小規模集落元気作戦の担当になって2ヶ月弱、まだまだ全ての集落にはおじゃまできていません(%痛い男%)が、それでもほかの部署ならなかなか行けないところにおうかがいする機会も多いなというのが実感です。

で、ハタと気づきました。
小規模集落の多くは川を源流に向かってどんどんさかのぼった所にあります。
川の源流近くでよく見られるものといえば・・・そう、ダムです。

ダム萌えという言葉もしばしば耳にする今日この頃ですが、確かに工法等が違うのか、ダムによってそれぞれ趣が違いますね。
専門外なのでよく分かりませんが、調べてみたら結構奥が深そうです。

こちらは大川原集落(神河町)の長谷(はせ)ダム。
田舎暮らし体験施設クラインガルテンのオープニングの時に撮影しました。
下から見るととても威圧感がありますね。

これは行頭集落(上郡町)の奥にある安室(やすむろ)ダム。
集落では今週末に米づくり体験オーナーによる田植えイベントがあります。
晴れたら(%晴れ%)いいですね。
また、7月19日(月)9時から「安室ダムまつり」が開催されますよ。
施設の開放やカヌー体験、野外ステージ、各種模擬店などがにぎやかに実施される予定です。

そして今回紹介する最後のダムは黒川集落(朝来市)の黒川(くろかわ)ダム。
石積みの独特の外観が目を引きます。
ここは関西電力奥多々良木発電所の上部ダムなのですが、日本最大出力を誇る揚水発電所とのことです。
また、この黒川ダムは瀬戸内海に流れる市川水系、同じ発電所の下部ダムである多々良木ダムは日本海に流れる円山川水系となっているそうです。
分水界付近にあるとはいえ、なんだか不思議ですね。

写真は麓の黒川温泉から撮影したダムの様子です。
この温泉も美人の湯として知る人ぞ知る温泉です。
アルカリ性のお湯が肌をしっとりと包み込んできます。
一度是非お試しあれ!!

ということで、ダム萌えの皆さんも是非集落を訪れてみてくださいね。