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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2009/07/21のBlog
祭りは日没後なのですが、準備の時からお邪魔して、祭りで使うワラ束づくりをさせて頂きました。

*写真:名人は、さっさと形よく縄を編んでいきます。


 ワラ束は、頭の部分に石ころを入れて、縄状に編みます。それにまたワラ束をくくりつけて完成です。(しまった。作るのに夢中になって、完成品の写真を撮り忘れた。)
 このワラを縄状に編むのが難しい。
 編み方は、両方の手の平で挟んで、擦り合わせるようにして編んでいきますが、これがなかなかきれいな縄の形になってくれません。
 それから軽トラにワラを積んで、村はずれの高台にある支柱の先にワラをくくりつけに行きました。

 祭りは、区長さんのあいさつから始まりました。
 辺りも暗くなってきて、いよいよ祭りの本番が始まります。

 みんなで歩いてワラをくくりつけた支柱のある高台へ向かいました。
 それからどうするのかと思って見ていると、次々に火をつけたワラ束の縄の部分を持って、支柱の先のワラを目がけて投げ上げ始めました。
 そうです。高坂の火祭りとは、火がついた「玉入れ」なのでした。
 そのうち、誰かの投げたワラ束が支柱の上のワラに乗っかり、そして支柱の上のワラは燃え落ちました。
 ワラ束を投げるのは、主に中高生たちですが、天下御免の火遊びで、とても楽しそうでした。

 元々は毎年7月24日に行われていたそうですが、若い人たちが参加し易いよう最近は7月20日頃の休日に行うようになったそうです。
 今回、初めて見させていただきましたが、気持ちも燃えるお祭りで、町外に出ている人たちも帰って来られていて、とても賑やかで、今日ばかりは限界集落ではありませんでした。

by ハイラム・ビンガム

火祭りをする高台からみた高坂集落です。
火のついたワラ束を次々に投げ上げます。
支柱の上のワラに火の玉が乗っかりしました。
ついにワラが燃え落ちました。
2009/07/18のBlog
7/20(祝)、「安室(やすむろ)ダムまつり」が開催されます。

 このお祭りは、モデル集落である行頭(ゆくとう:上郡町)を含む船坂小学校区の恒例行事で、今年で17回目を数えます。

 今年は、小規模集落元気作戦で行頭と交流のある「Tioクラブ」さんも出店されます。
 紙芝居「鳳宮池伝説」の披露、似顔絵描き、バルーンおじさんによるバルーンアートなど、多彩な催しを企画されています。

 中でも、紙芝居が楽しみなんです。Tioさんは芦屋の団体さんですが、これまでも地域の民話や風景などの地域資源を残す活動をされてきました。今回は、機会があって上郡町の民話に出くわされ、「この資源を残そう!」と取り組まれました。

 '84年に船坂小学校が作成した「水をもとめて -鳳宮池伝説」という冊子があるんですが、それをモチーフに紙芝居として復元されたんです。
 その冊子には当時の4年生が描いた挿絵があってね、その原画があればよかったのですが、もうないんです。そこで、その挿絵を引き延ばして、Tioさんが着色。それを拡大し、紙芝居として使えるように仕立てました。DVD化も企画されているとのこと。

「本当にこんな色なのかな」「実った稲ってこんな色でいいのかな」「地名の読み方がよく分からないなぁ」


 悪戦苦闘されたようです。でも、いいモノができあがったのではないでしょうか。
 そして、20日のダムまつりで披露です。とても楽しみです。上郡町の皆さんに見て欲しいし、当時、冊子の挿絵を描いた小学生(現在35歳でしょう)にも見ていただきたいです。
Tioさんの出番は11時頃とのこと。皆さん、お誘いあわせの上、是非ご参加ください。(ちょっと天気が心配だ...)

○イベント名 第17回安室ダムまつり
○日時 平成21年7月20日(祝・月) AM9:00~
○ところ 安室ダム周辺(上郡町) 
○主催 船坂地区安室ダムまつり実行委員会
○協賛 上郡町、西播磨県民局光都土木事務所
○催し物 
 絵画コンクール展示、スイカ無料サービス、バザー、フリマ(焼きそば、焼き鳥、アイスクリームなど)、野菜販売、スーパーボールひろい、ヨーヨーつり、子どもくじ、福引(ビンゴ)、湖上巡視体験(先着80名) など

○ステージ 円心太鼓、かさ踊り、吟詠、琴、民謡、カラオケ、よさこい など

2009/07/17のBlog
[ 14:04 ] [ 金子(佐用町) ]
7月12日(日)、金子(かなご:佐用町)で「金子すいか祭り」が行われました。夏と言えばスイカです。
集落のみなさんがこころを込めて育てたかいあって立派に育ちました!
写真のスイカは直径約25cm、重さは7kgを超え、まさにヘビー級。
スイカには「矢原山ホタルむら」のシールを貼って、「金子ブランド」の完成!

1ついただきました。甘くておいしいかったです。
スイートコーンも順調に育ってます。あと2日もすればちょうどいい頃だそうです。
1ついただきました。こりゃまたうまい!食べてばかりですみません・・・
7月19日(日)午前中には、金子公民館で「金子スイートコーン祭り」が予定されています。

金子の皆さんは温かい方ばかり。みなさん、ぜひ金子にお越しください!
(By よっしゃん)

2009/07/16のBlog
[ 13:59 ] [ 熊波(香美町) ]
7月12日(日)、第17回熊波渓谷まつりに参加しました!

 渓谷まつりは朝9:30スタートの予定。夜が明けたらすぐ出発のつもりが寝過ごしてしまい、熊波には9:30過ぎに到着。いつものように公民館に行ったところ、誰もいなくて、「渓谷まつりってどこでやってんねん。」と途方に暮れているところ、近くにいたおじさんが丁寧に教えてくれました。感謝! 

 また現地に向かう途中、軽トラックで行くおじさんから「後ろの荷台にのってけや。」と言うありがたい一言。再び感謝!ということでちょうど区長さんの挨拶のときに、軽トラックの荷台に乗って颯爽?と登場!
 それにしても、以前から会合で話題になってましたが、熊波の人ってホント親切です。

 さて、渓谷まつりです。区長さんの挨拶、香美町の副課長さんと自然保護協会の副理事長さんの挨拶に続き、イベント開始。

イベントは、まずじゃんけんゲームや卓球のボールをはしで運ぶゲーム、さらにゲートボール仕立てのホールインワンゲームなどが行われました。ホールインワンゲームでは、最後まで悪戦苦闘。結局、業を煮やしたおばあちゃんからご指導を受け、最後の最後でホールインワン!皆さんに祝福されました。三度感謝!

その後、自然保護協会からの説明がスタート!熊波は、とくかく自然環境に恵まれていると言うことでした。今後、一体となって調査を進めていく合意は図られたように思います。

午前最後のイベントは、ヤダガワヒカルさんのオンステージと熊波音頭。ヤダガワさんの歌は大変すばらしく、アンコールに応えて歌われた「無法松の一生」は最高でした!一方、熊波音頭は、大変覚えやすい踊りでした。(※午後からは、アマゴ放流、ビンゴ大会が予定されていましたが、所用により私はここで失礼いたしました。)

熊波音頭です。自然保護協会、子どもたちも参加!覚えやすい踊りです!


 とにかく、皆さん、運営は手慣れたもので、今後もいろいろとイベントを企画すればおもしろいなぁという印象を持ちました。また、神戸新聞のインタビューに、渓谷まつりの中村委員長は、集落の将来を見据えた発言をされていたように思います。将来のことを考える問題意識も高まっているように感じました。

 熊波は自然にも恵まれ、住民の活気もあります。渓谷まつりの実行委員会の方々が中心になり、10年、20年先の熊波について、議論を深め、住民の皆さんが楽しんでできる取組をさらに企画・実施し、自然に交流が広げればおもしろいように感じながら帰路につきました。今後の展開が大変楽しみです! (たけごん)

2009/07/15のBlog
[ 13:56 ] [ 長野(養父市) ]
7月8日(水)、養父市の長野地区のワークショップに参加しました。

 昨年から元気作戦に取り組んでいますが、今回でなんと10回目のワークショップ。毎月ご苦労様です。
 
 この日の議題は、7/5に開催されたファミールハイツ明石自治会での「ガレージセール」への参加について。販売の仕方、価格の決定、交流のあり方など、今後こうした方がいいんじゃないかという意見が多く寄せられました。今後の交流の参考にしていきましょう!

 また、7月25日には、明石自治会の子ども会が長野に来られるとのこと。長野の良さをどう伝えていくか、継続して考えていくことになりました。
むらなかには「アジサイ」がいっぱい(ちょっと撮影の時期が遅かった...)。
まさに「アジサイの里 長野」です!
2009/07/13のBlog
[ 13:51 ] [ 高坂(香美町) ]
7月10日、「高坂(たかさか:香美町)のむらづくりプランづくり」の第1回目の会合が開かれました。

 高坂集落の全世帯20戸のうち、19戸から参加がありました。(すごいな!)
 住民の方々のまとまりの良さもさることながら、集落の現状に対する問題意識と元気作戦に対する期待の大きさを感じました。

 第1回目は、今の高坂集落や自分自身について、全員の方から発言を頂きました。
 地すべりでほ場整備ができなかったことや、雪かきや草刈が大変なこと、獣害のこと、年を取って力仕事ができなくなったこと、若い人の力を借りたいこと、子どもの将来のこと、伝統行事の後継者のこと、高坂では農業だけで生活できないこと、医者通い中心の生活なこと、勤めに出ていて作付けをしてもその後の世話ができないこと、元気な高齢者を中心にしたむらづくりの視点が大切なことなど様々な発言がありました。

 そして、最後にアドバイザーの橋本さんが、いろんな意見を聞いて、住民の方々の力を借りて、今住んでいる人が楽しく暮らせるようなプランづくりを進めていきたいと締めくくりました。

 さて、次回からは、プランづくりの第1段階、高坂の点検・課題マップづくりが始まります。

 その前に、7月18日は高坂神社の火祭りです。興味のある方は見に行かれてはいかがですか?
 (高坂はココ

 by ハイラム・ビンガム

2009/07/10のBlog
朝来市生野町黒川で、小学生を対象としたエコツアーを実施します。

 黒川は、国特別天然記念物のオオサンショウウオが多く住む自然豊かなところです。動植物の専門家や地元の方々など経験豊富な講師陣のサポートにより、豊かな自然に触れ、学び、さらには夏休みの自由研究を仕上げていきます。
 
 地元農家での宿泊や地域の方々とのふれあいもあるよ!!

*写真:「日本ハンザキ研究所」(黒川)で保護されているオオサンショウウオです。


 ○実施期間 : 平成21年8月5日(水)~9日(日) ※4泊5日です。通い型もOK!
 ○募集人数 : 宿泊型20名、通い型20名
 ○対象学年 : 小学校3年生~6年生
 ○参加費 : 宿泊型@38,000円、通い型@3,800円(1日あたり)
 ○申込期限 : 平成21年7月24日(金)
 ○申込・問合: 朝来市役所生野支所地域振興課内「くろかわキッズラボ」受付係
 TEL 079-679-5802 E-mail ikuno-chiiki@city.asago.hyogo.jp

 チラシ、申込用紙は下記PDFファイル「くろかわキッズラボ2009」。

2009/07/09のBlog
[ 13:33 ] [ 倉床(宍粟市) ]
7月8日(水)、倉床でのキックオフ会議に参加しました!

 倉床村づくり委員会の皆さんのほか、NPO法人はりま夢農村の見手倉アドバイザー、さらに宍粟市、西播磨県民局の各ご担当を加え、総勢17人で、これから倉床で何ができるのか話し合いました。

 とにかく、感じたのは、集まった皆さんの元気でした。村づくり委員会の皆さんは、40歳代、50歳代の元気な方が多く、やる気もあり、まとまりもあり、話し合いも大変活気のあるものでした。

今回の話し合いでは、「お年寄りに優しいまちづくり」をテーマに、まずできることからやろうということで、具体には、現在、集落内のお年寄りの方を対象に開催している「ふれあい喫茶」をふれあい公園の水くみ場で行い、外部からの利用者との会話ができるきっかけの場としてみよう!水くみ場の掲示板などに告知もすればいい!ということになりました。

 見手倉アドバイザーも言われていましたが、交流、交流って、あまりたいそうに考えることはないと思います。とにかく、住んでいる皆さんが楽しめる取組をすれば、交流は後からついてくるように思います。

倉床は、すでにふれあいの水という恵まれた資源があり、その水を汲みに来る人との交流が芽生えているとも言えます。また、村づくり委員会というまちづくりを進める母体もあります。今後の展開が大変楽しみです!

 あと、今回参加して、設定テーマから今後の取組を考える上で、昔していた仕事が参考になるかなぁと思いましたので、以下のページをご紹介します。リンクはこちら。(ここに描かれているソフトプログラムの部分です。) たけごん

2009/07/07のBlog
[ 13:25 ] [ 長沢(淡路市) ]
昨日は、長沢(ながさわ:淡路市)地区に行きました。

 兵庫県淡路県民局では、淡路島の環境施設や自然公園などを「環境学習島あわじマップ」に取りまとめました。そして、この度、マップに載っている施設や自然をみんなで訪問し、見て触れて感じる体験型環境学習を実施します。

 で、そのルートの中に長沢地区が含まれているんです。長沢では、川や池に住んでいる水生生物の調査や手彫りトンネルの視察なんかを行います。

 お昼ご飯も長沢で。そこでは「エコクッキング」なるものを行うんです。パラボラアンテナみたいなんに光を集めて、鍋に集めた光を当てるんです。光が火のかわり。鍋は黒い方がいいんですって。子どもの頃、虫眼鏡で黒い紙を燃やしたりしましたよね。あんなイメージです(伝わったかな?)。

 地元の方ものりのりです。「保育園の横にビオトープ作ろうかな」「池のそばの草、刈っとかなあかん」。ありがたいっす。でも、無理したらダメですよ。

 皆さん、是非参加してみてください。

○ 日時 平成21年7月25日(土) 9:00~16:00
○ 募集定員 小学校3~6年生(保護者同伴)、一般県民 40名程度
○ 参加費用 500円
○ 申込み 7月15日(水)必着
○ 詳しくはこちら


*写真:長沢の棚田です。緑色が濃くなってきました!

[ 13:19 ] [ 福田(丹波市) ]
7/3(金)、福田(ふくた:丹波市)に行きました。

 この日は、地元の住民さんのほか、アドバイザーの黒田さんも交え、これからの福田の元気作戦をどう進めていくのか話し合いました。

 平成16年に「おいやか村」(おいやか:のんびり、ほのぼのを表す方言。写真:おいやか村の道しるべ)を組織し、北神星和台との交流などを行ってきましたが、現在は中止してしまっているようです。
 かかわるメンバーが限られていること、メンバーの高齢化も進んでいること、地域全体で取り組めていないこと、こういったことが課題としてあげられました。

 アドバイザーからは、アンケートを実施して、若い人の考えも聞き、それを土台にワークショップを開き、村の将来について検討してはどうかというアドバイスがありました。
 まずは、みんなの意見を聞いてみましょう!

家が道路に面していないのが特徴とのこと。大きなおうちが多いです。
栗の実がなり始めました。ご当地には観光栗園もあります。