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FC FALCO ゆおコーチのブログ ~弱い自分と向き合おう~
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2023/01/22のBlog
[ 08:06 ] [ 試合結果 ]
昨日はトレーニングマッチを西脇高校さん、柏原高校さんにしていただきました。

西脇高校さんの会場で行われたのですが、まず何よりも会場の隅々まで行き届いた配慮に感謝です。とにかく相手チームに対してのもてなしが素晴らしくここまで準備してくださる事はファルコとしても経験ないというぐらいにあれもこれもしてもらっている状態でした。

だからこそそこまでしてもらっている、一つの対戦相手として敬意を払ってくださる相手に胸を借りるのですが思い切り、下のカテゴリーらしく全力でぶつかる事はやらないといけない事を話もしたし、自分自身もそういう気持ちでした。卒業生も在籍している西脇高校さんとの初の交流戦だったのでとても楽しみでした!
まずはしっかりと身体と気持ちを作る事!!相手は高校生なので、いつも以上に準備をしないといけない部分はあったにも関わらず特に1年生は準備の時点で足りない部分だらけでした。

今の君達の【自分なり】は足りない基準の中にある、という事への自覚がまず甘い。だから何度も言うように、2年生達に確認をするとか、お互いに確認をする事をすればもっと早くに自覚出来るのに、それすらしないで自分の中でがんばった、がんばってない、を決めるからズレる。もちろん時期によってはそれが良い、という時もあるが、もう今は新1年生が入ってくる【迎える時期】なので、このままでは良い基準を今度は伝える側としてなる立場なのにそれが伝えられない、もしくは口だけでは伝えられても信頼はしてもらえないという事になるのです。
2年生主体のほうは、戦う相手から良い部分を取り入れたり学ぶ姿勢やお互いに言うべき事は言うから変化、成長が早い。

性格なんで・・・と声を出せない、出さないは【結局自分の事しか考えていないから】という事も話をしました。他の人の事まで余裕がない、とか言えばそうなのでしょうが、それではサッカーというスポーツをうまくやっていく事が難しい事を同時に伝えました。そして、何より卒業生と話出来た時間に、改めてそれらの事を感じました。

サッカーで勝負している卒業生と、こうして近くの高校でがんばっている卒業生、どちらのほうがって話ではなく、どちらもがんばっている中で【どう捉えて生きているか?】しかない。現状の自分が現実の自分であり、そこに理想を持ち込んでも仕方がない。今を変えるには今の自分の思考を変えるしかない。だからこそ、今への向き合い方で決まるんです。
試合中はベンチコートが歩いていました(笑)

卒業生の隼也くんです(笑) 残念ながら怪我で試合には出れなかったのでチームをサポートする立場にいました。でも、出来ない立場にいたからこそ試合までの時間や合間に話も出来たし、同じように試合に出ていた陽晟くん、朔弥くんも悩んでいる中でもがいている話もしました。試合に出た2人は後輩に刺激を受けたと思うし、自分達の武器を出す事への気持ちも再び出てきたように思えた。チームの中で要求される事に意識を持って行かれていたけど、やっぱり最後は強い気持ちで意思を出す事だと思う。そこに信頼もやりがいも含まれていると思うし、自分のやりたい事を【出せない】ではなく【出すしかない!】と腹をくくってほしい!一度きりの人生とこの時間。もっと、とことんやってほしいと願う。

試合のほうは非常にアグレッシブに戦えたし、高校生もそれらを真摯に受け止めてくれたので良い強度の中で試合が出来ました。要所要所の力強さには圧倒された部分があったけど、多くの時間自分達の良さが出せた事も事実。自信を持って立ち向かえば十分に戦える事を証明出来た試合だったし、高校生というカテゴリーの強さも認識出来た良い時間でした。
ただ、最後は結局小学生だろうが、中学生だろうが、高校生だろうが、関係はない。

本人が心を燃やして自身を戦えるか?に尽きる。

相手との勝負や比較にこだわるのではなく、自身の、その日の成長や進歩との戦い。

口先だけの大声や感情だけの大声では人には響かないし、変わらない。心を燃やすという事は本当に相手の事を考えたり、チームの事を考えるという事。それを高校生になっても出来ない、もしくは恥ずかしい(そりゃ、年頃の男の子のまわりに女子マネージャーがいればがんばる方向性を勘違いする子も増えます・・・男の子ですから・・・(笑))、と思う気持ちで本気を出せない環境が多い事も痛感させられた。

さて、そんな未来の君達が同じような環境でやる可能性がある中で、どう自分を変化させていけるか?どういう準備をするか?を今回の交流で考えてほしい。

そんな話をして最後も締めくくったが、何を感じて、どう動いていくか?はこれからのみんな次第!!それを楽しみに見ています!!

会場準備、運営、試合をしてくださった西脇高校さん、柏原高校さん、ありがとうございました【礼】
2023/01/19のBlog
[ 22:28 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

空気が凍るような寒さになりましたが、これで例年通りといった感じだと思います。厳しい寒さではありますが、今日も子供達と積み重ねをしていきました。

その日その日に確実に残していきたいものですが、話はそんな単純なものではありません!いくらコーチ側がそう思っていたとしても、平日の子供達にもそれぞれの都合や思いがあります。グランドに入れば100%集中をして!!と思いたいですが、この年代の心の移り変わりの激しい子供達にそんなプロのような話は通用しません(笑)

だから前提として【今日、薄皮一枚何かを得てくれれば・・・】ぐらいで思うようにしています。
それぐらいの余裕がないと現場でなかなか子供各自が持つ良さに目が行きません。

メニューに自信のないコーチだと考えたメニューをうまくこなす事を目的とし、自分が思った通りにやるように促します。だから【コーチの思った正解】になるしかありません。そしてそもそも自分に自信のないコーチは【指摘型】で起きた現象を改善・・・言い方が悪いと【揚げ足取り】をします。どちらも子供にとっては良くない形です。

だから、自分に自信がない事も受け入れて【どんなプレーをしてくれるだろうか?】とワクワクした目で見守れるような器量がないと現場で組織はうまく回せないし、子供を伸ばせないと思います。
体調不良で戦列を離れていたメンバーも復帰してきたのですが、やはり若いし柔らかいからそんなに影響を見せませんでした。ただ、体力的な低下は否めないので、ここはやっていく中で戻していくしかないと思います。

今日の序盤は動きながらの2人での崩しの基本の形をいくつかやりました。でも、半数以上の子は【設定に追われて自身を出す余裕すらない】状態だったので中身はあまり濃いものにはなりません。ただ、そんな中でもサッカーが大好きという数名はやはりプレーの中に絵があり、状況をイメージしながらやれるから成果はあったと思います。
今日は練習前に1年生数名とボール回しをやりましたが、やっぱり根強い【まず止める】という行為。そして、素直な身体の向きで素直にパス。そら失いますよね・・・。

こういう所から課題は大きくて、メニューの中のパス交換でもやっぱりパスと動きと仲間との噛み合いによって出来るものを全く意識出来ていないのです。流れに追われ、自分の判断を挟む余裕もないし、技術もないものだから【どういう場面でやる事か?】の説明を入れないと気付いてもらえない状態。

まだまだサッカーをやる、という事への深い関心はないように思うのです。自分のやりたいプレーという上辺のみの価値観だとそうなってしまうのです。
最後のゲームでも流れにほとんど入れない小学生は状況を追いかけるから間に合わない。

先に動き出すという形がないからシュートまでもなかなか持っていけない(持っていけても中学生からのパスが良いだけの形)のも、頭の中でサッカーをする為の材料が少ないからだと思う。

身体ばっかりが疲れるサッカーではなく、特にトレーニングの時間は頭のほうが疲れたと言えるような形にしていく必要がある。その日その日に残していけるように!!日々細かい所を意識して変えていきましょう!!
2023/01/17のBlog
[ 22:25 ] [ 練習の様子 ]
今日はナイター練習でした!!

体調不良で休んでいる子、反対に復帰してきた子、様々で全員が揃うにはまだまだ時間が掛かりそうではありますが、一人一人の感覚は育っていくと思うので慌てず、焦らずにやっていこうと思います。

身体を使って、頭を使って!!がんばるとか粘るとか、この辺りは考えなくてもそれなりに出来るようにはなっている。みんなにとっての今の課題は意図的にやるという事。全てのプレー、全ての動きに意図があるかどうか?たまたま、偶然、そういうものに頼らないサッカーやプレーをやっていく事が次のステップと考えています。
この辺りの課題はリーグ戦が始まるこの時期だからこそやるべき事だと思っています。

リーグ戦と並行して行っていきたいし、なかなか練習試合のモチベーションでは出来ない部分でもあります。公式戦という場を使ったトレーニングをしていきたいし、全ての時間を成長の為に繋げていけるようにしたいと思います。結果はこちらが敢えて求めなくても選手達自身が勝ちたいと思う気持ちが強くなってきているので、これ以上に求めると過度な力が入ってしまうので、自然体のみんなの気持ちを大事にしていくつもりです。

アップは身体とボールとの対話。

自分が思うように自分自身を動かせる、ボールを触れるという感覚にしていきたい所。とにかくたくさんボールを触る回数を増やす、だけでは到底追いつかない感覚。

無意識で触る10回よりも、意識をしてやる1回にしていく。リフティングの回数がうまさの回数だと評価されるのは昭和の時代(笑) 今はそれは全く無意味で通用しないという現実なので、良いサッカー選手というものへの考え方、こだわりを持っていきたいと思います。
後半は対人メニューでしたが、複数で行いました。

これまでの長い時間は1対1みたいな個別の時間がほとんどだったし、もちろんそれを完全にやめるのではありません!追加、という感覚で、一人の技術がそこそこ出来るならば、活かす為の複数という考え方。ドリブルが好きで、ドリブルをしたがる子であっても結局はチームという一つの組織の中で活かせないようなドリブルは本人の自己満足に過ぎないという事。

仲間や相手の位置があって決まるもの。ドリブルはあくまで【ゴールを奪う為の一つの手段】だという事を分かってほしい。
そして複数になれば、出し手、受け手の関係性も出てくる。

出し手だけの意思、受け手だけの意思でプレーを成立させるのではなく、お互いに狙う所が同じで、共有出来るプレーをしていきたい。

成功、失敗の結果の判断ではなく、【それ分かってたよ!】とお互いに言えるプレーが増えるといいね!強引さ、ワガママさ、は必要。最初はそこから自分の色を出したい!でも、色がハッキリしてきたら、お互いの色々な色を混ぜ合わせていくのがチームスポーツなんです。ここが理解出来ない選手はいずれ個人のサッカーの限界を感じて楽しさを見失っていくのです。

みんなにはそうなってほしくないので、頭を柔軟にして人との共有した時間を大切にしていきましょう!!
2023/01/14のBlog
[ 18:56 ] [ 練習の様子 ]
今日は昼間にトレーニングマッチの予定でしたが、雨天により中止となりトレーニングに変更となりました。

試合はもちろん大事ですが、日々のトレーニングはそれ以上に大事です!細かい所を確認しながら取り組める時間はこういう時しかないのです。今日は人数は3分の1休みになっているので3分の2で行う事になりましたが、一人一人の意識を改善していくには十分な人数ではあったので、個々が本当に変化、成長していく為にも大切な時間として考えていきたいと思います。
室内だったので、久しぶりのマット運動をしました(笑)

ただ、この選手達はやっていないトレーニングでしたが、わりとすぐに表現出来てしまっていたのは身体を中心に考えているトレーニングの成果だと感じました。身体が賢くなるというのはなかなか自覚はありませんが確実に成果は出ています!

自分の身体がどのように動いているか?は本人には分かりません。ましてや目が届かない場所がどうなっているか?は分からないので動画で撮って確認したりしました。真っ直ぐの【つもり】が歪んでいる自分の身体を真っ直ぐにしていく事で当然のように軸を使う事もやりやすくなるはずなので時間を掛けながら改善していきたいと思います!
そこからはパス&コントロールをしましたが、ここでも細かい身体の使い方や意識の所を言いました。言われてすぐに出来るものではありませんが、本人の意識次第でその変化は早くなる事は間違いありません!

体感する1秒ってあっという間なんだろうけど、サッカーのプレーで1秒が違えば圧倒的に有利な状況を生み出せるのです。その1秒を疎かに考える選手が相手を出し抜く事は不可能である事をまずは受け止めないといけない。真摯に、真剣に取り組む選手は変化の速度が明らかに早いという事も今日は改めて感じました。
最後はゲームをしましたが、ここでの彼等の変化には少し驚きがありました。

それは【これだけ激しい中で怪我をしないという事】でした。

接触など当然だし、それが繰り返し何度も行われる。この地域のみんなのサッカーはボールを持つ事よりも離すサッカーばかりをやっている中で、ようやく今自信を持ってボールを持ち、相手はそれを奪う為に強引に来るのですが、それでも離さない、奪われないという術を持ち始めているという事。そして激しく行く、と汚いの差も理解しているという事。

本当にこういう部分がサッカー選手として育ってきていると感じる所です。
非常に成果を感じた所でトレーニングは終了。

実は、昨日も1年生の数名である課題に取り組みました。。。別にコーチがやれ!と教えた訳ではなく、自分達で何となく始めた事でした。昨夜のナイター練習の後、保護者の方々が送迎で迎えに来てくれているにも関わらず彼等は40分以上もの時間、そこに取り組みました。忙しい中の迎え、子供が出てこない事にヤキモキされた方もいると思いますが、中での選手達は間違いない過ごし方をしました。

目標、行動、改善、葛藤、協力、信頼・・・・。日頃のトレーニングや自主トレでは間違いなく出来ない経験です。それを昨日は時間を掛けたものの、失敗に終わりました。

そして、今日の練習後再び同じメンバーで同じ課題に挑戦。昨夜を観ていたコーチからしても出来る訳ないと思った課題。それでも自分と仲間を信じたみんなは今日それを達成したのです。昨日、各家庭でもしかしたら怒られたかも知れない・・・。親に謝った子もいたし、悪いな~・・・って気持ちでいっぱいだったと思う。でも、今日もチャレンジし成功させた事!!この経験一つ一つが大きく価値がある事をどうかご理解いただきたいのです。

確かに子供達が親を待たせる行為は決して褒められるものではありません。でも、自分達が本当に心を燃やして取り組むという行動は人生の中でも数える程しかやっていないと思うし、世の中が色々便利になっていく中で、そういう経験をせずに大人になっていく人も少なくないのです。本物の笑顔、本物の喜びは【悔しい経験の裏側】にあるのです。自分はこうした日々の中にある少しのきっかけを大事にしているのでどうか昨日、今日の時間を許してあげてほしいと思います。その分責任を持って良い選手にしていきますのでこれからも温かい目を持ってサポートをよろしくお願いいたします!!
2023/01/13のBlog
[ 23:36 ] [ エリート塾 ]
今日はナイター練習でファルコとエリート塾との合同練習でした!

外は気温が暖かいものの、雨は冷たくて嫌な天気でした・・・。またチーム内でも体調を崩すメンバーが増えてきているし、インフルエンザも流行ってきたので、この1月中はなかなか全員が揃う事はないかも知れません。それでも一人一人の成長が出来る時間である事は変わりはないし、試合やリーグ戦も始まるのですがベストが揃わないかも知れないけど全てを前向きに考えてやっていきたいと思います!
室内なので、あまり無理をするようなプレーはしないようにやりました。

一番は身体を整える事なのですが、なかなか自分で自分の身体がどうなっているか?が見えない事もあるし、各自が自分で自分に興味が出ないと前に進まないと思っています。

小学生にしたら今やっている事についても言葉すら理解出来ない部分があるかも知れません。でも、今やっておくと必ず先でサッカーをやる上で利点となるものばかりなんです。うやみにあれこれやっているつもりもないし、やりたい基本の形は数年前から変わりません。
変わったと言えば伝える言葉が変わったとは思います。

感覚的な言葉が増えたと思うけど、それらを理解したり、頭の中でイメージや再現出来るようになっている子が増えたと思います。1年生はまだ根っこにある真面目さが邪魔をしている部分はあるけど、結局良い選手になっていく中でも【素直さ】が必要なので、真面目ではなく素直であってほしい。

良いものは良いし、悪いものは悪い。そのメリハリを持ちながら今の自分をどんどん良くしていくようにがんばってほしい!
今日は重心移動と体重移動について話をしました。

サッカーに向いているのは重心移動のほうが多いし、体重移動がダメな訳ではないし、実際に多くの近隣のサッカーをやっている子は体重移動の概念しかないと思う。だから癖で動くし、癖でサッカーをやってしまう。。。動きにも多様性を持てるとかキャンセルが出来るというのは重心移動をやる事に繋がる話。

重心移動が上手に使えない子は結局、ボールコントロールでの技術をうまく発揮も出来ないという事。本気で自分の身体と向き合った事がないみんなに中学生になってからの時間内で伝えるのはそろそろ限界かも?!と思ったりもします。子供が悪いのではなく、自分が伝える武器を持たないといけないのです。
やる気も強気な部分もあるし感じる。

でも、それだけではクリア出来ない問題がサッカーという一つのスポーツの中にはあるという事。技術や考え方、物事の受け止め方などの内面さも変えていかないと本当に後悔ばかりする事になる。

ボールをコントロールする技術はたくさん身に付いている子が多いけれど、それらを最大限に発揮する為の環境は必要になってくるし、気持ちだけでは解決は出来ない事。

自分の身体、自分の頭の中を整理して使っていけるようにみんなもがんばってほしいと思う!一日一日を無駄にする事なく、活動出来る時間に感謝の気持ちを持ってがんばろう!!

今日も1年生がなかなか帰ってくれず・・・自分達で決めた目標をクリア出来ませんでしたし、悔しそうでしたが成功まで、って約束しちゃくと子供がダメになる。期限を決め、終わりを経験しながら一回に対する集中力は初めて理解するのです。そういう経験の場を与えていけるようにがんばります!!
2023/01/12のBlog
[ 22:22 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイターもかなり冷え込みました!

となると、どうしても怪我の予防は必須です。寒いから、だけじゃなくてどうしても身体が動きにくいという事もあるのでしっかりとほぐしてからのスタートにしました。意識をしながら行うストレッチを時間掛けて説明し、それを今後は各自でやってほしいと思います。サッカーってコートが大きく、動く量が多く、360度の方向へ動くので身体への負担は大きいスポーツです。そして、一定の方向や動きではないから、身体が多種多様な動きに対応出来ないと硬い身体のまま無理を続けると必ず先で故障が起きます・・・。そうなってからでは遅いから、今の元気なうちに動く身体作りを習慣化していきましょう!
今日のリフティングの時間を眺めていてすごく思った事・・・。

習慣になるまでやり込みたい事を【慣れ】でやってしまうから良い習慣の前に、適当にやる悪い習慣のほうが身についてしまうという危険性。

この境目を正しく伝えていかないといけないと感じた。足でやる特殊なスポーツだから、手で扱うような状況にやっていけば有利だし、そうなる事を習慣にしてほしい。でも、子供達の多く(もしくは自分のようなコーチ)はうまくなってきた段階の所で【うまくなった】という自覚や意識によって慣れでやってしまうのです・・・。その慣れという感覚の時って【これぐらいでいいねん】という形だから習慣として残っていくのは【適当にする事】になってしまうのです。
だからこの飽きやすい年代にはメニューを細かく変えて刺激を入れていかないとすぐに慣れてしまうのです。

こちらの工夫が大事になってくる。やらない子供を割り切って見捨てるのではなくやらない理由を見つけてやれる事を探していく。良い習慣が身につくまで徹底してやっていかないといけない。リフティングに限らず、対人のメニューの時も曖昧な気持ちで取り組んでいる子が目立った。怒るとかではなく、意識の確認をする。それで良いのか?子供に問う。

後は子供が決める。曖昧に【やっている子】と【今はそれしか出来ない子】の差は生まれるし、課題を分けてあげる。
改めてトレーニングの重要性を感じるし、難しさを感じるし、楽しさを感じる。

流れ作業なんかでやりたくないし、一回一回の中身にはこだわっていきたい!子供達が【今日のきっかけで成長するかもしれない】時間を自分は毎日意識してやっていきたい。みんなが何も変わらない日だったとしても、前向きにさせておけば明日に繋がる。

そんな日々を過ごしていきたいし、1年生も参加してくれた小学生も本当に意識は前向きだと思う。そんなみんなと過ごす時間は大切だし楽しいしかない!
試合があれば勝ちたいし、勝たせてあげたい!

それは間違いなく持っている気持ち。嘘はない。

ただ、それが目的になってはいけないという事をずっと心に留めておく。あくまで一人一人の選手が成長していく事が目的であり価値であるという事。

しっかりと育ってきている実感があるし、これからも毎回そんな成長の場になる設定を作れるようにがんばります!!
2023/01/10のBlog
[ 22:31 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

冬休みも明けてまたゆっくり積み重ねをしていきたいと思っています。週末には試合をたくさん経験した中でがんばっているのに・・・というプレーが多々あると思う。ミスしようと思ってミスする選手はいない。だけど、実際にはミスになっているのが現実。その現実を改善していく為の練習という時間。

だから練習の時間にそういった気持ちや考えを持って取り組めていない選手に改善の余地はない。そうすればまた試合で同じミスをする。それこそが悪循環なのです。正しい改善をしていく為の正しい経験はしている訳で、後は当の本人の受け止め方で決まります。
動く身体にするという事。それがいかに大変で難しいか?です!

そこをどうか分かってほしい。自覚をしてほしい。みんなが普段動かしている動作のほぼ全てが考えずに与えられたもの。もしくは無意識に習得したもの。だから今後も考えずにやっている事は全部これまでの自分でしかないからミスは一向に減らないだろう。

ただ、ここで意識を積み重ねいく事できっと変化が出てくるし、その変化は一回一回は目に見えないが、大きな差になって出てくるに違いありません!それはこれまでの選手からも学ばせてもらっているので間違いないです。
サッカーに関しては時代の変化もありますが、【やるからには教えたい大人】と【与えられる事に慣れている子供】とがマッチしてしまい、本当に【癖】でサッカーをしてしまう。

自分達の時代は情報がなかった分、自分で考える【しか】選択肢がなかった。物事は全て良い部分と悪い部分で出来ている。今の時代はたくさんの情報があり、多くのプレーや上手さを見る事が出来て身近に感じられる反面、考えるという行為が極端に減った。真似だけしていれば良い、になり言わばサーカスのような曲芸をする事がうまさと勘違いされたものとして出来上がってきている。

自分の身体という何をするのも、最も基本となるものへの関心がほとんどない。。。

その結果、【うまい】と【下手な子】の二極化になり、トレセンたるものはほとんどが同じような子が揃ってしまうという現象が起きている。
身体や気持ちの部分は時代が変わろうが絶対に個別にバラバラであるもの。

そんなバラバラが良さであり、個性なのに、【みんな同じ】を作ろうとする。同じようにがんばり、同じように悔しがり、同じように声を出し、同じように成長をする・・・ってね。

ありえない事なのに、これを違和感と感じる大人が教える側に少ない(むしろ、それが正しいとすら感じている人がいる)。個性がある中での【発揮の仕方】を教えたり一緒に考えられたら良いのですが、【個性よりもチームプレー】なんて言葉でコーチが決めた事をやらせる形がとにかく多い。
だからうちは一人一人の個性を大切に考え、がんばるタイミングや殻を破るタイミングもバラバラなので、なかなかチームとしての最高の形に持っていくには3年間全てを費やすぐらいになってしまうけど、先を考えればこの3年間で気付くなら十分に早いと思うので、大事にしていきたい!

武器は試合で出るようになっているが、武器じゃない部分は何をやっても良いって訳にはいかないのがサッカー。チームの為に、仲間の為に、貢献出来る様々な特徴を身に付けて、試合を通してボールを触っていない時間も役立てる選手になっていきましょう!
2023/01/08のBlog
[ 20:42 ] [ 試合結果 ]
今日は良い天気に恵まれた中、ホームグランドでのトレーニングマッチでした!!

対戦相手はバサラ須磨さん!新チームになってからも数回交流をしてもらっているのですが、毎回色々な学びがあります。それはお互いがそういう本気をぶつけるからであって、当然と言えば当然の事です。せっかく交流をする相手とは常にサッカー仲間として学びあっていきたいと思うし、そうなるかどうか?はコーチ次第だと思うので、今年もよりそういう空気作りを意識していきたいと思います!

集合は相変わらず早く来てくれるみんながスムーズに行ってくれたので準備もあっという間に完了しました。そこからは体験に参加してくれている小学生も混ざって一緒にアップをしていきました。
今日はまた初心に戻ってボールコントロールや身体の使い方、1対1の部分をさらに意識したものをやっていきました。

途中、1年生には話をしたけど、結局は仲間との繋がりを持たずにサッカーをやる、という事は出来ないのです。個人の能力を高めるだけで繋がりがなければサッカーにならないし、そこは別問題なのです。ボールを扱う技術と仲間と繋がる技術。両方含めて【一サッカー選手としての技術】と呼べるのです。

だから全体としてやるべき時間に、どんな人と繋がるか??どんな学びを取り入れるか?を含めた部分を一番スタメンの評価にしているのですが・・・1年生の多くは【気の許せる相手】を選んでしまうから成長を止めてしまうのです。自らの環境は自らが作るのです!
試合は2.5試合を行いました!

最初のゲームは2年生を中心に行いました。立ち上がりからの勢いはしっかりと出せていたし、相手コートでサッカーをやる事に成功。1年生と2年生の大きな差の一つに【仲間同士の距離感】があります。今日1年生チームに2年生の数名が入った時に顕著に出たのですが、繋がりがない中では能力を発揮出来ないという事になり、苦手な部分が露骨に出てしまうという事です。2年生チームにはその繋がりとかお互いの理解が深まっているから距離感が良く、仲間のサポート、複数でのアタック、守備がとても良い距離感で出来るようになっていました。

得点を決めつつ、ピンチも防ぐ。攻撃は最大の防御って言い方ではなく【臆病な攻撃とピンチは背中合わせ】と言うほうが良いだろう。1年生の試合を見ているとまさしくそんな感じでした。
2年生チームの試合はうまく全体の疲労度も平等になっていたが、2試合目の1年生と小学生の混合チームでは距離感が悪いから一人一人の負担が多く、さらにその穴を埋めようと奮闘する2年生の運動量が一気に増えて、負担がかなり偏りました。

ただ、1年生は今は個別の力や武器を発揮してほしい所はあるので、そこへのチャレンジはやってほしいと思う。ポジション云々ではなく、何が出来るのか?何をやりたいのか?をもっともっと明確にしていかないとまた小学生年代の時みたいな【言われた事だけ真面目にやる】に戻ってしまうのは非常にもったいないのです。

自分の時間にしてほしいと強く感じます。
小学生が上のカテゴリーに入ってガムシャラにやるのは分かるけど、中学生まで同じ感覚ではあまりに余裕がなさすぎます。

選手に必要な大きな要素の中には【余白】が必要です。考える、考えられる余白。それがあるかないか?!です。相手がいるスポーツなので、こちらのタイミングばかりでは物事は進みません!相手のいる中で、それを作っていくしかないのです。

その為に日頃の時間が大事になってくるのです。誰と組むのか?誰から刺激を受けるのか?です。最初の繋がりは【自分以外の誰か】です。その最小人数である自分以外の人をどうやって見つけて組むのか?は1年生の今後の大きな課題でしょう!本気になった時、それぞれの行動が出てくると思うし、それまで長く見守っていきたいと思います!

対戦してくださったバサラ須磨さん、ありがとうございました【礼】
2023/01/07のBlog
[ 16:26 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から龍野へ移動し、龍野FCさんとトレーニングマッチでした!!

体調不良等により、人数がかなり厳しい状況ではありましたが逆に言うと一人一人が多くの時間を経験出来るという事もありプラスに考えていきたいと思います。何事も全てが必然!どうしてそうなったのか?を考えれば全てが自分にとってプラスの出来事なので、これからもそのように考えていきたいと思います。

心配していた天気ももってくれたので試合は決行。途中から雨が降り出しましたが、1試合は晴れ間も見える中で行えた事、選手達の前向きな気持ちや日頃のがんばりが報われたのだと思います。
先日の神戸SSさんとのゲームでも細かい個々のアイデアのズレがあったのですが、そういう所はこちらがあれこれ言わなくても各自分かっているし、選手に余計なストレスを与えたくないので、【分かっているのに・・・】という事をわざわざ追い打ちを掛けて言わないようには心掛けています。

試合が始まれば一番楽しい時間は選手達のものだと考えています。そんな中のうまくいかない、楽しくない時のサポートをしていくのが自分の役割だと考えています。うまくいったのは選手のおかげ、うまくいかない時は自分の指導不足という考え方になってからは試合を見守るのもストレスが全くなくなりました。
今日はベンチに2名しかいない状態でした(笑)

でも、この2名しかいない事が一人一人のがんばりを引き出したのかも知れません(子供の持っている力は大きいので分かりません)。1年生の安吏くんも、英斗くんも、ファルコに入ってうまくいかない時間のほうが圧倒的に多い中、下を向かずにがんばり続けてきた結果、今日は2年生チームに入っても自分の存在感を出せていました。もちろん引っ張ってくれる2年生の存在も大きいのですが、やるかやれないか、は最後は自分の強い気持ち次第なので、そこはうまく出せていたと思います。
2年生は相変わらずのスタートからのダッシュが出来るチームなので、今日も入りから強くプレスを掛けられていたし、チャンスも作っていました!

サッカーはチャンスとピンチの裏返しのスポーツでもあります。深く面白いのは、【チャンスに逃げる選択をしたり、ピンチに逃げのプレーをするとやられる】という事に繋がり反対に、【チャンスに積極的な仕掛けをやりきる、ピンチを強気に、粘り強く対応する】事でチャンスでは仕留める事が出来るし、ピンチをチャンスに変える事も出来るのがサッカーの面白さです!それを体現してくれるのが2年生のプレー!前向きなプレーの後にはチャンスが多く、曖昧だったり軽いプレーをすればピンチを招くというのが顕著に出ます。それをうまくバランスを取りながらやれている今の2年生は精神的にもかなり安定していると思います。
2試合目は雨の中でグランド状況も変化してきたけど、そこにも対応出来ていたし足を変に滑らす選手が減ってきたのは大きな成果。

みんなが実感として感じるのは難しいかもですが、ずっと長くコーチしている自分にとって足腰が安定してきている実感はあります。身体の使い方にこだわり、その結果接触は多いけれど怪我をしない、相手の強い選手にも【うまく絡める】ようになったのはかなりの成果だと思います。そして2年生の高い感受性は【自分の活かし方】も理解しているという事。

こちらが教えられる部分と絶対的に自分で気づかないといけない部分をよく理解している学年なので、今後も成長していくと思います!今日は出場全選手がしっかりと成果を残してくれた事は良い時間だったと思います。明日も試合が出来るので、がんばりながらも楽しみましょう!!

対戦してくださった龍野FCさん、ありがとうございました【礼】

P.S 龍野FCさんの保護者の距離感は良いチームの条件にあてはまっていると感じました。ファルコも温かく見守ってくださる保護者の方々に恵まれていますが、龍野FCさんからも学べました!
2023/01/05のBlog
[ 21:21 ] [ 試合結果 ]
今日は昼間のゲームが出来るという事で須磨海浜公園に足を運び、神戸SSさんとの試合を行いました。

今日がファルコの年明け最初の活動になる子もいる中で、なかなか身体は思うように動かないかも知れないけれど、試合をやる中で色々戻ってくるものもあると思ったので、今日はそういった個々が何かを上げるというよりも休みの日に何をしていたか?各自の意識は下がっていないか?などを見る事が先決だと思っていました。

会場に無事到着し、バスを停めようと思ったら・・・先客がいました(笑)

都会の鳩は図太いな~と思いました(笑) こんな神経を持って戦える選手をうちも育てていきたいです(笑)
怪我をしてもらっても困るので、しっかりとアップから身体と心を動かしてもらうように言ったのですが・・・

正直、かなり冬休みをしっかりと満喫されていたのだと思います(笑) 身体とボールの関係性、かなり落ちています。そして、2年生には話をしましたが今日はバスの送迎場所で待ったのは全て2年生だった事。1年生はしっかりと先読みして待ってくれていましたよ!もちろん遅れた訳じゃないし、文句を言ってるのではありません。ただ、そういう一つ一つの行動に出てくる心の部分がちょっと緩んでいませんか???という話。

正月休み。テレビでは高校サッカーや大学サッカー、箱根駅伝など様々なスポーツの頂点を決める戦いを見れる機会が多い中、選手はもちろん、控え、応援、家族、スタッフの支えもあって戦える事の幸せをまざまざと見せつけられた中、メインの選手である君達は本当に今を懸命に生きていると言えますか?これ以上ない本気でサッカーと向き合えていますか???2023年の幕開け、ちょっと緩いですよ、みんな。
今日は2.5試合やっていただきました!

2年生らしくプレーに、2年生らしい立ち上がりから積極的に行ける部分や高い技術を存分に出せていたのですが、コーチが感じた【ちょっと緩んでいるよ】の部分も試合を通してあちこちに見えました。勝ってるし、リードしているし、やられた訳じゃないし・・・ってな感じでかなり緩んでいましたよ。

身体が動く、動かないという話と、感じが良い、悪いの話は別なんですよ。

今日という時間をやっぱり自分の成長に繋げたいんだ!という強い意思を感じた子はいなかったし、それはむしろ緊張感を持ちながら積極的にがんばっていた1年生のほうが多く感じられました。
もちろん球際など、がんばる所はがんばる!というラインは最低限引けているし、アイデアも詰まっている。

でも、そんな中で常に【まぁいいか・これぐらいでいいか】というプレーがあった事も事実。そういう時間を少しでも削っていけるように、なくしていけるように努力をする必要があるとコーチは思います。

そんな事までやらなくたって勝ったんだからいいやん、負けてないんだし、抜かれてないんだし、やられてないんだし・・・。と思うならばそれも正解だと認めます。そう思うならばそれが正解だって話です。コーチが言ってるのは、常に【さらに良くなる為の話】であって、現時点の評価や目の前の採点をしている訳ではないからです。君達2年生がどこまでお互いを求めるか?は君達が決める事なので押し付けるつもりもありません!
今日1年生の二人に話をした事・・・。

【火種を作らないといくらがんばっても火は点かない】という事です。

分かってもらえるまで何度も何度も話しました。火種を持たないと全てがやらされた事になっていくのです。自分できっかけを作り、そこから生まれる全ての経験を受け入れていく事で自分を成長させていく事が出来る。このきっかけを火種と呼び、自分で本気の一歩、勇気の一歩を踏み出さないとコーチが絶対に助けてやれない部分である事を話しました。火種を作れば一緒に努力が再開出来る。そこまで自らのがんばりと踏ん張りできっかけを作ってくるように!!と話しました。

頭では分かってくれました!後はこれを行動(プレー)に出していく事です!主役は自分なんですよ!自分が自分をまずは心から信じてやりましょう!!

試合をしてくださった神戸SSさん、ありがとうございました【礼】