよ。
8月6日(金) 天気:快晴
今日は子安地蔵の横にある休耕田の草刈作業です。
最初は草ぼうぼうでしたが、草刈機はエンジン音も軽やかにばっさばっさと草を刈っていきます。
おおまかに刈り取ったあとはトラクターが出動。
まさにバリカンのようにみるみる雑草が鋤き込まれていきます。
機械の力、恐るべしです。

集落の方が作業の途中でスイカを差し入れてくださいました。
水気たっぷり、ほんのり甘いスイカは乾いた喉にとってまさに「干天の慈雨」でした。
作業終了後は「むら歩き」「草刈作業」を通じて感じたことを集落の方と意見交換しました。

「まずは今いる人が当面元気にやっていけるということが活性化」
「特産の栗は集落全体として売り出しては」
「子安地蔵の参拝者との交流として植樹など行ってもよいのでは」
「いい村にしようという気持ちを感じるが、そもそも何もしないでも、もとから『いい村』」
「息の長い活動のためにも交流疲れしないよう工夫を」

研修生も気づきがいろいろとあったようです。
2日間受け入れていただいた福田集落はじめ8集落の皆さま、ありがとうございました。
2010/08/10のBlog
8月8日(日)、佐用町豊福でスイートコーンの刈り取り体験イベントが行われました。
この日集落を訪れたのは西宮市の小学生の皆さんとその親御さん約50名。

地元・江川小学校の生徒の皆さんとの交流が予定されていることもあり、会場の文化センターには待ちきれない江川っ子が早い子では1時間!も前から集合してくれました
西宮の皆さんが到着したら、いざ、スイートコーン畑へ出発です。

2週間前はちょっと心細かったトウモロコシも、連日の好天続きでひげも伸び、ぷりぷりと穫れ頃になっていました。
よかったよかった。
もぎ取り方を聞いた参加者の皆さん、早速背丈よりも高いスイートコーン迷路へ分け入ります。
「あっちがおいしそうかな、いや、こっちかな」
少しでもよさそうなスイートコーン探しに余念がありません。

このスイートコーン、もぎたてなので生でも食べられます
スイートコーンというくらいですから、甘みは抜群。
粒もひとつひとつしっかりと芯にしがみついていて、ぷりっぷりしています。
そして、江川文化センターでは、集落のお母さま方が朝早くから地元野菜たっぷりのカレーライスを準備してくださっていました。
もちろん、コーン入りで、こどもでも食べられるよう、ちょっと甘口。
カレーは辛口に作ってもらうことが多いブログ子ですが、「なつかしの味」といった感じでおいしくいただきました。
みんな競うようにお代わりをしていました。

また、地元の方が栽培されているお茶もふるまわれました。
こちらは紅茶のようなほのかな甘みがたまりません。
みんなで昼ご飯を食べた後は、江川小学校の体育館でジャンケンジェンカや○×クイズで親交を深めました。
出会って3時間ほどですが、こどもの心の垣根っておとなの想像以上に低いです。
一緒に楽しんでいる姿はほほえましく、またある意味うらやましく思いました。

最後はみんなで記念撮影。
はい、ち~ず!!

夏休みも折り返し地点ですが、とても楽しい交流イベントになりました。

集落の皆さん、西宮側の窓口をされたNPO法人「NSC2000」の皆さん、本当にお疲れ様でした。
2010/08/09のBlog
今日8月9日は、兵庫県を襲った豪雨災害からちょうど1年になります。
犠牲になった方々のご冥福、行方不明の方々の一日も早い発見、そして被災された皆さまの一日も早い復興を祈らずにはいられません。

さて、その時の災害で一番大きな被害を受けた佐用町で集落元気作戦に取り組んでいるのは金子、豊福、目高の3集落です。
災害を乗り越え、各集落でも着実に取組を進められています。
最近、集落にお邪魔した時の様子を、取組状況とともにご紹介します!

【金子】
5月30日に手植えで植えた稲ですが、無農薬ですくすく育っていました。
田んぼの中に雑草がちらほら見えますが、これこそ無農薬の証。
なお、金子の集落サポーター「かなごごー」さんが金子の日常をブログ「かなご通信」で発信していますので、あわせてご覧くださいね。
【豊福】
8月8日、スイートコーンの刈り取り体験が西宮市の皆さんを迎えて行われました。
地元の小学生、西宮の小学生が一緒になって、とても楽しい刈り取りイベントになりました。
去年も計画されていましたが、豪雨災害でようやく2年越しの実施にこぎつけました。
地元の方々の感慨もひとしおだったのではないでしょうか。
行事の詳細は後日またレポートします!
【目高】
目高は今年から元気作戦に取り組んでいます。
取組をはじめて3ヶ月ですが、地元住民の方に加え、集落で活動するNPOさんなど、毎回多彩なメンバーが集まって熱心な議論が繰り広げられ、集落の活性化に向けた熱意をひしひしと感じます。
緑もますます濃くなり、夏の目高も桃源郷さながらのたたずまいを見せてくれています。
2010/08/06のBlog
この前ブログを更新していて、ふと思いました。
画像を通じてだけではなく、耳でも皆さんに集落の様子をお伝えできないものか、と。
そこで、どのくらいシリーズ化できるかは分かりませんが、とりあえず、「いい音」が録れたら【集落の音】としてアップし、ご紹介したいと思っています。

早いもので明日で立秋。
とはいえ、まだまだうだるような暑い日が続いています。

ということで、記念すべき第1回の【集落の音】は千町岩塊流から。
「どうどう」とも称された、岩塊流の下を流れる水の音をお送りします
どうぞ、一服の涼をお楽しみください。
2010/08/04のBlog
[ 17:02 ] [ 倉床(宍粟市) ]
ふるさと自立計画日記のくろです。
今日は小規模集落元気作戦のブロガーさんが不在のようなので乱入です。

先日、ふるさと自立計画にとりくむ明延での打合せの帰り、県道養父宍粟線を南下しR29方面へ・・・。
市境は結構な峠になってます。ようやく頂上を越し、後は下り坂・・・・ん?鹿!!
右車線のガードレールの内側に1頭、外側に1頭。


鹿さん、思いっきりジャンプ!
助走無しで軽くガードレールを越えていきました。後方の安全を確認後、ちょっとした直線部分に車を停め、カメラを持ってダッシュ!

こちらの音に気づいたのか、鹿は急な崖を飛んで降りていきました。
さすがは獣・・・。素早いです・・・・・。

カメラを望遠側にして捜索・・・。発見、こっちにガンとばしてましたよ。
写真は10倍望遠で撮影したものをさらにデジタルズーム化してます。


しかし、びっくりしました。
カーブ曲がったらいきなり見えましたから。
気をとりなおして倉床の集落へ。
宍粟の名水が汲めるところがあります。


お茶のペットボトルに入れて持って帰りました。

次の日にこれでコーヒーを入れてもらいましたが、おいしかったですよー。
県道沿いにがこんな看板が立ってます。目印にしてください。



くろ
2010/08/03のBlog
[ 09:29 ] [ 豊福(佐用町) ]
小規模集落元気作戦のかくれキャラ 「よっしゃん」です。

今回は、佐用町の豊福集落に行ってきました。
豊福は1年ぶりです。というのは、昨年、佐用町を含む兵庫県西部を襲った豪雨の被害を受け、活動休止となっていましたが、この度、再開することになりました。
8月8日に西宮のNPO団体「NSC2000」さんと西宮市の子供たちが豊福を訪問し「トウモロコシ刈り」と「豊福の子供達と西宮の子供達との交流会」を行うことになり、今日はその事前打ち合わせです。

当日の準備などの最終チェックを行い、準備が出来つつありますが、肝心のとうもろこしの生育が、例年より遅れているとのこと。オー・マイ・ゴット!!!
なんでも、天候不順が原因だそうです。ここにも異常気象の影響が・・・

8月8日までに、トウモロコシが育つことと当日、天気が晴れであることを祈りましょう。

by よっしゃん

2010/08/02のBlog
7月24日に開催された高坂の火祭り、続いては本番の様子をレポートします。

と言いつつ、火祭りの本番も動画で撮ってきましたので、高坂名物「炎の玉入れ」をとくとご覧下さい。
少々画面が暗いですが、支柱のワラ籠めがけて火のついた「ほで」を振って投げ上げる様子がわかると思います。

 高坂火祭り本番 その1
 高坂火祭り本番 その2

さあ投げるぞ。いち、にの…。
あー、燃え落ちた。。。

高坂集落での元気作戦も間もなく折り返し地点を迎えますが、アドバイザーの方によると、集落の方々の思いが伝わったのか、若い人たちの中に自分たちの力で集落を元気にしたいという気持ちが芽生えて来たそうです。
若い人の力で高坂の地域がもっともっと元気になって、今年、たくさん参加して頂いた小さなお子さん達が大きくなって“ほで”を投げられるようになった時にもみんなで火祭りを楽しめればいいですね。

ハイラム・ビンガム
2010/07/30のBlog
7月24日、昨年に引き続き「高坂の火祭り」に行ってきました。

今年は、地域外にお住まいの息子さんや娘さん、ご親戚の方にもぜひ帰ってきて参加して頂こうということで、集落の方々が火祭りの写真入りのはがきで「たまには村に帰っておいでよ」と案内をしました。

これが案内はがきです。
その甲斐があってか昨年に比べて、集落の方のお孫さんらしき小さなお子さんが多かったように思いました。
それから、地域の外から村に移り住まわれた方のご家族も浴衣で参加されていて、いかにも夏の祭りという雰囲気でした。

みんなで記念写真です。
はい、ポーズ!
昨年同様、「ほで」という投げるワラ束づくりからです。
写真はみんなで“ほで”づくりをしている様子です。
さらに、今年は動画で撮ってきましたので、下手くそな解説よりそちらを見て下さい。

 ほでづくり その1
 ほでづくり その2
 ほでづくり その3
これが完成した“ほで”です。
名人は簡単そうにつくっていますが、素人がするとやっぱりいびつな形になってしまいます。

さぁ、“ほで”が完成したらいよいよ祭り本番!
その様子はまた改めて。

ハイラム・ビンガム