ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
NPO法人 認知症予防ネット
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:499件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2010/01/24のBlog
[ 23:16 ] [ 機関紙 ]
「認知症予防ネット通信 No.10」 2007,10,1発行 A3両面刷 二折

この号から、慣れ親しんだ「ちよネット通信」改め、「認知症予防ネット通信」になりました。
痴呆⇒認知症と名称が変更になり、NPO法人名も2006年第二回通常総会で承認され変更になりました。痴呆の「ち」、予防の「よ」から、「ちよネット」という愛称で呼ばれていましたので、機関紙名も「ちよネット通信」でした。未だに、ちよネットと呼んで下さる方もいらっしゃいます。

1ページは、
* 木津教室から新たな目標へ
<2005年4月に開設されたNPO法人独自の木津教室は、2007年7月に最終教室を終えました。木津教室を基礎に、八幡市委託の本格的教室が始まりました。木津には遠近各地からのお仲間さんが集い、教室の実際が知りたいという研修生の受け入れ、我々自身の勉強の場となりました。しかし教室運営と講演・広報活動は活動メンバーが少ないこともありメンバーへの負担となりつつあり、ここを閉じる勇気は大きなものでしたが、「発展的解散ですね!」とのお仲間さんから嬉しい言葉を頂いての終了でした。>

* 祝NPO法人誕生!
<NPOの前身のグループ活動時代、2003年3月「増田先生講演会「ボケない老後のために~親も自分も~」を開催したのがご縁の始まりで、ミニ講演会、木津・八幡教室へ実習、静岡のスリーAも研修会受講されて、“NPO法人認知症を学び介護する会ほほえみ”の誕生です>

* 予告 スリーA予防ゲーム講習会
<ミニ講演・講演会、ゲーム体験をしていく中で、予防ゲームを習いたいとの声があちこちから聞こえてきました。心が決まったのは、交野市からの「元気アップサポーター養成講座4回」、京都府からの助成金のお話があったのです。メンバー総力を挙げての取り組みで月1回、10~3月の5回講習会の予告。ゲームテキスト作成の基礎となりました。>

2,3ページは、
各地に開く教室~兵庫・大阪・京都市で~

* スリーAこれだと思った!

(兵庫県川西市から)
<静岡スリーA指導者研修会を受講されての感想と、一緒に行った仲間で試行的に予防教室開催を計画していると書かれています。最後に、全国で予防教室や予防サロンが開設されて、認知症の入り口で立ち止まっている方が行けるようになることを願っています、と纏められています。>

* 特定高齢者向け通所型認知症予防教室を実施して
(大阪府堺市から)
<地域支援事業を市から受託された報告です。教室の卒業生と電話で話されたことが書いてありました。A氏は教室に通っていた頃は、うつ状態だと思っていたが、皆さんから元気を一杯貰ったので、自分も何かをしなければいけないと、仕事を探したら、69歳なのに、笑顔が気に入られて就職できたと、明るい声で話されていてびっくりしました。続けて“「優しさのシャワー」には包まれる側、包む側ともに癒され、何かを生み出すパワーを感じます”とありました。>

* 古川町商店街「認知症予防教室」の啓発活動を終えて
(京都市で)
<シャッターを降ろしたままの商店が散見される中での試験的活動>

~京都府南部特定高齢者教室~

* 城陽市の物忘れ予防教室

(NPO法人友愛ホーム様の独自予防教室は、市の認めるところとなりました。)
<市の事業としての「物忘れ予防教室」で、特定高齢者の希望者を募られた教室で、レベル混合教室の報告。雨の日も暑い真夏も「だって楽しいんだもん~指折り数えていて忘れないわよ~」とお休みすることなく通われる。認知症予防教室はどんな方を対象としても皆さんが驚くほど明るくなられ、教室の意義があることを強く感じていると締めている>

* 八幡市のあたまの体操教室
<2005年7月本格的な予防教室をNPOが受託してよい成果をあげたので、八幡市社会福祉協議会が受託事業として地域に根付き「あたまの体操教室」が続いている。その報告>

広報活動
<ポスター展示や、ステージ発表の報告>
* 人権フェスタ2007in鴨川納涼に参加して
* 宇治市文化センターで


4ページは いつもの事務局からのご案内
会員募集・購読者募集・編集後記
コラム「元気アップサポーター養成講座」
* 活動報告
 ・教室運営:宇治市月2回 木津OB会2回
・教室派遣:城陽市毎週1回
 ・ゲーム指導:交野市4回
 ・広報:1回、展示2件
 ・講演:17回
* 今後の予定
 ・教室運営:宇治市2回、派遣京都市1回
 ・講演:5回
 スリーA方式予防ゲームリーダー養成講集会を宇治市で開始:月1回5回シリーズ



講演活動が主だった私たちの運動の転換号になりました。交野市からの「養成講座4回」を頼まれた時は、私たちにそのような力があるのか?!と、皆で話し合った。テキストも要請されたので、理事長がねじり鉢巻で順番を考え、理解しやすいようにと頑張っていました。養成講座の初経験、テキストのお陰で、自分たちのゲーム指導も使命感が芽生えました。
次々と入る教室運営の話も 飛び火のように思わぬところにも拡がり、ポストの数ほどに広がるのも夢でないかも知れない…と思えます。
(文責:福井恵子)


[ 14:27 ] [ 機関紙 ]
「ちよネット通信No.9」2007.6.1発行 A3両面二折

第三回通常総会の号ですので、1ページは、4件の報告

* 与謝野町認知症予防講演会
* 認知症予防教室2回目を終えて
* 舞鶴市認知症予防講演会の報告
* 木津と八幡、第二期教室終る

2~3ページは、
第三回通常総会報告
日時:平成19年5月19日(土)
場所:宇治市「ゆめりあうじ」

第一部:総会
第二部:記念講演は、NPO法人講演の実際
「ミニ講演とスリーA方式脳活性化訓練の実際」
 ・「スリーAとは」高林実結樹
 ・「スリーA方式で在宅介護」福井恵子
 ・「脳活性化訓練ゲーム」原口熱美リード

・18年度事業報告(平成18年4月1日~19年3月31日)
 ○認知症予防の啓発広報
 ・ブース、ポスター展示などや・機関紙発行・冊子発行・記者発表・ラジオ取材・雑誌取材を受けました。

 ○自治体や福祉関連事業者へ認知症予防教室開催の提言
 デイサービスセンターで、ほぼ毎日行われているレクリエーションにスリーA方式の脳活性化ゲームを加味していただくように訪問助いたしました。
(合計8ヶ所)

 ○講演会
 ご依頼を受けた方々の希望にあわせながら、スリーA方式の有効性の解説を前半に置き、後半ではスリーA予防教室と同じ脳活性化リハビリのゲームを講師と参加者で一緒に行って、どのように感じるかを体験していただきました。単なる講演会形式ではないので、とても理解しやすいと好評を得ています。
(合計31回講演)

 ○教室派遣
 各教室のリーダー役が自信を持って教室を運営できるように、毎週1名ないし2名を派遣してリーダーや参加者と一緒にゲームに溶け込み、必要のつど、アドバイスなどをいたします。
(合計66回)

 ○ミニミニ教室
 ミニ講演会と内容は同じですが、時間制限があって1時間以内などの短時間の場合とか、参加者の人数が数人とか10人以下で、脳活性化ゲームに主体を置く場合に「ミニミニ教室」の名をつけて区別しています。
(合計17回)

・新役員の紹介
・19年度事業計画

・収支決算書・収支予算書

4ページはいつもの「事務局からのご案内」
*活動報告
・教室:八幡市(毎金)・木津川市(毎火)・城陽市(毎水)・宇治市大久保サティ(月二回)・他3教室3回
・講演:22回
・広報:ポスター展示、二箇所
 ・提言:2回

*今後の予定:
・教室&支援 宇治市(月2回)・木津(月1回)・城陽市(6月~10月毎週連続20回)
・講演:12件
・広報:展示京都府人権課パネル展示

会員募集・購読者募集・コラム・編集後記



第三回通常総会では、記念講演会には、NPO法人の講演内容を会員も知りたいとの声で、「ミニ講演」形式で、高林理事長の「スリーAについて」、福井が「スリーA方式で在宅介護」、原口の「脳活性化訓練のゲーム」を楽しんでいただきました。
灯台元暗しで、NPO法人の会員は講演会を通じて入会した方は少数で、認知症予防運動に共感して下さっている方が多数でした。理解して頂けたのか…講演で緊張した所為か当時のことが思い出されずにいます。

(文責:福井恵子)

この時の福井講演が元になって、ホームページに記録が掲載されています。在宅での引き戻し記録「母と桜草」にどうぞ
研修会で学んだスリーA方式の関わりかたを在宅で実践されたことによって、母上の笑顔の取り戻しに留まらず、一人で外出、一人で留守番、家庭料理の味付けの引戻しetc…、と奇跡的な認知症からの引戻しを成功させられた当事者報告は、7年後の今日も継続されているのですから、思うだに感動します。
記憶力は落ちていかれるそうですが、まさに『忘れても幸せ』(映画「折り梅」の主人公)の在宅版です。(高林実結樹・記)


[ 11:45 ] [ 活動報告 ]
2010年1月22日(金)10時から12時まで、京都府の最南東に位置して、滋賀県・三重県・奈良県と境を接している南山城村に講演に伺いました。
相楽東部広域連合教育委員会生涯学習課からのお招きで、認知症予防の学習会でした。
参加者さんの熱心さと、道中の山・川・空の清々しさは格別に素晴らしいものでした。

山の上の集落からは足の便が悪いはずですが、誘い合って参加してくださったそうです。ここでも高齢女性の一人暮らしが増えているとのことでした。
認知症予防の必要性を身近に感じておられるようで、講演でスリーAの成果の話に入りますと、次第に身を乗り出すようにされて、何度も笑顔で頷いてくださっていました。

ゲーム体験では男性も女性も楽しさに溶け込んで、いっぱい笑ってくださって、笑いの意味もスリーAの予防ゲームの意味も、すっかり理解して頂けたような手ごたえを感じました。
講演の終わりにはいつものように、認知症予防ゲームをひとつでも二つでも覚えて帰って、皆さんで楽しんで予防してくださいと締めくくりました。アンコールのような拍手を頂き、廊下に出ましたら、ばったり出会った高齢の方が、
「一人がひとつしか覚えられんでも、10人でひとつずつ思い出したら10やからな」と、実に満足げに積極的な将来展望を言われました。嬉しいお言葉でした。

南山城村はまだ限界集落には至っていないとのことでしたが、各地域の集落の寄り合いで、自然発生的にスリーAの予防ゲームが役立っていく…、そうなってこそ、目標のポストの数の実現ですし、網の目“認知症予防ネット”の事業達成です。
(高林実結樹)


2010/01/23のBlog
[ 22:43 ] [ 福知山市認知症予防の会 目次 ]
福知山市での認知症予防教室が2009年度の事業として、周到な準備の下にスタートし、組織化されて回数を重ねて、終わりが近くなってきました。準備の段階から記録をブログに掲載してもらっています。長文になり、いずれは報告書として冊子ができそうです。

それを、現時点では、投稿の順番にブログに掲載していますので、日程の順序が見えにくくなっています。せめて、ということで急遽目次を作りました。



福知山市認知症予防の会 その1

福知山に「スリーA方式認知症予防教室」の導入を目指して
~プレシンポとゲーム指導者養成講座始末記~

第1章
漸くスタートライン



福知山市認知症予防の会 その2

プレシンポジウムの記録 2009.6.27
「福知山市認知症予防の会」発足記念シンポジウム
~共に幸せを生きるまちづくり~
講演(1)(2)
(3) 体験学習
(4) 質問と交流



福知山市認知症予防の会 その3 

第2章 
スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座 
第1回
とき: 2009年7月11日 

* 講義 
* ゲームその1



福知山市認知症予防の会 その4


スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座 
第2回
とき: 2009年7月18日

* 講義
* ゲームその2
*第3回目顛末記



福知山市認知症予防の会 その5

スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座 
第3回
とき: 2009年8月8日

* 講義
* ゲームその4
* 組織作り(教室開始のための…)
* 第5回目の夜学について



福知山市認知症予防の会 その6

スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座 
第4回
とき: 2009年8月22日

* 講義
* ゲームその3 
*組織作り(教室開始のための…)



福知山市認知症予防の会 その7

スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座 
第5回
と き: 2009年8月29日

* 講義
* ゲームその5 
*終わりに



福知山市認知症予防の会 その8

第3章
認知症予防教室開始まで
1、 実行委員会の設置と役割
2、 教室開催への過程
3、 総会




[ 16:30 ] [ 機関紙 ]
「ちよネット通信No.8」 2007.2.1発行 A3両面二折

この号には、大見出しがなく コラムで、理事長の
“今年初めての「ちよネット通信」を発行するにあたり一言ご挨拶“

最近は世界的に認知症に関する医療・研究が目覚しく進んできました。有難いことです。

テレビでも早期発見や予防を取り上げるなど、想像もできなかった変化です。

しかし早期発見をして、何を行うかが問題です。薬物療法は誰にでも100%効くわけではないようです。先進的な研究者も「ニコニコして体に良いことをしなさい」とおっしゃいます。ニコニコして体に良いこと、これこそ私たちが勧めているスリーA方式による笑い声の絶えない脳の活性化教室ではないでしょうか。

私たちの予防教室に通ってこられる方たちはもちろん、見学に来られる役所や事業所関係の方たちも、ゲーム体験を一つの輪になってしますと、声をあげて笑われます。「こんなに笑うなんて何年ぶりだろう」と皆さんおっしゃいます。笑いの効用ゲームでは自然に体を動かすので、全身と頭の体操になります。

新薬と、優しさのシャワー、楽しい教室、この組み合わせで、どんなに効果が上ることでしょう。私たちはますます自信を持って、認知症予防教室を広げる運動を継続したいと願っています。

どうか私たちの活動にご理解、ご支援をお願い致します。
(高林実結樹)

そして
「八幡あたまの体操教室の報告」
<八幡市の事業として、2005年7月から「スリーA方式認知症予防教室」を私たちNPOが受託して行い、それに続く、認知症予防教室の取り組みが始まりました。八幡市の社会福祉協議会が、市から委託を受け、特定高齢者を対象とした認知症予防教室を、15回開講されるように根付いたのです。次期教室からは社会福祉協議会が独自で運営されることを願って、NPOから毎週2名がアドバイザーとして参加しました。>


「第二期木津教室が始まりました」
<2005年4月のNPO独自の木津認知症予防教室を開校してから1年半を経て、第二期を開校。その様子>

~~~~~~~~~~
2,3ページは、私たちNPOの講演会・教室に取り組んで下さった方々や、シンポジウム記念冊子の読後感想を寄せてくださった元看護学校教師の方など、私たちの活動に、外側から大きな応援を頂きました。

* 認知症予防講演会に取り組んで
<兵庫県立のじぎく会館で行われたNPO法人地域福祉会あぁす主催の講演会の様子です。290名予約を受けていたにもかかわらず、当日は339名の大講演会、参加者は和歌山、堺、松原、姫路、川西、西宮、尼崎、その他多くの近隣地域からの参加者があったこと、講演会後のアンケートは7割の方が出されたことも書いてあり、そのアンケートは紙面の都合上掲載されていないが、読み返したい。また、最後に、“講演会で大きな知恵と勇気と励ましを与えて貰いました“と結ばれていますが、私たちこそ、この活動の大きな力添えと感謝です。>

* 友愛ホーム第2回目の教室
<NPO法人友愛ホームさんは、私たちの立ち上げ講演会からのお付き合いで、最初のミニ講演会を同ホームで開催して超満員の嬉しい悲鳴を上げたことを鮮明に思い出します。その最初の講演会の会場での、小さい和やかな雰囲気の教室の途中経過です。この教室には、NPOより1人スタッフを派遣していました。
2010年現在、NPO友愛ホームさん運営の小規模多機能施設での認知症予防教室ならびに、静岡でのスリーA指導者研修会を受講され、教室を何回か経験した方が、市の認知症予防教室の責任者を務められていて、公私の予防教室を担当されました。認知症予防へ大きな力を発揮されていることは、大変嬉しいことです。>

* 与謝野町で認知症予防講演会を開催して
<与謝野町は、加悦・野田川・岩滝の3町が合併してできた町。加悦町で2005年からスリーA方式による「もの忘れ予防教室」を実施されていて、それを全町で実施することになり、啓発講演会で呼びかけた報告。>

* 再会~与謝野町にて~

* シンポジウムの記録(認知症予防教室を増やすために)読後感
<この記録冊子は完売してしまいましたが、「認知症予防に賭けるNPO法人「認知症予防ネット」の熱意を継承していきましょう」と結ばれています。>

コラム「母への関わり」
<「母と桜草」の抜粋です・・・認知症発症して2010年で8年目の97歳母は、記憶力は落ちていますが、笑顔で家庭で暮しています!スリーA指導者研修会での学びに 感謝>

~~~~~~~~~~
4ページは、いつもの事務局からのご案内のほかに、ぽえむ をご紹介しましょう。

やさしさのシャワー
やさしさのシャワーって
寂しい心に寄り添って
あなたはひとりじゃないわよと
あなたのことが大好きよ
いつもここで待ってるわ
だから元気でいてほしい
そんなささやき心の耳に

やさしさのシャワーって
目と手を合わせて抱き合って
ようこそ、お待ちしてました
やさしくほほえむ口元に
少しだけでもお話がしたい気持ちになってくる

やさしさのシャワーって
この前とても疲れたときに
お疲れさまの声を聞き
あったかいお茶のゆげ
くもっためがねのその奥の涙がきらっと光ってた

どんな人にもそんなとき
やさしさのシャワーがここちよい
(赤松)

* 活動報告
広報:8回 提言:2回 講演:11回 教室:多数
* 今後の予定:講演:4回 教室:3教室各毎週一回

会員募集・シンポジウム記録冊子・調査研究報告書の申込・ちよネット通信購読者募集・編集後記

~~~~~~~~~~

「NPO法人地域福祉会あぁす」さま主催、兵庫県のじぎく会館の講演会には、インターネットで呼びかけた私の友人達4名が来てくれて、初めてお目にかかる方も居て、記憶に残っている講演会です。その中のお一人が、川西市で「認知症予防ケアグループきらら」を立ち上げられて「認知症予防」に取り組まれている向井さまで、活動の一端は、この後の通信にも寄稿してくださっています。
(文責:福井恵子)
2010/01/22のBlog
[ 23:39 ] [ 機関紙 ]
「ちよネット通信 No.7」 2006.10.1発行 A3両面二折

大見出しは
木津・八幡教室に向けて
この秋、八幡市に続いて相楽郡木津町でも予防教室が始まります。

(以下ブログ筆者の要約)
…この木津教室は終了し、八幡市の教室は、社会福祉協議会が委託を受け、認知症予防ネットが応援スタッフを派遣する形でした。

続いて1ページの下には、前号の第二回通常総会、記念シンポジウムの冊子が出来ました!!とあります。この冊子は既に完売となりました。

コラムは 福井の「母に笑顔が戻った」(以下再録)

母が40年来絶やさなかった桜草は、8月の記録的暑さで、今年限りになりそうだ。

前日まで普通に暮していた母は、桜草を忘れたその日を境に、桶のたがが外れたように大混乱。笑顔が消えて、人としての形が崩れたようにみえた。認知症は突然起こったのではなく「何事にもおっくうにがる」「味付けがおかしいことがある」などの前兆は、2,3年前からあった。

母の混乱を引き戻したい一心で、「認知症を食い止め、引き戻しができる」スリーA認知症予防研修会で学んだ。

認知症は「寂しい病」「不安が強い」「関わり方が大切」…。本人を理解し、認め、馬鹿にせず、恥をかかせない。寂しい心を癒すには「優しさをシャワー」のように浴びせる。明るく笑顔で関わり、ペースをあわせる。私はあなたを大切にしている、と伝える関わり方をする、などと教えられた。

母を理解し認め褒め、ゆっくり、優しく、あかるく過ごして3ヵ月半で、母に笑顔が戻った。

~~~~~

2,3ページは、
* 指導者研修会に参加して
≪静岡での研修会を受けての、感動の報告≫

* ミニ講演会(兵庫県)報告
≪ミニ講演会とは、認知症を早期でくいとめよう!をテーマに、「認知症予防ネットの立ち上げ」「認知症とは?スリーA予防教室とは?」「母と桜草~スリーA研修会の教え、優しさのシャワーを在宅で実践して~」「施設にスリーA精神とゲームを組み込んで」と4名が15分ずつ話す。短い持ち時間で話すので、ミニ講演と私たちは呼んでいた…その報告>
(当時はミニ講演会ばかりをおこなっていた)

* 講演会(大阪市)報告

* 母と木津教室に通って
<木津教室にお母さまに付き添ってこられていた方で、内向的なお母さまが、20回も続くかと心配だったが、あっという間の20回と書かれています。また、一瞬でも大きな声を出して笑う、ゲームに勝った時の母の表情は本当に喜んでいて、ほほえましいものでした。と喜びを書いてくださっていました…今も、お元気でしょうね!>

* 小倉デイサービスセンタースリーA活動の取り組みについて
<デイサービスセンターの管理者が、スリーAをグループケアに取り入れた報告ですが、とても喜ばれていたのに担当者が退職。再開を期待しています。>

* 金曜会(八幡教室のOB会)参加者の声

~~~~~

4ページは いつもの「事務局からのご案内」

調査報告書の取次ぎ、シンポジウム記録冊子の申込方法などがありました。

* 活動報告(計22回)
講演6回、提言10回、広報2回、教室OB会4回
* 今後の予定
広報4回、教室3回、講演3回

この号から編集長が変わりました。
(文責:福井恵子)

[ 23:36 ] [ 機関紙 ]
「ちよネット通信No,6」2006.6.15発行 A3両面 二折

毎年6月発行の通信は、通常総会の報告。
5月に行われる通常総会は、記念講演とセットで開催している。2006年は、シンポジュウムを開催した。

一面は、大見出しは、
シンポジウム開催!!
認知症を早期でくいとめよう!
~認知症予防教室を増やすために~


5月20日(土)午後、「ゆめりあうじ」を会場に法人の第二回通常総会に続き、「認知症予防教室を増やすために」をテーマでシンポジウムを開催した。

当法人にとっては設立3年目にしてはじめてのシンポジウムの企画であったが、予定の50名をはるかに超える90余名もの参加者をお迎えすることができ、認知症予防についての関心の高さがうかがわれた。

私どもはここ数年、認知症予防活動の啓発に積極的に取り組んできた。やっとこのたびの改正介護保険法の中に介護予防が重点的に設定され「認知症予防」という活字が始めて陽の目を見た。

今回のシンポジウムは私どもの活動に呼応して取り組まれたいくつかの自治体などの「認知症予防教室」についての報告と、これからの展望などについて5名のシンポジストと二件のフロアー発言を交え、また会場参加者からの質疑も含めて二時間みっちりと充実したものとなった。

詳細は当日の発言をそのままテープに吹き込んだものを基礎に小冊子を作成する運びになっているので、それに譲ることにするが、ここでは発表された報告の特徴的なことを紹介したい。

2003年4月から早くも取り組まれた宇治市福祉サービス公社では、増田方式を基礎にしながら一般的な健康管理に関する講座も含め、スタッフだけでなく多くのボランティアの支援を得ながら、認知症予防に関する理解者を地域に広めた。

泉南市地域包括支援センターでは「なでしこりんくう」と「六尾の郷」双方からの報告があり 地域性に配慮して 認知症のレベルをそろえずに 希望者全員に参加してもらう方式にしたため、きめ細やかな配慮と工夫を必要としたが、非常に多くの地域で 認知症予防教室を広げることが出来た。

八幡市ではNPO法人に委託した形で進められ、増田先生の速攻法によりマニュアルどおりの教室を開催し、20回5ヶ月の教室を通して利用者のMMSテストの結果が平均3.9点上昇するという画期的な成果を生んだ。

「NPO法人認知症予防ネット」独自の取り組みとして木津町内に会場を提供していただいて開設した予防教室は、まったく行政などからの助成もなく法人の独自財源で運営したため、資金的なやりくりが困難であったが、地域を越えた参加希望者を受け入れられたことや、期間中22名の研修生を受け入れることも出来たというメリットもあった。

なおフロアーからの報告では、京都府与謝野町(旧加悦町)と城陽市内のNPO法人水度坂友愛ホームの取り組みも報告された。
今後まだまだ認知症罹患者が増えることが予測されるこの時代に、地域ぐるみで認知症の早期発見の仕組みをつくり上げるとともに、認知症の進行をくいとめる予防教室を、全国津々浦々に広めていくことが必須であるということが確認されたシンポジウムであった。(コーディネーター 松島慈児)

~~~~~
…シンポジウムの冊子は既に完売されましたので、ここに、全文を掲載しました。
~~~~~~~~~~
2,3ページは、総会報告。プログラム・事業報告と決算書・新年度の事業計画と予算書。
~~~~~~~~~~

4ページは
事務局からのご案内

* 活動報告
講演7回、教室8回、教室支援11回、研修・広報・提言各一回、総会
* 今後の予定:講演7回、教室・教室支援3回

他に 会員募集 コラム 編集後記

~~~~~

この号は、6月1日発行と決めていましたが、総会の記録、など 大忙しのために、15日遅らせての発行日になりました。

シンポジウム記念冊子作成をしたいという、理事長の言葉に、出来るかしら?と不安でしたが、協力者が次々と申し出てくださり、お陰さまで、素敵な冊子が完成しました。
高林理事長の「認知症予防」に関する熱意は、「使命」を感じます。後年(2008年夏)発行される「予防ゲームテキスト」への火傷をしそうな理事長の熱意で 完成させたことは、NPOの誇りです。
 (文責:福井恵子)
[ 23:23 ] [ 理事長から ]
「ちよネット通信5号」(2006年2月1日発行の4ページ)に出ているスリーAの調査研究報告書は、唯一の第三者評価と言えるものです。

当時、全国に2160あった自治体の市区町村長に宛てて、この報告書を提言書とともに発送しましたが、それは最初の名簿作りだけでも手に余る作業でした。ですがITで探す方法を教えてくれる人など、協力者が必要な場面で現れてくださって、小人数のNPOにしては膨大な発送作業が、無事に目標の期日までに終わったのでした。今ではその時の多忙さも懐かしい思い出となっています。

発送時にはアンケートを同封し、回答が戻ってきたのは100にも満たない件数でした。しかし認知症予防にとても前向きな思いを書いておられる自治体が少なからず、心強く、勇気づけられたものでした。

その後、一昨年(2008年)7月にテキストを発行し、全国各方面の地域包括支援センターや介護保険事業所その他から問合せをいただきましたのも、報告書発送とつながっていると感じています。

その中でも特に積極的にスリーA方式の予防教室やサロンを実施されたり、予防ゲームのリーダー養成講習会を計画される自治体ほか団体があり、なおなお喜びを深くしています。

それらの地域で、高齢者が楽しく笑って認知症予防に取組まれ、数年間の介護保険申請の先送りを実現されていることを思えば、発送時の苦労などはとっくに消えてあまりあると思うので、私たちNPOの事業は成功だと、その点では満足しているところです。 

苦労のあとの報いとは、手の届かない遠い地域からの音信ですが、このような無形の喜びほど大きく嬉しいものはありません。

 (高林実結樹)
「ちよねっと通信No.4」 2005.10.1発行 A4両面

大見出しが、八幡市で「認知症予防教室」が始まりました
京都府八幡市が新規事業、スリーA方式による認知症予防教室に取り組むこととなり、当法人が教室運営委託を受けました。この破格の信頼を裏切ることの無いよう、増田末知子先生の指導のもとに、スタッフ一同全力で準備に取り組みました。7月には静岡金谷での速攻法を見学させていただき、速攻法での教室づくりの大変さを実感し、気を引き締めました。

との書きだしで始まります。
此処に書かれている、速攻法とは、増田先生の講演会を一日目に開催して、二日目に前日のうちに声をかけた方々との体験教室をします。

暑い夏でしたので、講演会も150名参加があれば良いが資料は200を準備。蓋をあければ250名も参加され、資料を追加コピーに走るなどの、てんやわんやのスタッフでした。翌日の参加者は40名、昼食を挟んで、午後から増田先生直々の「体験教室」を大笑いのうちに終了しました。
体験教室参加の40名から、教室には13名のお仲間さんが20回の教室に通われます。
「ちよネット通信(当時の名称)」No.5で、八幡市委託事業の教室の詳細が報告してあります。

4号のコラムは、理事長の「裾野を広く」
スリーA方式で認知症予防…、この目的で大小の講演会を積み重ねてきました。京都から始まり大阪、奈良、滋賀、兵庫、岡山と県境を越えて共感して下さる方がふえています。
予防教室には二種類あって、きちんと位置づけた教室と、脳刺激を気楽に行う教室とがあります。どちらも大事、どちらか出来る教室を、と勧める広報講演でした。
宇治での第一回講演会に偶然参加されたグループホームのオーナーが、深く共感されて入会してくださいました。悪化予防との位置づけで傘下の事業所のメニューに入れたいと言われ、グループホームのバス旅行レクに際して、スリーAのゲームを入居者、ご家族、付添い関係者(Dr.Ns)の皆さんで楽しまれたそうです。
「優しさのシャワー&脳活性化ゲーム」、スリーA精神は施設でも在宅でも、いろんな場面で応用が出来ます。
グループホームで活用されたと聞いて嬉しさもひとしおでした。(高林)

* 活動報告:14講演と教室
* 今後の予定:8講演と教室

~~~~~~~~~~

「ちよネット通信No.5」 2006.2.1発行 A3両面二ツ折(4ページ)

この号は、八幡市委託事業「認知症予防教室」特別号として、教室の成果報告を1ページに、2,3ページは担当者の報告が7篇。

大見出し、八幡市委託事業「認知症予防教室終了」
前号で開始の報告をした「八幡市認知症予防教室」は、私たちが取り組むはじめての本格的な教室でした。
多くの方のお陰で関係者皆様に喜んでいただける結果を得ることができ、去る12月9日に無事終了しました。
その結果を報告しますので、是を手がかりとして、予防教室が各地にたくさん誕生してほしいと願います。
「ちよネット5号」は八幡特集です。

小見出しが、
*教室の要、宝のスタッフ
*終了時に4人減った理由
*出席率
*成果報告

その中の「成果報告」の一部、
「ご本人やご家族たちの喜びは感動的な証言ですが、数値に表せないので此処では割愛します。
スリーAの創始者の増田先生には、速攻法による利用者選定をお願いし、教室運営にも細やかなアドバイスを度々頂きました。増田先生のご指導のお陰でこの成果に辿りつくことができました。
また、必要な時にはボランティアさんが大勢かけつけて助けてくださいました。優しさのシャワーで一つになった市役所や関係者皆さんに、改めてお礼を申しあげます」
と括られています。

そして、八幡教室における“MMSテスト”変化一覧表、“脳活性化プログラム概略”を囲み記事で掲載。
脳活性化プログラム概要
・ 出迎え
・ お茶
・ 皆で挨拶
・ ウォーミングアップ指体操
・ リズム運動
・ 頭の体操
・ 簡単計算
・ 追っかけ将棋
・ 太鼓2種類の合奏(暗譜目標)
・ ジャンケンゲーム
・ シーツ玉入れ
・ 回想法を入れて
・ 茶話会(菓子皿にお饅頭)
・ 見送り

~~~~~~~~~~
二、三頁は、担当スタッフが感想と報告をしました。
* 委託を受けて…講演会まで
* 調整と計画
* 認知症予防講演会
* 予防教室に携わって
* ハイキングでより親しく
* 八幡教室(金曜会)に関わって
* 教室を終了して
~~~~~~~~~~

四頁は、「ちよネットからのご案内」として、

全国の市区町村長(当時2160自治体)あてに「認知症予防教室調査研究報告書」を発送!

その報告書は“高齢社会をよくする女性の会・京都”が、厚生労働省より、「平成16年度老人保健健康増進等事業」として補助金を得られ、(株)UFJ総合研究所に研究・報告を委託されて、完成したもの。
この報告書(A4判65ページ)は一般にも頒布されていたが、既に完売。全国に地域包括支援センターが誕生する2ヶ月前には、当NPO法人との協同事業として、全国の各市区町村長に宛てた認知症予防の提言書とともに送付された。

活動報告:20講演と教室
今後の予定:9講演と教室

4号で、本格的な教室の開始のお知らせ、5号で、素晴らしいその報告ができた喜びは、私たちNPOの財産となりました。スリーA予防教室の確かな成果が実証され、その後の活動に大きな自信がつきました。

いま、しみじみ 活動を振り返って、大きな感動を覚えています。
(文責:福井恵子)
2010/01/09のBlog
[ 16:36 ] [ 活動報告 ]
綾部市福祉保健部、高齢者介護課よりご依頼を受けて
「認知症になっても安心な町づくり事業」
の一環として、(京都府綾部市)市民の方を対象に、
1回目(2009年)10月6日、2回目11月10日、3回目12月1日の3回シリーズで、
「ふれあいの家」で開催された認知症予防教室(13:30~15:30の2時間)に
お伺いしてきました。

はじめの30分で、高林が、「スリーA 方式の予防の意味するところ、優しさのシャワーについて」、赤松が、「医学的な予防との違いや道具の作り方」を、3回に分けてお話ししました。

後半は赤松のリードで、スリーA方式の認知症予防脳活性化ゲームを体験していただきました。3回でほぼ全部のゲームを紹介させていただけたと思います。

50人に近い豊里の皆様でいっぱいになった会場は畳に座布団という懐かしい雰囲気につつまれていました。
真剣なまなざしで説明を聞いてくださり、ゲームが変わり道具がでてくる毎にどよめきが起こる、ゲームの歌を大きな声で歌ってくださるなど、私の方が、力をそして優しさをいただきました。

終了後のスタッフさんとのミーテイングでは、今後は豊里の皆さんの自主的な活動として続けて行けるよう取り組んでいきたいと話されていました。(赤松ふさ枝)
[ 15:56 ] [ 活動報告 ]
2009年11月20日、スカイ大学(北部の移動教室)のご依頼を受けて、「認知症 早期発見・早期予防」講義と実技体験にお伺いしました。
(スカイ大学とは、地域の高齢者リーダーの育成を目指した京都の府民大学です)

スカイ大学は、府南部は京都市内で、府北部は京都府内の各都市を毎年移動して開校されます。その北部での教室が、今年は3月から11月までの期間舞鶴で開かれていました。

私たちの講演会は11月20日の13:30~15:30の2時間で、受講者は50名。
通例招かれて行く講演会だと殆どが女性の方なのに、大学と言われるだけあって男性の方が2割ほど受講されていました。

はじめの1時間で高林が「スリーA方式とは」、赤松が「認知症予防ゲームの意味について」の話をしました。
休憩をはさんで、50名の大きな輪が出来、脳活性化のスリーA予防ゲームを体験していただきました。

それまではやや難しい顔をされていた皆様が、道具を使わない指のゲームを紹介しましたら、うんうんとうなずき,ゲームが進むにつれ笑顔になられていくのを見ながら、こちらまで楽しい時間を過ごさせていただきました。

テキストを求められる方も多く、スリーAの予防ゲームをシッカリ掴んでいただけたと、手ごたえを感じました。 (赤松ふさ枝)
2009/12/31のBlog
[ 23:14 ] [ 理解者・ネットワーク ]
第3章 認知症予防教室

開始まで

1.実行委員会の設置と役割

 ワークショップで自主的に結成された各班の責任者の方に実行委員になって頂き、運営委員と協力して今後の会の活動について、審議決定に加わって頂くことにしました。最終的に9組の班が成立、9人の実行委員さんが決まりました。運営委員会・実行委員会の合同会議を9月の30日に開くことにしました。
9月15日 運営委員会において合同会議に出す議題について検討を行い 

9月30 日 第1回の合同会議を開催しました。
会議の内容
① 実行委員会の結成 
② 実行委員の役割と「運営委員・実行委員の合同会議」の位置づけと役割 
③ 会の再編成に当って、会則の変更、新会則の作成(会費の設定とその必要性 、班の活動について、スリーAのゲームを実行するときの基本的な基準、 ( 認知症予防ゲームの実施に当たっての留意事項、)などについて話し合い、確認しました。さらに、
④ いささか抵抗を感じる「認知症予防の会」の愛称をつくること(会の愛称は後に 「スリーAチャレンジ」に決まりました。スリーAという名称とその精神を大切にしたいと考えた、実行委員さんの思いからです。 
⑤ 慢性的手不足の運営委員になっていただけるようにお願いし、後にお二人の方が就任してくださいました。
さらに
⑥ 総会を11月22日に開催すること及び総会の案内を9月24日、全会員に発送したことを報告(安部)し、
 総会の資料作りと、その内容についての検討を依頼しました。

10月15日 第2回合同会議では 予防教室の持ち方、役割、及び総会の資料の審議しています。

11月4日 第3回合同会議 には
地域包括の担当者青木さんも出席して、改めて、地域包括支援センターが開催する
「スリーA方式による「認知症予防教室 “脳いきいき元気アップ教室”」
の日程と「スリーAチャレンジ」への協力を依頼されました。一応12月末までの予防教室の担当班と人員配置を仮決定し、12月15日教室終了後、実行委員会を行い、それ以後の張り付き(人員配置)を決定することにしました。

このようにして、実行委員会は正式に発足し、主として今後の予防教室の運営に関わっていくことになりました。

2.教室の開催への過程

(1)担当者は青木洋子さん
予防教室の開催は、すでにゲームリーダー養成講座が終了する以前から、地域包括支援センターと「認知症予防の会」の間では、既成の事実でしたから、折に触れて相談を進めていました。
① 予防教室は地域包括センターの事業として実施し、会場も確保する。
② ゲームリーダーボランテ -イアの派遣は市から、「認知症予防の会」への委託という形にする。
③ 教室の始めの4回は、NPO法人認知症予防の会から、指導講師を招いて、適切な報酬を払う
福知山市の役割として
④ 参加者(お仲間さん)の募集、連絡 
⑤ ゲームに必要な道具は市が保管し予防の会が市に貸与する。
⑥ 教室において、毎回、市の保健師・看護師がスタッフとして従事し、参加者の健康チェックや緊急事態のへの対応を行う。
⑦ 教室参加による対象者の変化を評価するためのMMSテストやアンケートの実施----------などです。

養成講座が終了して、青木洋子さんが、地域包括の担当者に決まりました。青木さんは、地域包括支援センターの職員の保健師さんで、養成講座の全過程を終えて、修了認定書を獲得された方です。頼もしい味方が増えました。

(2)教室開催への過程
9月14日の地域包括支援センター運営協議会において、「福知山市在宅高齢者支援体制構築モデル事業」の審議があり、認知症予防教室の開催をモデル事業として採り上げることが正式に決まりました。
9月15日 運営委員会で運営委員さんに報告し教室開催へ一歩を踏み出しました。 

10月23日に予防教室の日程が決まりました。11月24日から今年度中2月23日までの13回です。20回できないのは残念ですが、日程が予定より、少し遅れたので、今年度中には13回しかできませんでした。
10月27日 第10回運営委員会 で運営委員さんに日程を報告、実行委員さんにもできるだけ早く報せて、11月4日の第3回の合同会議までに、班のメンバーさんと連絡を取って参加できる人をピックアップしていただけるようお願いしました。(10月27日発送 )

11月4日 第3回合同会議には
青木さんも出席して、改めて 
① 「スリーA方式による認知症予防教室 “脳いきいき元気アップ教室”」の募集要項
 広報の方法 11月5日付で、自治会長文書で組回覧
 11月2日付で民生委員・老人会に周知依頼の文書を郵送
② 予防教室の実施計画、 
③ 市の役割と認知症予防の会への依頼状を提出して協力をお願いされました。
 市の役割としては、前掲の事項のほかに
・参加者の個人情報の管理、教室終了後の対象者へのフォローアップ
 ・湯茶の準備
 ・苦情処理及び事故等が発生した時には、実施主体として、その責任を負う-------などです。
とりあえず、12月末までできている限り、責任班と人員配置を行い、12月15日教室終了後、実行委員会を開いて、それ以後の張り付き(人員配置)を検討すると決めました。

11月9日、 婦人の船の同窓会「ステップあけぼの」講演会終了後、NPOの原口講師と予防教室の持ち方についてさらに細部に亘って打ち合わせをしました。
 
翌11月10日 前日の打ち合わせ事項を、地域包括の青木さん、係長さんと相談し、実際の教室における市と会の役割分担などについて検討しました。 
後は、実際に始めてから、その都度考えていくことになると思います。

3. 総会
 
「認知症予防の会~スリーAチャレンジ~」は、養成講座修了生を仲間に加え、会員数が、90人あまりのメンバーとなりました。養成講座が済んで、今後の活動への課題もチェンジし始めています。予防教室を実施する前に会員さんに審議していただかなくてはならないこと、していただきたいことも一杯あります。予防教室が始まる2日前、ぎりぎりの日程で、11月22日に総会を行うことにしました。3連休の真ん中、翌日は、市を挙げてのイベント、恒例の福知山マラソン大会というとんでもない日程でしたが、招待状を差し上げた来賓の方も6人参加していただき、盛会としておきます。

時 : 2009年11月22日 午後 1時30分~3時まで
ところ :: 総合福祉会館 34・35 号室
出席者 : 46名、 委任状18名 合計 64名

議事終了後には、会員が、各所で行った予防ゲームの実践報告を行って盛り上がっていました。

 ( 村岡洋子 記 )
[ 22:31 ] [ 理解者・ネットワーク ]
スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座

第5回

と き: 2009年8月29日
ところ: 福知山市総合福祉会館 第34号、第35号室
出席者数
午前の部 受講者 19名 地域包括 2名 予防の会のメンバー 4名
午後の部 受講者 25名 市保健センター0名 地域包括 2名 予防の会のメンバー 5名
講師: 松島慈児 原口熱美
(28日の夜学の受講者は20名 予防の会のメンバー3名でした)

最終日のために原口講師が作ってくださったプログラム「教室のミニ体験」です。

1) お出迎え
2) 日付の確認
3) 自己紹介
4) 夢の旅行
5) ゲームその1
6) ゲームその2
7) ゲームその3(机の上のゲーム)
8) ゲームその4
9) 茶話会・夢の旅行の確認
…①自由に話す
…②テーマを決める(戦時中のおやつ、子どもの頃の遊び、このごろ思うこと)
10) お見送り

松島講師のお話
当時所属していた修道院に依頼があって、初めて鎌倉の特養に行ったときには、先ず、ひどい辱そうにショックを受けた。入所者と介護職の比率は、6:1、殆どの方が寝たきり状態で、どうすればよいのか分からなかった。ベッドから落ちられて、アイタタ、何するんだと言われて、初めて口がきけるのかと分かったという方もあった。入浴は1週間に一度、夜勤は、1人という劣悪な状況であった。

 以前は、認知症の方は、特養に入所できなかった。宇治のM園で 初めて認知症の方のための施設ができたときは、個室で鍵を掛けていた。1980年には「ぼけ老人をかかえる家族の会」もでき、三宅貴夫先生にお願いして研修を受けたりして、少しずつ認知症について学び、理解を深めていった。 

改めて認知症とは、どんな病気かを復習してみよう。と、認知症の原因、症状(中核症状と周辺症状) などについてお話があった。認知症は誰にでも起こりうる脳の病気であり、人格の崩壊ではない。ケアのあり方しだいで病状の進行を防ぎ周辺症状に陥るのを防ぐこともできる。誰もが認知症に対して正しい知識を持ち認知症になっても地域で“尊厳のある暮らし”ができるような社会を創ろうと「認知症サポーター100万人キャラバン」事業も始められた。
 
認知症の方へのかかわり方としては、できるだけ早期に発見して、ゆっくり穏やかに伴走支援をしながら、認知症の進行を食い止めていくような関わりが必要だと思う。
スリーAに出会って優しさのシャワーという言葉に感動した。優しさのシャワーは、スリーAのときだけではなく、ゲームのときだけに浴びせるものでもない。認知症の方に触れ合う私達は、自分自身に優しさが欲しい。心から、目線から、言葉掛けから、動作から、あふれ出るものでありたい。ゲームの道具つくりにも「優しさのシャワー」をしみこませることだ。(これは、前回の平山講師のお話にも通じるものです)。

では、具体的に、どうすることなのだろうか。例えば、施設長として、新しいデイサービスの設計をするときに、「優しさのシャワー」を活かしたいと思った。設計の不備によって職員同士の連携がうまくいかなかったり、情報の共有に時間や手間がかかったりして、いらいらしたり、効率が悪くなるのを防ぐにはどうするか。いつもお年寄りさんと正面から向き合い、直ぐに対応できるようにするためには、どのような設計をすればよいか、を考えて介護職や、看護職、事務所が、連携して動けるための設計に心を砕いた。施設の管理者としての「優しさのシャワーの設計」という松島講師の視点は新鮮であった。

松島さんの設計されたデイサービスの食堂は、大きな円形のカウンターがあり、職員はその中と外に配置されている。配膳もすばやくでき、利用者さんにいつも目を注ぎ、向き合い、言葉を掛け、直ぐに対応できる体制でいられる。食器棚なども円形の一角を占めているし、カウンターの下にも収納場所があるので、必要なものはいつでもすぐ取り出せる。職員の移動距離は極端に少なく時間がかからない。デイサービスが新しくなったときに、見学に行ってヘエーと感心したのを思い出しました。

原口講師のゲーム指導
 原口さんのゲーム指導は、これまでのおさらいを中心として、全ての流れの中に「優しさのシャワー」を発揮できるように、厳しく指導していただきました。今日はお茶とお菓子も用意して、茶話会の実践も行いました。
 夜学には20人もの受講生が参加して、 時間の短い分熱心に取り組んでいました。この人たちが最終講を受けられなかったら、と考えると、本当にありがたかったと感謝の気持ちで一杯でした。4回以上参加した受講生には、修了認定書も渡して、気をつけて帰ってね、と送り出しました。
 さすがに28日の夜学、29日の午前と午後と同じ講義を3度も繰り返していただいた、松島講師は、何を喋ったか、途中でわからなくなって、冗談も言えなくなってしまった。もうこんな講義はこらえてね、と悲鳴を上げておられました。松島先生、本当に申し訳ありませんでした。

終わりに
前泊を含み1日に2度も同じ講義をしていただくという、前例の無い形の養成講座は、講師の方々の犠牲的ご協力のおかげで、受講生の9割の73名(運営委員も含む)の修了認定者を育成することができました。まとまって、予防教室を実行するには、多すぎる人数ですが、これだけの方が、スリーA認知症予防の講義を聞き、
実技を学んだことは、いつか、福知山市の中に認知症予防教室の理解者を増やし、福知山市の市民憲章である「共に幸せを生きるまち」「認知症になっても、地域でその人らしく生きていけるまち」づくりに活かされると信じたい思いです。

この教室をモデル事業として取り上げて頂き、各方面に亘って力強く細やかなご支援を頂いた、福知山市の地域包括支援センター、立ち上げる時点から、各団体への呼び掛けの機会を作っていただいたうえ、すべての会合・ゲーム指導者養成講座の会場まで一貫して無料で貸与していただいた福知山市社会福祉協議会、会を立ち上げるための方法や京都府の補助金の申請のための書類の作成、講座の技術的な面についてご助言いただいた、西保健所、福知山市保健センターのかたがた、呼び掛けに応じて様々な機会を与えていただき、ご支援いただいた、市の老人クラブ連合会、ボランテイア団体、など、そして、何より、養成講座に参加し、積極的に、認知症予防教室の活動を学び参画して頂いた大切な受講生の皆様、その他多くの方々のご厚情によって、シンポジウムや養成講座は、何とか無事に終わることが、できました。ご指導をお願いした、「NPO法人認知症予防ネット」の6人の講師の方の犠牲的なご協力は何にも増して、スリーA認知症予防教室を理解し、学んでいく上で、力強いご支援となりました。

とはいっても、講座が終わって修了認定証をお渡ししても、この講座が終わったわけではありません。今後、ゲームリーダーボランテイアとして実際の教室の中で、スリーAの理念を自分達のからだと手と言葉と態度で、どうやって具現化していくか、さらに、「認知症予防教室」に参加し、教室をこの街にどのように根付かせ、育てていくか、これからの活動の大きな課題です。

人は地域社会に受け容れられたときに成長する ~ 私なりに学び取ったスリーAの特性~
最後に、私の今一番大切にしている言葉、
 「全ての人は、誰でも、いつでも成長する権利と能力を持っています。人はどんなときに成長するのでしょうか。人は地域社会に受け容れられたときに成長するのです」(*)をご紹介したいと思います*。

 現在、認知症に関する社会の関心は強く、“認知症にならないため”或いは“認知症を進行させないため”の講座やリハビリ教室は、各地で、数多く行われています。そのどれもが、認知症の症状緩和に何らかの関わりを持っていると思われます。

からだを鍛え、知力の衰退を防ぎ、積極的に様々な活動に参加するのは、大切な、自助努力です。
しかし、年をとっても、障害を持つようになっても、地域の人たちが、その症状をできるだけ正しく理解して適切な支援の手を差し伸べ、いつでも一緒に生きていく仲間として、あくまで一人の尊敬できる個人として丸ごと受けいれて行くことによってその方のこれまでもっておられた能力を発揮してご自分らしい生活を取り戻し、さらに成長していこうとする気持ちと力を引き出していく、-------これが、「優しさのシャワー」であり、スリーA方式の特徴であり、他のリハビリとちがうところです。

スリーAのゲームは楽しい笑いの中に歌を歌う、ルールを覚える、少しずつ早くしたり、難しくなるのに対応する、リズム感を取り戻す、簡単な計算を随所に織り交ぜる、いろいろな言葉を思い出して口にするなど頭を同時進行で幾とおりにも働かせる工夫が凝らされている優れたリハビリです。運動量も指先から初めて少しずつ全身へと広がって行き、自然に脳活性化が身に付いていくのです。さらにこのゲームは、輪になって座ったお仲間さんと自然に触れあい、協力し、繋がりを次第に深めていく働きも持っています。

その随所に「優しさのシャワー」による癒しが縒り合わされて、大切にされている、受け入れられている、尊敬されている、と感じ自信と意欲を取り戻し、お互い同士の間にも優しさが醸し出されるのです。
この目的をスムーズな流れとするためにスリーAの予防教室では、2:1の割合でお仲間さんの間に位置するスタッフの役割はとても大切になります。ボランテイアさん達は、優しくお世話好きで、人のためになりたいという気持ちがあふれている人が多いのです。ともすれば、先回りして、世話を焼いたり、自分がやってあげてしまったり、教えてあげたくなります。でも、それが、70年も80年も社会の中で生き抜いてきた高齢者の誇りを傷つけていることに気付いて初めて本当のボランテイア・スタッフに成長するのかもしれませんね。

福知山は、「共に幸せを生きる」という市民憲章を持つまちです。スリーAが定着し育っていくのにふさわしい街のはずです。これからのこの会の役割の大きさとそれを進めていく方法の前途を思うとむしろ不安が先に立ちます。どうぞ、今後もしっかりと見張っていただいて、ご指導ご鞭撻いただきますようお願い申し上げます。
* 「街に暮らす-スエーデンの知的障害者福祉の実践」

(福知山認知症予防の会 村岡洋子)

[ 22:06 ] [ 理解者・ネットワーク ]
スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座

第4回

とき: 2009年8月22日
ところ: 福知山市総合福祉会館 第34号、第35号室
出席者数:
・午前の部 受講者 33名 市保健センター 1名 地域包括 2名 予防の会のメンバー 4名
・午後の部 受講者 28名 市保健センター0名 地域包括 2名 予防の会のメンバー 5名
講師: 高林実結樹 原口熱美

講座の内容:今日は雨で流れた8月1日の内容を実施します。

高林講師のお話
 ゲームの内容を少し理解したこの段階で、高林講師から改めて予防教室を進める上での「優しさのシャワー」に関するお話です。

スリーAの真骨頂は優しさのシャワー
具体的な行為のこと
優しさのシャワーが必要なわけ
ゲームの中での優しさのシャワー
* 共感を伝える
* ゲームの中では
* 良くなってからの保持
 講演の内容は貴重なものでした。この講演の内容は、「認知症予防ネットのホームページ
認知症予防 あかるく あたまをつかって あきらめない スリーAの認知症予防」
の中に、~福知山市認知症予防の会のゲームリーダー養成講座第4回講義より~
として、福知山での講義録が詳細に記載されているので、それに譲ります。

 スリーAの真骨頂は、具体的な行為で表せる“優しさのシャワー”で本人を癒しささえることと、練り上げられた脳のリハビリを同時並行でたがいに縒り合わせたように行うことです。今回は特に、“優しさのシャワー”がなぜ必要なのかという視点から、ゲームの中で、“優しさのシャワー”を具体的な行為として、どのように表現していくか、態度・言葉掛け、ゲームの運び方など一つ一つについて、丁寧に解説して頂きました。 今の時点で、みんなが、一番知りたかった事です。これから、教室に参加して、進めていくたびに今日の言葉の一つ一つが、少しずつ、深い意味を持って、何度も繰り返して指針になっていくと思います。

原口講師のゲーム指導
ゲームその4
 これまでのおさらいの上に
(1)ことば集め、 (2)ビンゴゲーム、 (3)広告パズル、 (4)追っかけ将棋 の学習です。

(1)言葉集め
(2)ビンゴゲーム
リーダーさんの出された課題に適った言葉を即座に、発表するのは結構難しいものです。
懸命に探していると、そのモノにつながる人生の一場面が目の前に浮かんできたりします。昔畑で作ったえんどう豆のびっくりするほどおいしかった記憶や、椿の花が一面に敷き詰められた近くの神社の境内とか--------長く生きてきて、経験豊かな高齢者のために作られたゲームかな、と思うような、或いは遠くなった記憶の中から、それに関する情景が蘇ってくる機会になるかもしれません。ここでは、あんまり変わったものは出ませんでしたが、野菜の中に、この地の名産品である「満願寺とうがらし」や魚の「太刀魚」などが、しっかり登場していました。

(3)広告パズル: 色鮮やかな広告を、両手でいくつにもびりびり破って、それをつなぎ合わせて再生させるパズルです。木村拓哉の顔が載っていたりするとそこは破かないように気を遣っていたり、思わず一人で笑ってしまいます。再生するのが難しい方には、少し言葉掛けなどして、時間を掛けさせて頂きます。広告の内容に関して話題を拡げたりするのもよいでしょう。

(4)追っかけ将棋:
10以下の足し算がたくさん出来てすごく面白い。勝負事の醍醐味やスリルも味わえて、結構夢中になります。保持能
力に直接関係のない勝負ですから、スタッフのコメントが一工夫されていれば、和やかさと笑いでその場が活気付きます。まさに「計算」を集中的に「訓練」するゲームはこれです。

組織作り
講座終了後の組織作りのため、今日からは新しい時間設定で合同会議を行います。
 少し強く、講座を修了した受講生の方は、全て「認知症予防の会」の会員になって頂くこと。この講座を開催する一つの前提であった地域包括支援センターが実施する「認知症予防教室」にゲーム指導者ボランテイアとして、是非参加して頂いて、“腕を磨いて”もらい、“地域や利用者さんのお役に立てる”機会を活かして欲しい、と訴えました。

市の高齢者福祉課の係長さんにも来ていただいて、地域包括支援センターで開催する「認知症予防教室」に関して説明と協力依頼のお話をしていただきました。
それを受けて、今日は、全員が顔を合わせて、ワークショップを行い、自主的に数人~10人前後の班を作り、班の名前をつけ、代表を決めました。“惇名はつらつ会”や“お茶の間探検隊”などユニークな名称もありました。少しずつ、今後の活動への視野も開けてきたかのようです。うまくいきますように、祈るばかりです。


[ 21:41 ] [ 理解者・ネットワーク ]
スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座

第3回

とき: 2009年8月8日
ところ: 福知山市総合福祉会館 第34号、第35号室
出席者数:
午前の部 受講者 35名 市保健センター 1名 地域包括 2名
 予防の会のメンバー 4名
午後の部 受講者 28名 市保健センター0名 地域包括 2名
予防の会のメンバー 5名
講師:平山眞砂美 原口熱美

 前回の第3回が豪雨のためお流れになったので、今日は、第3回のはずでしたが、講師の都合により第4回の講師、平山・原口さんをお迎えしました。

平山講師のお話
「スリーAの認知症予防ゲーム(テキスト20種目)の中で、9種目に道具が必要となります」。
 まず、例によってスリーA予防教室に関する自己紹介です。
「おばあちゃん子で、若いときからお年よりは大好きだった。子育てが一段落して、何か始めたいと思ったとき、やはり高齢者に関するボランテイアをと思った。高林さんの認知症予防教室に出会い仲間に入れていただいた。認知症の方が、笑顔を取り戻されるのも嬉しかったが、特定高齢者の方や、一般高齢者の方が、人が変わったように優しく自分より弱い方に手を差し伸べて接していかれるようになられるのに、感動した。この教室が増えて行ったら地域の人の認知症に対する優しさや理解が広がって認知症になっても地域でいきいきと暮らせるような社会になるのでは、と思った」。

 そうです! 平山さん! それこそ私達が願っていた、地域づくりなのです。短いけれど勇気を貰えるお話てした。
 今日の予定は平山さんにゲームに使用する道具作りを教えていただくはずでしたが、やはり、ゲームをしっかり習いたいという希望もあり、5日という限られた時間の中では、20種のゲームを全て手に入れるのは時間的にも厳しい状況でした。すでにお手玉やシーツ玉入れのシーツ、竹太鼓などは受講生さんの手作りでできていましたから、平山さんからは、用意していただいていたレジュメに沿って、丁寧に道具の目的や必要な配慮を教えていただき、道具の製作は、宿題になりました。

原口講師のゲーム指導 
 原口講師のゲーム指導は、その1、その2のおさらいと集団で行う新しい分野のその4、 
(1)2種類の太鼓の合奏、(2)風船バレー、(3)風船サッカー、(4)シーツ玉入れ、(5)じゃんけんゲームです。

(1)運営委員の芦田さんが、夫さんの協力を得て、裏の竹やぶから伐り出して、丁寧に太鼓を支える台までを竹材で作成した竹太鼓(4日間もかかったそうです)と作成途上のため、ダンボールの箱を持ち込んだだけの紙太鼓を使って、平山さんの名リードで賑やかな合奏です。交代でリーダーも務めて、子どものように満足の笑顔が輝いていました。その土地の民謡などを演奏に取り込めば、いっそう盛り上がるでしょう。リズミカルな感覚と手ごたえが素敵なゲームです。
(2)風船バレーは、誰もが、手持ち無沙汰にならないように、という配慮で、ゲームをする人の半数以上の数の風船を-ふんだんに使います。輪の真ん中にスタッフが入って落ちてきたたくさんの風船を参加者に投げ返します。カラフルな風船が一杯飛び交って誰もが、“はずれ”にならない奇麗で楽しいゲームです。真ん中に入ったスタッフは大忙しで大変ですけれど、彼女が笑顔でいれば、よけい和やかに。ご苦労様!!と、思わず声を掛けたくなります。

(3)風船サッカーでは 思わぬ方が正確にボールをけってみんながびっくり。暮らしの中では、普段使わない筋肉が、刺激されて、快い。

(4)シーツ玉入れに使うシーツばかりは、プロに頼むにしても仲間で作るにしても、“手作り”が絶対条件。ボランテイ
ア暦25年の「いずみ会」のメンバーが腕に覚えのお裁縫魂で縫い上げた、可愛い模様つきのシーツです。惜しむらくは、ボールを入れるための左右の穴が一寸大きすぎて、ボールがあっという間に吸い込まれてしまいます。後から、少うし小さく補正しました。足や腰の辛い人も思わず立ち上がって、興奮するスリリングなゲームです。

(5)じゃんけんゲームに使う、うちのたすきは運営委員の一人が何かの役に立つかも、と取り込んでいた、ボイル地
のカラフルでふんわりとした長いものです。200本近く首に掛けても軽くて、天女の羽衣のようにひらひらとまつわりついて優しい雰囲気を作ります。早くにたすきが失くなってしまった人、もう一寸で優勝だった人、優勝してしまった人、へのリーダーさんの巧みな声掛けで、和やかさと笑いが倍加され、さらにたすき1本1万円としたら何に使いますか-----と伺って、「夢の旅行」にもつなげる、多面的な可能性があり、リーダーの手腕が100%発揮されるゲームです。

組織作り
 養成講座が順調に進んでいるとはいえ、この講座の重要な目的の一つは、修了生が、地域で実施される「認知症予防
教室」にボランテイアとして参加し、さらに、教室を広めていくことです。そのためには、まず、組織作りをこ
の講座が終わるまでに行っておかねばなりません。大切な講義と実技の時間を割くのは、とても残念でしたが、今
日から組織作りのために講座の時間を30分短縮していただきました。
 
 今日は、第1回目として、アンケートをとり、この講座の感想を聞くと共に、講座終了後に
① 「福知山市認知症予防の会」の会員になる意思があるか
② 講座で習ったことをどのように活用しようと考えているか
③ 地域包括支援センターの行う、認知症予防教室にゲームリーダーボランテイアとして参加する意思があるか
④ 組織作りのために班を作ることについて賛成するか。
⑤ 班の世話役になってもよいという意思があるか
等を質問しました。

 結果は、あまり思わしいものではなく、⑤の世話役になる意思のある人は、10 人あまりあるものの、習ったゲームは、これまで行ってきた ボランテイア活動の場で活用する、という人が多く、会員になる人③に参加する人はほとんど無いといえるものでした。講座の参加者は、これまでも何らかの形でボランテイア活動をしている人が多く、すでに自分達の活動の中でゲームを取り入れており、それ以上のことは望んでいないようです。少し、組織作りにせいをだす必要があります。

会の組織作りのための講座の時間変更
また講座終了後のこの会の組織作り、活動方法の検討のために、次回からは、午前の講義が済んだあと、午前のクラスと午後のクラスが、合流できるように40分の合同会議をすることにし、受講生に時間割変更の説明をしました。午前のクラスは、30分開始時間が遅くなり、終るのが40分おくれます。 午後のクラスは、開始時間と終了時間蛾が30分早くなります。
講義の時間が30分短くなるのは、残念ですが、講師の方にご無理をお願いしました。

第5回目の夜学について 
第5回目の講座は、講師の方のご協力もあって、8月29日に順延となりましたが、ここにも問題がありました。施設や、会社にお勤めの方は、5回の講座に出席するために、かなり勤務のやりくりに無理をしておられます。
29日には既に予定が入っていてやりくりがつかずに出席できない方がかなりおられるようです。せっかくここまで頑張ってこられたのに、最後の講座に出席できないのはいかにも残念です。講師の方に相談すると、前泊するのだから、その夜に出席できない方のために夜学をしてはどうですか、とご提案を頂きました。願ったりかなったりではありますが、講師の方には、28日夜、29日午前・午後と大きな負担を掛けることになります。京都に帰ったら、5回目の講師松島さんに、都合を聞いて返事する、ということで、お別れしました。
 翌日、松島さんの都合が付くので、28日の夜学が実施可能になりましたよ、と言うご連絡を頂きました。.
 考えてみれば、前日泊からはじまって、第3回の中止、予定の順延、第3回目からの講義時間の短縮、8月28日の夜学、とご無理をお願いするばかりの「認知症予防教室ゲームリーダー養成講座」でありました。最後まで、寛容に「優しさのシャワー」実践そのもののご指導をいただき、言葉もないくらい、ありがたく感謝しています。忙しい講師の方の日程のやりくりができたのも奇跡のようです。


(福知山市認知症予防の会 村岡洋子)

福知山市認知症予防の会「その6」につづく
2009/12/28のBlog
綾部市 認知症予防教室・3回シリーズ

綾部市の地域包括支援センターの事業で、10月から12月まで、毎月1回「認知症予防教室」が行われました。

高齢の方、どこかの役員をしておられそうな男性や、なんらかの活動をしておられそうな方たち、皆さんが畳の部屋に座布団で坐っておられ、お顔馴染みなのかなと、仲良さそうな雰囲気が伝わってきました。

毎回、教室のはじめに認知症予防の話や、スリーA方式予防ゲームの意味を解説させて頂きました。
足の具合が悪い方は椅子に腰かけておられるので、ゲームの体験では、リズムやお手玉回しなどの時に、隣の方と膝の高さが違うのでしたが、難なく協力しあわれて進みました。
月に一回なので、少し間遠な感じかなと心配しましたが、毎回参加される人数が減る事はありませんでした。とてもゲームを楽しんでくださいました。

終了後にアンケートを取られて、以下のように“まとめ”を送ってくださいました。


○ 性別

・男性(10人)
・女性(21人)
・ 計 31人


○ 年代

・ 60歳代以下(0人)
・ 60歳代 (7人)
・ 70歳代 (19人) 
・ 80歳以上 (5人)


○ 参加されたきっかけは何でしたか。(重複あり)

… 認知症予防に関心を持っていたから(17人)

… 人に誘われたから (4人)

… 役員をしていたから(9人)

… その他(サロンスタッフ4人)


○ 印象に残ったことはどんなことでしたか

… 笑顔で判りやすく接することの必要性。

… スリーA予防教室は楽しくて素晴らしいと思った。

… 予防の基本的事項について説明がほしい。

… 年齢を問わず一つのゲームに夢中になれ、とても楽しかった。

… 出来なかった人にも声をかけることが大切だと思う。

… 人に優しく接すること。

… 豊里太鼓がおもしろかった。

… 人の集まりの中でのゲームの楽しさ。

… 自然に身体から笑いが出てきて、心すっきり、とても気持ちがよかった。


○ 認知症への理解を地域で広めるために、どんなことが必要だと思われますか 

… まず、それぞれの町区での学習、理解者を増やすこと。

… 認知症という病気の教育の受講。

… 他人のことと思わない気持ちの醸成。

… 老人クラブの会合で話題、実践に移したい。

… 認知症の方はどうしても引きこもりがちですが、こんなゲームを通して、皆の中に入ってこれるよう優しい誘いかけが必要。

… なるだけ大勢の人が寄って話し合うこと。

… 一人でも多くの方の研修。

… 大勢の人が機会があるたび参加すること。

… 自分から出て行って話しかけが大事である。

… 小地域でのサロン活動。


○ 全体を通しての感想をお聞かせください。 

… 参加者が楽しく学習されたことがよかった。資料があればなおよかった。

… 参加者は比較的元気な老人が多いが、来たくても来れない人への対策も考えてほしい。

… スリーAを厳守して規則正しい毎日を元気に過ごしたいと思っています。

… 脳の活性化にとても刺激になりました。

… 研修を受けるごとに楽しく学習していくことで人との交わりを深め、自分も元気になれると思います。

… これからの課題として、長続きするよう、楽しんでいただけるよう考えていきたいと思います。

… こんな良い教室を考え出してもらいありがとうございました。

… いろいろ詳しく教えていただいて集まりでやってみようと思いました。

… 自分だけでなく家族、地域で楽しい時間を持てる機会を作りたいです。

… 参加させていただき本当に良かったと思います。

… 理論と実践の両方を学べ、良かった。

綾部市でのアンケートの中には、
「こんな良い教室を考え出してもらい ありがとうございました。」
と、記してくださった方がおられました。
これは、スリーAの創始者増田末知子先への直接メッセージですねぇ。
参加してくださった皆様も同じお気持ちだと思います。増田先生にお気持ちをお伝えします。

地域包括の方から次のようなメッセージもいただきました。

早速こちらの一般高齢者向けの健康教室や、老人クラブの集まりで、ゲームを取り入れています。

地域で活用していただいて、とても嬉しいです。有難うございました。(高林実結樹)

2009/12/27のBlog
[ 09:23 ] [ 理事長から ]
年の暮れ、毎年思うことですが、皆々様のご支援、ご理解のお陰で、今年も充実した活動が出来ました。
その中で心に残る言葉に出会いました。

教室の参加者アンケートで読ませていただいた感想文の中の一行でした。
「こんな良い教室を考え出してもらい、ありがとうございました」
と、スリーA創始者・増田先生への感謝が書かれてあったのです。スリーAの予防ゲームを本当に喜ばれてのこの言葉、暫くはこの文字から目が離れませんでした。

スリーAでは、優しさのシャワー、なんでも直ぐに褒める、感謝を伝える、ということを伝えていますが、このような創始者増田先生への謝辞がアンケートに書かれたのは初めてと思います。褒めてもらう効果を、しみじみと感じました。
どなたかは存じませんが、増田先生にお伝えしようと思います。

年間を通じての振り返りでは、
* 活動の地域が東は関東、西は沖縄へと広がったこと
* 接触のあった方が次へと、積極的な申出をしてくださったこと
が挙げられます。胸が熱くなる思いです。

“来年”という天恩に、願わくばNPO法人認知症予防ネットが恵まれて、スリーA方式の種まきに励む…、今から早くも見ている私の初夢です。

皆様のご支援のお陰です。有難うございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。(高林実結樹)





2009/12/22のBlog
平成21年12月20日10~16時
於:“みやこめっせ”1階(京都市勧業館:左京区岡崎)
第3回ボランティア・市民活動フェスタ

京都で活動する150団体が集合!
より豊かな地域や社会をめざして、日々さまざまな活動に取り組むNPO・市民活動団体が、活動の魅力を伝えます!
主催:京都市市民活動総合センター/京都市福祉ボランティアセンター
~~~~~~~~~~
子どもも大人も楽しめる、体験型プログラムがいっぱい!
~~~~~~~~~~
*出展ブース
・活動紹介ブース
・ 体験ブース
・ 相談ブース
・ フリーマーケット

*イベントブース
*福祉体験コーナー
*あんしん・こだわり食堂
*京のめぐみとれたて市
* 寄付つき抽選会
* 相談窓口

と盛りだくさんのブース出展でした。
~~~~~~~~~~
年末の慌しい時期なので、入場者は少ないのか?と心配だったが、私たちにとっては、ゆっくり展示ポスターを見ていただけて、お帰り間際に声をおかけしお話ができて、丁度 良い加減だったように感じた。


写真⇒ 投票箱(寄付つき抽選券の半券を投票していただく)

私が話をした方々は、「もう、認知症になっているかもしれない」、と不安を持つ方が多いのに、驚いた。話をお聞きすると、「物忘れが多くなった」ことの心配なので、「歳の所為の物忘れだから心配なさらないで…。でも放っておかないで、仲間と楽しく笑って過ごすと良いですよ~」。 また「ガミガミ毎日言われているのは僕なんだよ~(優しさのシャワーのポスターを見ながら)優しくしなさいって書いてあるよね、家の奥さんに言いに来てくれないか?」などと冗談を言われた男性とも話しました。

「活動がうんと広がったね」、と喜んで声をかけてくださる方も居られて、見えないところで応援してくださる方がいらっしゃることに感激しました。
⇒ 子どもの広場の飾り付けが素敵だったので 参考にしたい

* イベントペースの体験ひろばでは、京都らしく、撮影所並のチャンバラがあったり、人形劇、ハンドベルなど、私たちのブースから見えるところでの活動で、横目で見ながらチラシを配ったり出来た。

私たちの体験ブースのお隣は「カイロ体験」、後ろは「カラーリング」…どちらも魅力のある活動でしたが、大人気で予約がいっぱい、2時間待ちのお隣さん。自分に似合った色を見つけてくれる背中合わせのブースへも話を聞きに行きました。
写真⇒
以前、講演に行ったことのあるブース…


成年後見制度のNPO、子どもにも優しく声をかけよう!・子育てママを応援しよう!グループもあり、色んな活動が繋がっている実感もありました。

広い会場で他のブースへもゆっくり見学し、体験でき、楽しかった。主催者の事前会議、当日準備や撤収作業を考えると、頭の下がる思い。裏方の活動は私たちのNPOも応援してくださっているのだ、より励まねば、との想いを強くした。
 (福井恵子)

総合受け付けや、案内所の方、抽選会場の方たちは、とても親切でした。

私たちのブースでは今年からはイベント用の“のぼり”を立てているので、自分のための目印にもなりました。全体見学をして自分のブースに戻るとき、遠くから“のぼり”の色が見えて、「ここだよ、こっちへおいで」と手招きしてくれるようでした。

初めて出あったブースの方が、認知症予防のことを熱心に尋ねてくださいました。

出展団体同士の交流が嬉しい展示会でした。
何の屈託もなさそうな若い方も、ご自分の活動とは別に、祖父母、ご両親のことを密かに心配しておられることも感じました。
(高林実結樹)
2009/12/20のBlog
平成21年11月25日(水)、大阪市東淀川区地域包括支援センターのお招きで、原口・高林の二人が、家族介護者教室に伺った。

アンケートの結果が纏まったと送ってくださったので、ブログに転載のお許しをいただいて掲載します。(高林実結樹)


1.講座の内容全体について
① とても良かった ……… 20人
② 良かった ……………… 1人
③ ふつう ………………… 0人
④ 悪い …………………… 0人 


2.講師の先生について
① とてもわかりやすかった…19人
② わかりやすかった……… 2人
③ ふつう ………………… 0人
④ わかりにくかった ……… 0人


3.本日の研修の中で特に印象に残ったこと、ご感想等あればご記入ください。
…… スリーAを知ることができてよかった。参考にします。

……1時間楽しく、日頃の家事も忘れたいへんよかった。

…… 一人暮らしで高齢なので、他人事ではなく心配です。これからもできるだけ参加したいと思います。

…… 東淀川区で毎週教室を開いてほしい。1回ではなく、何回もお願いします。

…… 先生の楽しいお話し、パア、チョキの指の体操が印象に残った。

…… お手玉ゲーム、指ゲームが楽しかった。

…… 声を出し、笑い、楽しいひと時でした。

…… 笑い、身体を動かし、頭を使う大切さがわかり良かった。楽しい教室でした。

…… 皆で笑いあい楽しいひと時を過ごすことができました。

…… ゲームをしている時の皆さんの笑顔が印象的でした。

…… 隣の人と仲良くゲームができてとても楽しかった。

…… 地域でもやってみたいと思う。

…… お手玉が、小さい頃を思い出しとても懐かしかった。

…… 楽しい体験ができて大変よかった。

…… 元気な声を出すことでパワーが出る。



4.今後希望される家族介護支援教室で取り上げてほしいと思われるテーマや内容はありますか。また区在宅に対するご要望などがあれば、ご自由にご記入下さい。
…… 講習会を常設してほしい。

…… 今日のような講習会をほほえみで実施してほしい。

…… とても楽しかった。またしてみたい。

…… また参加したい。

…… また楽しく教わりたい。

…… 地域での活動に参加しているのでこの講習の話をしたい。


2009/12/14のBlog
[ 23:58 ] [ 活動報告 ]
「北河内5市老人介護者家族の会連絡会ブロック交流会」
 2009年12月14日(月) 11時~15時
 於:門真市保健福祉センター

 <5市とは、門真市、寝屋川市、守口市、大東市、交野市>


各「老人介護者家族の会」から10名ずつ集まられての交流会
寝屋川市の会長さんが、二年前の大阪市での私たちの講演を聞かれて、スリーAのこと、母と桜草の話を、“もう一度聞きたい”と言うことから、今日の交流会の講師として呼ばれました。

大阪府社会福祉協議会からも来られていて、5市と府へのアッピールが出来ることを喜びました。

老人介護者の会の方々へ、福井の「母と桜草」が受け入れられるのか?と心配でしたが、皆さまは熱心に聞いてくださり、「もっと聞きたかった」との感想が寄せられて、ホッと安心しました。

プログラムは、講演11時から50分、休憩・昼食、予防ゲーム体験が13時~14時半、ティタイムとアンケート記入で、15時終了。

会場は会議室3室が開放されて、前半分に 6グループのテーブル、後半分が 人数分の椅子を楕円形に並べて準備されていて、とてもやりやすかったです。準備をしていただいた、役員の方々に感謝です。

~~~~~~~~~~~~~~
まず、講演は、高林が
*「認知症とは?」
* 「ボケたらおしまい」…誤解だった
* スリーA増田方式認知症予防とは?
発症した方:「重度化予防」と「在宅生活への引き戻し」
物忘れ段階の方:「発病予防」と「明るい在宅生活への引き戻し」
一般の方:「転ばぬ先の予防」
* 認知症予防の意味について

を話し、ゲームの中での話しに、認知症からの引き戻しの三原則・優しさのシャワー(癒し)・脳活性化リハビリ(予防ゲーム)・笑いの効用をいれた。

福井は、在宅での食いとめ体験報告として、「母と桜草」を話した。家での関わりかたをスリーAの優しさのシャワーに替えた結果、昔の笑顔が母にもどり、現在は7年目になるがまだ介護保険を申請しないで在宅生活が送れていると言ったことに、皆さんが大層反応してくださった。

反省として、二人とも時間がオーバーしてしまった。
~~~~~~~~~~~~~~

昼食は、皆さんのグループに入り、美味しいお弁当を戴きながら、話の仲間にいれてもらった。介護真っ只中の方、奥さまの母上を見送られた男性の方、色んな介護の困りごと、ご主人の介護での話などを聞かせていただきました。

ある方は、スプーンでお母さまの食事介助をされているが、自分が美味しいものを食べたり、介助をするまえに自分が先に食べるのは、いけない事なのでしょうか? 後ろめたい思いがするのです、と仰っていました。私自身もその思いをしたことがあり、良くわかるが、介護者が幸せでなければ、良い介護が出来ないように感じるので、後ろめたく感じないでほしい、優しくできるのも ゆとりがなければ出来ないので、美味しいものを食べて、優しい介護をしてほしい…とお話しました。

また、ある方は、ポストに入っていた広告の封筒を、「これは大事な書類だから、届けなければいけない」、とポケットに入れて、外に出て行く、困って、介護者は、ある施設まで、一緒に付き添って、職員の方に書類を受け取ってもらった。その方は、それで安心してそれっきり何事もなかったようにおさまった。勿論、広告の封筒は返してもらったんです。と苦笑いをされながら話され、「それこそが、スリーAで言われる、“優しさのシャワー”ですよ~」。良い対応をなさいました。と周りの方々も共感していらっしゃいました。

現在介護進行形の方々、終えられた方々の交流があり、和やかな昼食でした。

13時からは、スリーA予防ゲームの体験、始まる前に、主催者の方がテキストの宣伝をして下さったら、持参した10冊全部お買い求めくださり、ビックリしました。追加の申し込みも10冊近くありました。

ゲームのその1…1~10、1・2・3・、グーパー体操、かたつむり、グーチョキパー、茶壷、お手玉回し、リズム2・3・4、ドジョウさんゲーム。
参加者が総勢52名…ゲームは50名の大人数で、とても盛り上がり、マイクでの話も聞こえないほどでした。皆さまはしっかりゲームにも乗ってくださり、楽しんで頂いたようでした。

頭文字ゲームは、健常者の方々なので、門真市の「か」が頭に着く言葉を、おひとりずつ言っていただきました。ダブルこともなく、50個の「か」が頭につく言葉が出ました。

シーツ玉入れ、二班に分かれて体験していただきました。大騒ぎをしての合戦、時間の都合上、一回限りの対戦でした。

ジャンケンゲーム…勝ったら1本、2本、最後は全部!
1人5本を使ったので、50名で250本、色とりどりのテープをレイのように首にかけた優勝者に 聞きました。「1本一万円ならば250万円、どうなさいますか?」、 ジャンケンは弱くて初めて勝ち進んだというその方は、優しく微笑みながら 「施設に寄付します!」には参加者の皆さま、「最高のプレゼントだ!」と喝采でした。

最後の締めに高林が認知症患者の尊厳を守るとは、を話しました。参加者の皆さまは 頷きながら共感されていました。

1時間半のゲーム体験を終えると、お菓子と珈琲が準備されていました。それも可愛い和紙を貼ったお皿が素敵! そのお皿は手づくりで、お土産だそうで、「母とのお茶の時間に嬉しい!」 と呟いたところ、あちこちから…「お母さまにどうぞ~赤いのも良いでしょう?」 何と5枚もお土産に頂きました。
写真は そのお皿とお菓子⇒

昼食を挟んでの講演会は、余りなく 皆さまが喜んでくださり、心地よい時間を過ごすことが出来ました。早速、母とのお茶の時間は 可愛い菓子皿で話が弾みました。

(福井恵子)

~~~~~~~~~~~~~~~
後日アンケートを円形グラフに綺麗に整理して送ってくださいました。とても沢山のご意見・感想をいただいて有難うございました。8ページにも及ぶ回答で、全部は難しいので、少しだけですが掲載させていただきます。

第1部(講演)
・優しさのシャワーという良い言葉を忘れず、実践していこうと思います。
・スリーAを始めて知りました。予防は望むところです。感銘しました。
・認知症の対処方法の概念を全く変える話で、よく理解できた。

第2部(予防ゲームの体験)
・楽しく手軽にできるいろいろなゲームが学べてよかった。家族の会で役立たせる。
・テンポがよく、人間相手が良い。みんな一緒に気軽に楽しめて大変よかった。
・介護中だが久しぶりに心から大笑いしリフレッシュしました。とっても楽しかった。
(高林実結樹)
2009/12/06のBlog
あさぎりフェスティバル
2009年12月5・6日 ゆめりあうじ
 ゆめりあうじ前の紅葉 ⇒

当法人の本拠地の宇治市で、「“輝け命!” いきいきはつらつ つながる出逢い」をテーマに、市民が集い、交流し、夢を紡ぎ育てる場所「ゆめりあうじ」で、男女共同参画のまちづくりを考え、実践する楽しいイベント「あさぎりフェスティバル」が開催された。
私たちのNPO法人認知症予防ネットは、2日間の展示に参加し、二日目の最終イベントの「ワークショップ」で、「楽しいゲームで認知症予防体験!」を受け持った。

前日、4日の午後から全館で会場の飾りつけ、展示の準備が行われた。
初日5日の10時、開場イベント「よさこい踊り」は、残念ながら雨のため「ゆめりあうじ」内の狭いロビーで行われた。お陰で雨に濡れないで、玄関入り口付近から見せていただくことができた。

4階、大会議室の壁際に「展示パネルと一部コーナー」。
中央には椅子が並べられて、各グループの発表がある。「大正琴」と「混声合唱団」「ヒップホップダンス」を5日の午前中、見せてもらった。

発表の間も、音が錯綜する間を縫って、展示だけを見に来てくださる方もおられた。

いよいよ二日目の本番、私たちのワークショップでは、いつものように、高林が「スリーAについて」を話して、体験ゲームを平山と福井が交代でリードした。

30名の大きな輪が出来た。指運動、指で遊ぼう「1~10」、「1,2,3~」、グーパー体操、かたつむり、茶壷、リズム運動・2拍子・3拍子、言葉集めゲームでは会場の名前に因んで「ゆ」のつく言葉、次には「め」のつく言葉を、お1人ずつ順番に言っていただいた。
今回は、シーツ玉入れを、2グループに分けて交代で体験していただいた。

 夢中になって ⇒

とてもスムーズに運ぶことができ、残りの時間を再び、高林が話した。
12月に入っての行事は、予定が立ちにくいので、フェスタの責任者にお尋ねした。

「あさぎりフェスタ」は毎年、12月の第一週の土曜・日曜が恒例だと教えていただいた。なるほど、そういう伝統のある宇治市の行事に、私たちも仲間に入れていただいたのだな、活動拠点の宇治で、こうして理解者が増えてきてくださっていることを、嬉しく感じた。
(福井恵子)
2009/11/30のBlog
[ 21:17 ] [ 理事長から ]
奈良の方から電話がありました。まだお会いしたことのない方です。グループホームに勤務しておられ、スリーAに関心を持たれたそうです。

奈良県には既に、静岡のスリーA指導者研修を受講した方たちの手で、スリーA方式の認知症予防教室が行われています。葛城市役所と葛城市社会福祉協議会の協働による事業で、今は2期めの実施中です。そこへ実習見学に行った、との報告の電話でした。

その報告電話に私は驚きました。

「参加されているお年寄りの笑顔がすばらしい。是はホンモノだと思った」
と言われるのです。しかも来年6月ごろに開催予定の、静岡スリーAでの研修を申込んで、自分でもスリーA方式認知症予防を仕事に取り入れたい…、静岡にはもう電話を入れた、と言われました。

「心、声に発す」と聞きますが、ほんとうに明るい声で、受話器をもつ私まで弾んでくるように嬉しい電話でした。

葛城社協の予防教室担当の方たちが、スリーA精神を自分のものとして、“優しさのシャワー”をそそぎ続けておられる教室の様子が、目に見えるようです。

奈良県に二つ目の芽が出ますように。 (高林実結樹)
2009/11/26のBlog
11月25日(水)、大阪市東淀川区社会福祉協議会のお招きで、スリーAの紹介講演に原口・高林の2名で伺ってきました。

会場は阪急電車「淡路」駅にほど近い東淀川区在宅サービスセンター「ほほえみ」。
事業は「家族介護支援教室」。
その第1回が1週間前の18日に行われ、長岡京市介護家族の会から男性介護者お2人が、体験談を話され、私たちはそのあとを受けて第2回ということでした。

私たちが与えられたテーマは、
「認知症の理解」~笑って元気に認知症予防のゲーム~
というものでした。
参加される方は、在宅で介護されている方々や介護に興味のある方とのことでしたので、レジュメは以下のようにしました。当日は職員さんを含めて、ほぼ30人の方が参加されました。

* 認知症とは
* 認知症予防とは
* 認知症予防ネットとは
* スリーAとは
* スリーA方式で何がどのように良くなるのか
* 予防ゲームの体験

ゲーム体験では、原口による、サラサラと流れるようによどみのないリードのもと、皆さんおおいに笑ってくださいました。シーツ玉入れ、ジャンケンたすき取りゲームでは、元気な大きな歓声が、部屋中にひびきわたるほどに盛り上がりました。
これこそスリーA認知症予防ゲーム、クライマックスの実体験です。
一連の体験をしていただく中で、脳活性化リハビリ、認知症予防と引戻しの意味、積み重ねることであがる効果を実感していただけたと思います。

予防ゲームの感想を、口々に「楽しかった」と言って頂きましたが、それだけで終わらないように、日常の中にスリーAを取り入れてくださいと、いつものように皆さんにお願いをして終わりました。

散会してから、お二人の方が、「20種目のゲーム全部を学びたい、講習会などはないのか」と尋ねてくださいました。
さっそく年初1月の、大阪市内での企画があることをお伝えしました。このように積極的な反響は珍しく、とても嬉しい思いで帰宅の途につきました。
(高林実結樹)
2009/11/25のBlog
[ 09:35 ] [ 活動報告 ]
11月21日、JR関西本線「志紀」駅からすぐ近くの八尾市地域包括支援センター緑風園のお招きで、スリーAの紹介講演に行きました。

ご縁のキッカケはホームページで認知症予防を検索して、「優しさのシャワー」という言葉に目を留められたそうです。テキストを注文され、講演依頼にと進んでくださいました。

講演会は一般の65歳以上市民の方、ボランティア活動に関心のある方が主体ということでしたので、レジュメは

* ぼけたらおしまい… という概念は誤解だった 
* スリーA増田方式とは
* 認知症予防の意味について
* 認知症からの引き戻しの三原則
___ 優しさのシャワー(癒し)
___ 脳活性化リハビリ(予防ゲーム)
___ 笑いの効用
* ミニ体験

としました。若い職員の方も隣接する病院の看護部長も、聞きつけて近隣の地域包括支援センターの職員さんも参加され、総勢30人ほどの輪になりました。話し半分、脳活性化スリーA予防ゲームを半分といういつものパターンで進めましたが、とても熱心に聴いてくださいました。

脳活性化ゲームのミニ体験ではおおいに笑っていただき、最後にジャンケンたすき取りゲームをしましたところ、記憶力の引き出し訓練ともいえる言葉のかけ方をしっかり理解しておられ、「負けたら何本でしたかね?」という問いかけを実行してくださる方もおられました。

スリーAの素晴らしさをお伝えできたな、今後事業の中に取り入れて頂けるかな、と嬉しい手ごたえを感じて帰りました。

その日の内に以下のようなメールを頂きました。

~~~~~~~~~~

本日は、すばらしいご講演有難うございました。
利用された皆さんから、帰り際に「今日来て、本当によかったわー!」
というお声をいただいて本当に良かったなーと思っています。
 また本日教えていただいたことをきっかけに、
スタッフや市民と一緒になって認知症予防!
「一人の予防はみんなの予防、みんなの予防は一人の予防!」と
なっていけるように、まだまだ私事ですが、がんばりたいなと思いました。
それでできれば年内に一度自分で実践してみたいなと思っています。

~~~~~~~~~~

スリーAの広報活動を続けていてよかった、としみじみ思う一日でした。
高林実結樹
2009/11/21のBlog
本州の西端、下関市にある市民団体“高齢社会をよくする女性の会・下関(ホーモイ)”の企画で、「認知症を地域で支えあおう!」というテーマの、スリーA予防ゲームの指導者養成講座が開かれ、講師として原口・高林の2名が出かけてきました。

11月14日(土)午前・午後、15日(日)午前・午後、と二日間で4回講座でした。
4回とも講義と実技を組み合わせて、即日役立つように話させて頂きました。

_レジュメ
___スリーA認知症予防とは
___優しさのシャワーとは
___ゲームの意図するもの
___道具の作り方も優しさのシャワーで

終了後にアンケートをとられ、整理したものを送ってくださいましたので、主催者の了解を得て、活動報告に代えて、掲載させて頂きます。


受講者は現職の方が大多数で、性別、年齢層は次のとおりでした。

20代 男性1人、女性7人。 30代男性1人、女性3人。 40代女性7人。 50代女性9人。 60代女性8人。 70代女性1人。
合計女性が35名、男性は2名、計37名(回収率77%)

① 大変よかった 33人 
② まあまあ良かった 4人
③ あまり参考にならなかった 0人


感想および、どう生かしたいかなど自由記述

20代 
・ とても楽しく参加することができました。今回学んだゲームを利用者様一人ひとりが楽しんで行っていただけるように、声かけなどに気をつけながら、実践していきたいです。(男)

・ あまりひまな時間もなく、勉強になりました。ありがとうございました。今後、実践できるようにしていきたいと思います。

・ とても勉強になりました。これを生かして、優しさのシャワー、スリーAを心がけていこうと思いました。

・ 私はNsで、レクのリーダーなどまだまだ勉強不足な点が多く、今日の講習は大変勉強になりました。是非、これを実際に行ってみたいと思います。

・ 日常の業務で生かしていきたいと思います。

・ 分かりやすく、細やかに教えてくださり、すぐにでも実践できそうです。大変参考になりました。

30代
・ 午前中は、前もってテキストを読んでいないと難しいと感じました。でも、午後は取り組みやすく、身近にあるものを使ってのゲームでした。今日学んだことは、サロンで行いたいと思います。

・ 私は、老人施設で働いているので、スタッフに少しでも広めていきたいと思いました。大変勉強になりました。

40代
・ 同じようなゲームをしても、目的意識を持つこと、関わりかたを変えることで、自分自身もしっかり楽しめることを実感しました。

・ 認知症の方にかかわることが多いので、何か、自宅でもできることを紹介していきたいと思います。

・ 同じことを何度も繰り返す中で、スリーAの「優しさのシャワー」のあり方を学ばせていただきました。テキストを再度読むことで、更によくわかります。先生について方法を学び、同じ仲間から学び、自分でやって学び、身についたように思います。とても楽しかったです。

・ マンネリ化したゲームばかりしている中、とても参考になりました。明日から職場でも取りいれていきたいと思います。

・ ゲームの基本を再確認することができました。スタッフの気配り、声かけ次第でゲームを楽しくできることが実感できました。今日の講義とゲームをデイケアで生かし、たくさんの笑顔に出会いたいと思います。

・ 半日だけの参加でしたが、とても楽しく勉強させていただきました。難しいことではなく、皆にできる動きで、心から楽しんでゲームに参加していただくことが、必要だと思いました。たくさんの利用者さんの笑顔が見られるよう、今日学んだことを生かしていければ、と思います。次回あるときには、全て参加させていただきたいと思います。

50代
・ 「できる」ということが目的でなく、できてもできなくても楽しんで笑うことが目的ということが、私にとって大きな収穫でした。自分が楽しみながらも、高齢者が本当に楽しんでいたのか、反省点も多く、大変勉強になりました。楽しい雰囲気で、できてもできなくても笑って終わることができるゲームを考え、他のスタッフにも伝え、認知症の方が、少しでも引戻ることができるように、これからも仕事に取り組みたいと思います。
ゲームの道具づくりも、道具を見ただけですが、改良しながら、いいものを作ろうとする努力が必要であると実感しました。

・ 一人でも多くの人たちが、優しさのシャワーをかけることにより、生きる喜びを引き出せるように接していきたいと思っています。

・ まずは、身近な人に教えていきたい。

・ 職場でも実践していきたいと思いました。大変役に立ちました。

・ ジャンケンやグーパーゲーム等では、はっと気づかされることもあり、良い刺激になったと思う。リズム体操は楽しく出来そうです。デイサービスでのリハビリにも役立ちそう。

・ 思った以上に内容が濃くて、とてもよかった。介護予防教室の参考になることだらけだった。ゲームの本も、一日目は買うつもりはなかったが、二日目の朝、これは必要だと思って買った。心構えや、言葉使いや、声かけなど中身が濃くてよかった。

・ とても楽しかったです。毎日のレクに活用し、利用者に合った方法で行っていきたいと思いました。

・ 利用者さんから会話を引き出すテクニックなど、大変勉強になりました。また、是非下関にいらしてください。

60代
・ 自分のためにも大変有意義な講習でした。今後、お役に立てる間は、頑張って行動に移していきたいと思っております。ありがとうございました。

・ どれひとつとっても大変参考になりました。前向きに少しずつ輪を広くできたらと思いました。大変お世話になり、ありがとう。

・ 母の介護に役立てたい。また、地域の活動に役立てたい。とても楽しく、自分自身が楽しめました。

・ この先の介護現場を考えると、認知症の方を支える諸々の資源が不足することは目に見えています。地域の支えが無ければ、介護は難しくなります。もう少し支えがあれば、家で過ごすことができるのにと、常に考えています。ホーモイの活動が気になり、参加いたしました。皆様の活動が広がるといいですね。

・ 楽しかったゲーム、ご利用者さんに参加していただきたいと切に思い、笑顔を見たいです。

・ 手遊びを中心にしたゲームで、大変楽しく参加できました。機会があればどんどんやります。本当に有難うございました。高林、原口両先生の優しいシャワーをたくさんいただきました。必ず地域の高齢者に生かしてまいります。

・ 受講できてとても幸せです。優しさのシャワーで心を癒す。脳を活性化する笑いの効用の意味が二日間の体験で実感できました。脳の活性化と全身運動で、血液の循環がよくなっているのを二日目に感じました。楽しく、優しさのシャワーをいっぱいもらうスリーAは、普通の体操とは違うことも認識できました。二日間本当に有難うございました。今後の自分の活動や地域の活動に大いに使わせていただきます。

70代
・ ケアマネージャーの人と一緒の参加ですので、お手伝いができたらと思います。


日本海と瀬戸内海の潮流を一望できる下関。活発なホーモイ様の企画のお陰で、スリーA予防ゲームが下関に確実に根付く…、大きな喜びを頂きました。ホーモイの皆様、山口県のみならず九州からも参加してくださった皆々様、熱心に学んでくださり、講座の最後にはスリーAの実践を口々に語ってくださいまして有難うございました。
本格的な予防教室の成功を心から祈っております。 (高林実結樹)




2009/11/14のBlog
[ 23:44 ] [ 理解者・ネットワーク ]
スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座

第2回

とき: 2009年7月18日
ところ: 福知山市総合福祉会館 第34号、第35号室
出席者数:
午前の部 受講者31名 市保健センター2名 
 地域包括2名 予防の会のメンバー6名
午後の部 受講者33名 市保健センター0名 
 地域包括3名 予防の会のメンバー7名
講師:赤松ふさ枝、原口熱美


 今日は2日目です。例によって講師の自己紹介とスリーAとの関わりについてのお話。

赤松さんからは、看護師の視点から、「グーパーの意味」、「看護のお墨付きである慰撫的タッチとゲームの相関性」について、 スリーAがなぜ優れているかを、看護師であればこその造詣の深いお話を伺うことが出来ました。

軽費老人ホームで高齢者介護の一番先端で働いてこられ、高林理事長と一緒にNPO法人「認知症予防ネット」を立ち上げ、支え続けてこられた、原口さんからは、貴重な実践の体験を伺うことが出来ました。シンポジウムや第1回の講座の高林さんや松島さんのお話に加えて、受講生達は、改めてなぜ、スリーAなのか、という確信を深めて頂けたと思います。

ゲームの内容
(1) リズム遊び: 第1回のおさらいに続いて、輪になったままで、「ゲームその2」に入ります。軽いタッチを伴う2拍子、3拍子、4拍子のリズム遊び。一斉に動く、手の流れるような線の美しさと軽い触れ合いの感触が、何とはない幸せと温かさを感じさせ、「故郷」や、「富士山」、「紅葉」など、古い日本の小学校唱歌の歌詞の美しさに魅せられる、生き生きとした、動的な時間でした。肩へのタッチに、一寸抵抗感がある、と言う感想も出てきて、受講生さんは、なかなか敏感です。それを乗り越えたところにタッチが優しさのシャワーやお互いのつながりを深めることになるのでしょう。タッチの仕方も会得したいですね。

前回のおさらいで、グッパー体操の腕を突き出すときに、「よいしょ!」というかけ声がかかって、原口さんからほめられていた人もいました。右手の親指を予め折っておいてそこから10を数えるゲームでは、しまったと思ったら最後に右手の親指を折って、知らん顔をしていたらいいし、お茶壷のときには、終わった時に,底ができていればいいのよ、と言っていただいて、安心して、また、笑います。

 (2) お手玉回し: 講師持参の可愛いいオーソドックスな小さなお手玉と、運営委員の荒木さんが、勤務先の施設から、お借りしてきた、手のひら一杯の大きくて柔らかい感触の物と2種類あって、その相乗効果が、面白く感じさせました。

「お手玉」とこの後の「泥鰌さん」は、お手玉のような「もの」のやりとりや「泥鰌さん」の究極の「タッチ」を介してお互いの触れ合いが動的な流れとなって目に見えると共に、つながりが感じられて、私の大好きな、ゲームです。

笑い声も一際賑やかになります。赤松さんの言われるように、手と頭の情報のつながりが遅くなり、手の体制感覚連合野と運動連合野の連携が悪くなっている、後期高齢者の私は、直ぐに「とりおとして」しまうので、つくづく年を感じる一面も。利用者さんの気持ちがよく分かります。

 (3) 「 泥鰌さんゲーム」は、一瞬のうちに二つの動作を両脇のお仲間さんを相手に競い合う、集中力と機敏性のいるお年寄りには難しいゲームです。それを究極のタッチを介して行うことで、親近感と、笑いが、救いとなります。肩へのタッチよりさらに一歩進んだ触れあいと言うところに、高林理事長が言われた、ゲームの順序を大切にして欲しいという言葉が実感として感じられました。

 受講生の一人の方が、ゲームの説明の時に、「泳いでいた泥鰌さんは、逃げます。泳がせていた池は、泥鰌さんを捕まえます」。と表現されて、原口さんに、的確で簡潔で、きれいな説明ですね、とほめられてにっこりしていました。

 原口さんのリードは、丁寧で簡潔で、大切なところはきちんと押さえて、静かでありながら、ワクワクさせてくれる、さすがプロと言うものでした。インタビューに飛んで行かれて、みんなを笑わせたり、注意するところを指摘したり、指導者が、一人で遊んでしまってはいけないという基本をきちんと身を以て教えて頂けたと思いました。 

 受講生さん達は、まだ若くて、やはり「失敗」するのはイヤみたいで、凄く真剣に取り組んでいます。きっと以前のシンポジウムや第1回のゲームを家でこっそり練習してきているらしく「失敗して大爆笑」という場面は、やや少なかったようです。しかし、少しずつ、お互いの親近感も増えてきて、和やかさが醸し出されてきた様です。積極的で賑やかな午前の部と午後の部の違いも、笑いと親しさが、漣のようにゆれて、それぞれにいい個性となってきているようです。

 バウムテストを忘れて、やり直したり、失敗だらけの担当者ですが、どんなふうにこの講座が、育っていくか楽しみです。


<その3顛末記> その3を行うはずの8月1日は前日から雨が降り続き、たいしたことは無いという予想を裏切って、8時ごろからものすごい豪雨となりました。お城の崖が崩れたとか大江町への道はすでに川のようになっているとか、情報が次々と入り、急遽取りやめにすることに。

受講生名簿の連絡先に、大急ぎで電話連絡です。

私達運営委員とすでに来てくださっていた、受講生のかたたち数名の方と携帯電話をフル活用し、電話のつながった方から、また他の方へと繋いでいただいて10分近くの間に、何とか、なりました。ボランテイアの底力を見る思いでした。

この後の講座をどうしようと講師のお二人に相談すると即座に、「一週間延期しましょう。私達なら大丈夫、必ず伺います」ときっぱり、言っていただき、一応は安堵。しかし今度は講師の方の帰路―JRがまともに動いているかが、心配です。大急ぎで駅までお送りしましたが、やはり、1時間以上延着したそうです。まず講師の方のことから心配するべきなのに、本当に申し訳ありませんでした。後日、調整の結果、次回は予定通り第4回の講座を行い第3回は、その後にもってくることにしました。第5回は、予定を一週間延長して、8月29日に行います。


 (福知山市認知症予防の会 村岡洋子)

福知山市認知症予防の会 「その5」につづく
[ 23:27 ] [ 理解者・ネットワーク ]
第2章 スリーA増田方式認知症予防教室ゲーム指導者養成講座
 
第1回 

とき: 2009年7月11日
ところ: 福知山市総合福祉会館 第34号、第35号室
出席者数:
午前の部 受講者29名 市保健センター1名 地域包括2名 予防の会のメンバー6名

午後の部 受講者33名 市保健センター1名 地域包括3名 予防の会のメンバー7名

講師:高林実結樹、福井恵子


今日から、いよいよゲーム指導者養成講座の始まりです。前述のように、受講生は、午前と午後の2組に分かれて講習を受けます。午前と午後は全く同じ内容の講座です。2つに分けたのは、受講生の人数が多いことにもよりますが、なるべく休んで欲しくないので、自分の登録した時間に参加できないときは、できるほうに出席してもよいことにしました。おかげで、欠席者はぐんと少なくなったと思います。

ところが、困ったことが一つ。京都から、AM10時までに到着するJRの特急が無いのです。講師の方には前泊をお願いするより仕方ありません。前泊して、一日に2回の同じ内容の講座、なんとも過酷なお願いですが、NPOの優しい講師さんたちは、6人全員が了承してくださいました。ただただ感謝あるのみです。

村岡は、まず、この講座は、講座の修了生が、地域包括支援センターが実施する「認知症予防教室」にボランテイアとして参加することを前提に開催していること、講座を修了した後には、必ず、ボランテイアとして「認知症予防教室」を援助して欲しい、とくどいほど強調しました。

 また、認知症予防教室による、効果を測定する方法として、かな拾いテストとMMSテストについても資料を準備して説明しました。出来れば、受講生さん達についても、この二つのテストを講座開始前と後とに実施したいと思ったからです。講座に参加してくれていた保健師さんを壇上に呼んで、説明をお願いしました。当然MMSテストについては、ご存知でしたが、現在、保健所や地域包括支援センターでは、採用していないそうです。とてもこのような多数の参加者に対して、テストを実施することは、不可能ですので、今回は、あきらめることにしました。 

 高林さんのお話は、プレシンポのお話をなぞりながら、丁寧に、認知症の方の思いと症状をフォローし、スリーAのゲームと“優しさのシャワー”によって、認知症の症状を引き戻していった状況を、「お経を思い出しお葬式を一人で取り仕切ることが出来るようになったお坊さん」や、「長いこと放置していたセーターを編み上げた」女性、全てのことに興味を失っていたのに、しだいに、色彩豊な絵を描かれるようになられ、帰宅後絵画教室に通って展覧会に入選、ついには個展を開くまでになられた女性」、「思いあまってスリーAの門を叩いた頃の自分の混乱していた様子を振り返ってきちんと文章に書くことが出来るようになられた男性」の話など、初期の合宿型の様々な事例を提示しながら解説されました。

さらに、一見、認知症の症状など無いように見えた特定高齢者や、健康な男性が、全く無関心であったお仲間さんに対して、笑顔を示し始め、自分より“弱い”方を優しくいたわるようになって行かれ、ついには、市民運動を始められて市の事業化を成立させた通所型の男性の事例や、施設でこれまで腹を立ててはとがめ立てしていた、認知症の方をかばうようになって行かれた女性入所者の例を通して、“これこそが予防です”とわかりやすく示して頂きました。

 福井講師は、お母様の在宅での引き戻しの様子を話して頂きました。一階と2階に棲み分けていながら、一緒に土いじりをしてお花を一杯咲かせていた、お母様が、ある日特にご自慢であった沢山の桜草をすっぽり忘れてしまわれた時のショック、考えてみれば、いくつかの“思い当たる”前触れもあった、

90歳になって面倒がる食事を届けるようになったことがいけなかったのか-------口をへの字にした険しい無表情な顔、日に何度もの捜し物、料理が出来ないなどその症状は急速に進行して行きます。

 福井さんは3ヶ月目、思い切って、妹さんに留守を頼み、静岡のスリーA予防教室指導者研修会に参加されました。「認知症は、病気である、寂しい病気であり、不安がとても強い、恐怖感がある」事を頭にたたき込み、優しさのシャワーの第一歩は、何もしないでひたすら傍にいること、から始めたと言われました。

家族や、親戚にも協力を頼み、様々な行動に対して、その都度、適切に懸命に対応していった結果、もの忘れは戻りませんが、母上に昔の笑顔が戻り、煮物がおいしく炊けるようになり、桜草の自慢、福井さんの留守中にあったことをメモして伝言する、一人でバスを乗り継いで外出する、など「100日目の奇跡」が実現した経過は、ゲーム実施の時間を気にされて短い時間ながら、受講生が知りたかった、在宅でのスリーAの取り組みを伺えて聞く人の心を励ますものでした。

 ゲームは、40名近い大所帯ながら、机を片付け、輪になって高林さんの名リード、福井さんのお隣さんへのフォローの仕方の例、後半は、福井さんの優しいリードなどで、「その1」のゲーム―“指を使って数えよう、歌いながら1,2,3、グッパー体操、でんでん虫、お茶壷、グーチョキパー”など、初めての体験に笑いの漣と「エーツなんで?」という喚声のうちに進められました。

高林さんの、簡単なゲームの中にこめられた、からだの各部の運動、集中力、ルールの理解と記憶の継続 、歌詞を思い出す、歌いながらからだを動かすなどの相乗効果が脳活性化につながる原理と何より気をつけなければならないリードの仕方や優しさのシャワーの注ぎ方など丁寧に解説してもらって納得していました。

歌いながら1,2,3、グッパー体操、でんでん虫、お茶壷、グーチョキパー”などでは、みんな大間違い、難しいねー、何で間違えるんやろ、自分がこんなにドンくさいとは思わへんだわ等と笑いながら、人の間違えるのを見て安心して、また笑い、なんとなく慰められ、自信と連帯感が生まれてきて嬉しくなる、など、ゲームの狙い通りにはまっていました。

3時間という長い時間をとったので、一人ひとりが交代でリーダー役を務め、充実した一日でした。まずは、体験学習は大成功です。

(福知山市認知症予防の会 村岡洋子)

 福知山市認知症予防の会「その4」につづく



[ 23:17 ] [ 理解者・ネットワーク ]
シンポジウムの記録 

2009年6月27日にはこの事業の最初のプログラムには、以下のように

「福知山市認知症予防の会」発足記念シンポジウム
 ~共に幸せを生きるまちづくり~


福知山の市民憲章のキャッチフレーズ“共に幸せを生きるまちづくり ”を、サブタイトルに置きました。
福知山の人たちに、スリーA増田方式による認知症予防教室の目的、理念、方法を知ってもらい、認知症予防の効果と必要性を理解していただくためのシンポジウムです。

このシンポジウムによって、認知症予防ゲームリーダーの大切さを知っていただき、養成講座に応募してもらうつもりでしたが、養成講座の申し込みはとっくに満員になっていましたので、もう一つの目的「スリーA方式認知症予防講座とは何か」を啓発するシンポジウムになりました。


次は、シンポジウムのプログラムです

(1) 講 演 13:20~14:10
 「NPO法人認知症予防ネットのめざすもの」
 ~ 認知症 くいとめよう 引き戻そう 予防しよう ~
 
認知症予防ネット理事長 高林実結樹

(2) 講 演 14:10~14:40 
 「老人ホームの現場で願い続けた認知症予防」 
認知症予防ネット運営委員 松島 慈児

(3) 体験学習 14:50~15:50
 認知症予防ゲームの楽しい体験学習  
高林実結樹 松島慈児
スリーA方式認知症介護予防職員研修修了者 介護福祉士 荒木早苗

(4) 質問と交流 15:50 ~16:10 

ぞくぞくするような、楽しみなプログラムではありませんか?
満席になることを予想して、90名の講義室の机を取り払い、椅子を補充し、110の席を作りました。

結果は、
1)参加人数: 119名+運営委員8名+市の高齢者福祉課より3名 社会福祉協議会より2名 計132名
2)支援募金 : ¥33,440 


図ったように、ぎゅうぎゅう詰めにして、何とか入っていただくことができました。

直接、経済的な援助はなかったものの、社会福祉協議会からは、会議や講座の場を全て無料でお借りし、福知山市の地域包括支援センターからは、各機関への広報、講座に必要な人手(毎回2人ずつ)や、100部にいたるレジメ・資料の印刷などを全て引き受けるなど、また、両者から後援の認可も得て全面的に支えていただき本当に助かりました。福知山市を挙げての事業の形が出来たと思います。

 シンポジウムと養成講座を通して最も大切にしたことは、なぜ、スリーA増田方式が優れているのか、引き戻しや予防が可能なのか、孤独に陥りがちな方や認知症の人の心を癒せるのか、幸せな家庭生活が可能になるのか、つまり本物であるのか、を納得して頂くことです。それには、今現在この活動に関わり、それを実感しておられる講座のリーダー、NPO法人認知症予防ネットの皆さんにそれぞれの立場から、スリーAに関わりを持たれた動機や、この運動を続けてこられた手応えや感動や、たくさんの実践例をお話しして頂くことが一番良いと思い、お一人、お一人にお願いしました。

 高林理事長からは、「頭がぼーっとする。どんな治療でも受けるから、医者へ連れて行って治して」と訴えられた実母の願いを叶えることが出来なかったこと、当時の認知症に対する、知識と対策が皆無で、ただただ“家族が優しく”というアドバイスしかもらえなかった、また、寝たきりにちかくなった状況の時に、拘縮を防ぐ手段さえ知らないままに寝たきりとニンチ症の症状を進行させてしまった苦い介護の体験が、話されました。

 「母の死後、ボランテイア活動に明け暮れていたが、それだけではどうにもならない、国の制度を変えなければ、と単独で厚生省まで“「ぼけ老人」も介護・施策の対象として法律に明記する”ことを直接要求しに行ったりもした。手紙による訴えには全く反応が無かったのが、丁寧に聞いてもらえ、一定の成果が出て、“黙っていることは黙認だ”声を上げなければ何一つ変わらない、と思い知った」。

 スリーA増田方式の「認知症予防教室」に出会い、これだと思いつめて、全国を“追っかけ”て、増田末知子さんに教えを乞いついに仲間を得て教室を立ち上げた経緯は、皆様ご存知の通りです。

 高林さんは、増田末知子さんの紹介を詳しくされ、認知症予防ゲームが、きわめて、緻密に計画された脳と身体の各部の機能の活性化を図るものであること、同時に老年期特有の喪失感や認知症の予感からくる不安と人間関係の変化から来る不信の念に苛まれているかたがたに、心の底から笑っていただきながら、一人ぼっちではない、みんなと同じだ、大切にされている、いつでも見守られている、と感じていただけるような“優しさのシャワー”を降り注ぐことの2つの要素から成り立っていることを説かれました。

 さらに、この方法によって、初期の認知症患者の方に現れ始めたたくさんの本質的な効果の実例を挙げて、日本全国に、ポストの数ほど教室を広げたい、という願いに言及されました。


次の講師松島慈児さんは、NPO法人認知症予防ネットの運営委員です。府内で始めての特養「寿荘」から、1976年宇治市「明星園」で養護老人ホーム、次いで明星園内に 8年越しのお年寄りの願いがかなって設立された特養での勤務、さらに養護老人ホームの総園長として、施設福祉一筋に歩んでこられました。

当時、痴呆という言葉さえなく、ぼけ老人、とか幼児化とか呼ばれていた、認知症のお年寄りの介護に遭遇して何の方策も無いことに悩んだこと、三宅先生に出会って認知症の勉強をしたこと、「ぼけ老人を抱える家族の会」との出会い、心を砕きながらも忸怩とした思いに 明け暮れていた時代、現在の認知症介護の状況などを ヘルマン・ホイヴェルスの詩集「人生の秋」の中の「幸いです」という詩を引きながら、話されました。介護を受ける本人の思いを、世界の人にわかってほしいという立場から書かれたものです。

親の介護やボランテイア活動を通しての高林さんの熱い思いと、スリーA方式認知症予防教室を広げることへの熱意、施設に中にあってお年寄りさんの介護に常に悩みながら、懸命に対峙してこられた、松島さんが、今予防教室に関わっておられてのスリーAへの評価が、車の両輪となって、効果と感動をかもし出すことになりました。

 「認知症予防ゲームの楽しい体験学習」では、高林さんの名リードで、福知山でただ一人、増田さんが静岡で開催されている「スリーA方式認知症介護予防職員研修修了者」であり、京都短期大学卒業生の介護福祉士である荒木早苗さんも加わって、ゲームその1、「指を使って数えよう、グッパー体操、でんでん虫、お茶壷、グーチョキパー」などを習いました。最初のゲーム体験に、笑いが漣のように広がり、誰の表情も生き生きと笑っていて、楽しさが溢れているようでした。

 最後には、参加者の協力で移動し、全員が輪になって、タッチと上半身の運動を使ったリズム運動の後、とうとう「泥鰌さん」にまで辿り着き、大きな声と笑いの渦の場となりました。ただし、高林さんの「泥鰌さんは、最高に楽しくて面白いゲームですが、このゲームに至るまでには、おたがいのタッチと触れ合いとリズムの段階的なリハーサルが必要です。いきなり、泥鰌さんを持ち込んで、なれない濃厚なタッチにほんの少しでも、戸惑いや嫌悪感を感じさせる様なことがあれば逆効果です。人の心はそれくらい繊細で微妙なものですから気をつけて」という言葉にシンとして頷いていました。最後にNPOさんにお借りした、シーツを使って「シーツ玉入れ」まで頑張っていただき、福知山の人たちも心の底から納得し,満足出来ていました。

 お二人の講師に感謝し、実り豊な予防教室の存在と体験学習に陶酔したかのような、一日でした。

 (福知山市認知症予防の会 村岡洋子)


 福知山市認知症予防の会「その3」につづく
[ 23:12 ] [ 理解者・ネットワーク ]
福知山市に「スリー増田方式認知症予防教室」の導入を目指して
―プレシンポとゲーム指導者養成講座 始末記―

 (福知山市認知症予防の会 村岡洋子)


第1章 シンポジウム

漸くスタートラインに


 漸く、福知山でスリーA増田方式認知症予防教室を開く可能性が出来てきました。NPO法人認知症予防ネットの端っこにつながる一員として、スリーA認知症予防教室を福知山にも、というのは長い間の私の悲願でしたが、高林理事長のように自分で同志を募って予防教室を立ち上げる能力も基盤もない私は、ひたすら、市の高齢者福祉課に取り上げてほしいと要求するだけに終始していました。

17年改定で設立された地域包括支援センターの運営協議会の委員にも自ら志願して、そこでも機会あるたびに提案し続けてきましたが、「認知症予防」が地方行政に義務づけられて、ようやく地域包括支援センターが、事業としてとりあげるように風が変わりました。遅まきながら、時至る、です。

 
その昔、私と高林さんは、親の介護を通して、認知症の方でも、何にも理解できないわけではない、人格が崩壊しているわけでもない。落ち着いておられるときには、それなりにいろんな話も出来るし、ときには、こちらをいたわってくれるような、優しさも示すことがある、と感じていました。世間の言う痴呆老人像と何かがちがっているのでは、と、当時の法令や、新聞記事を集め、そのことに付いての大論文を書こう、と意気込んだこともあります。何より、自分の症状に気付き、不安に駆られ、治して欲しいと願う気持ちがひしひしと感じられることが、何も出来ない家族や介護者である私達を苦しめていました。 

しかし、大論文が出来る前に、認知症の方に関わり、その介護をしている専門職の方から、介護の方法によっては、その症状を改善し、人間らしくその人らしい「自立した生活」が可能になる、という報告が相次いで発表されました。

心を傾けて、その方のこれまでの暮らしを全面的に受け止め、残っている諸機能を探り出し、活性化させて、プライドを取り戻すことが出来るような環境を作り出すことで、認知症につきものの属性のように考えられていた、周辺症状------徘徊、弄便、異食、暴力といった行為は殆ど影を潜め、穏やかに楽しく生活することが出来るのです。現在の苦しさから逃れるための過去への遊出も消えて、今ここで、自分の居場所を確保できるようになり、何より大切な他人との人間関係も回復できるようになります。

私達は、いろいろな文献をあさり、そのような介護の可能性を探して、あちこちと訪ね歩きました。そして、スリーA増田方式認知症予防教室に辿り着いたのです。予防教室の方法、効果は、このブログの中でも高林理事長の記述に詳しく述べられているので、そちらに譲ります。

せっかく、導入の機会が得られたのだから、出来るだけ正確な形で教室を本格的に福知山に根付かせたいと思いました。そこで、「教室を実行するには、認知症に対する正しい理解と優しさのシャワーを実行できるボランテイアの養成が必要」であると地域包括支援センターを説得して、まず、ゲームリーダー養成講座を開くことから始めました。

養成講座の費用は、京都府の「地域力再生プロジェクト支援事業」を申請してまかなう事にしました。

全く予備知識のない地域の人にいきなり5回の養成講座への参加を呼びかけてもと、社会福祉協議会や、地域包括支援センターの協力を得て、ボランテイア団体や、老人会、などでお話しする機会を作って欲しいと頼みました。高林理事長と松島運営委員にお願いしてプレシンポも企画しました。福知山市老人連合会で1人、高林さんに協力してもらった、ボランテイア協会の指導者研修会で10人あまり、25年の歴史を持つボランテイアクラブ「いずみ会」で話したときには、驚いたことに22人の申し込みがあり、予定の30人を超えてしまい、認知症に対する人々の関心の高さを思い知りました。

 養成講座を午前と午後に分け、同じプログラムを2回行うこととし、一般募集を行ったところ、プレシンポを実施する、6月27日を俟たずに満杯になってしまいました。あちこちに置かせて頂いたチラシの裏面を利用した申込用紙がFAXで届くたびにお断りの電話をするのが申し訳ない日々でした。
 (福知山市認知症予防の会 村岡洋子)

 福知山市認知症予防の会 「その2」につづく

2009/11/09のBlog
[ 09:46 ] [ 活動報告 ]
宇治市内には文教大学のサテライトキャンパスが、宇治橋近辺と西南の二箇所にあります。西南の「サテキャン大久保」は近くて便利な場所であり、無料で地域活動に提供してくださるので、感謝しつつ、ほぼ毎月2回のペースで、1時間あまりのミニ教室が続いています。3月から自然にずーっと続いています。よくもまあ続いているものです。

最初は地域の学区福祉委員会のお招きで、スリーAの体験をしていただきましたところ、もっと学びたいと言う方がおられて、有志の方たち数人と自然に生まれたミニ教室です。
大正生まれ、80歳代の方が多く、腰を痛められたり、足が悪くなられたりで少し人数が少なくなりがちでした。ちょうどその時期に、たまたま近所にある小規模多機能施設の方たち数人が、買い物がてらの散歩に立ち寄ってくださるようになりました。

一見シッカリして見える方たちですが、同じ輪の中のゲームでは、たまに理解力が乏しい場面も起きます。しかし、スリーAのゲームはとても易しいルールなので、ゲームを一緒に楽しむには何の差し障りもありません。よく出来ては笑い、失敗しては笑い、みんなと一緒に大笑いしていただいています。
隣の方の膝を軽くポンと叩くのに、思い切り力をこめて叩く元気な方がおられます。その方の隣には、つきそいの職員の方がさりげなく坐られます。言わず語らずさりげなくが、全体の温かな優しい雰囲気になっていきます。
その様子を見ているだけでも、こちらが嬉しくなります。

強いてレベルを揃えなくても、好ましい形に自然移行していくミニ教室が、無理なくこれからも続いて、施設から参加してくださる方たちの楽しみにもなっていきますようにと、祈りたい気持ちです。
高林実結樹